【山記録】
日時・天候 2020年03月20日(金) 晴 
山名・山域(整理区分) 座佐の高(429m)・姫越山(502.9m)大紀町(伊勢近辺)
交通・駐車地等 伊勢市内→県道22号伊勢南島線線道方~R260号で大紀町錦。片道約65k1時間余。
コース・タイム
日の出公園駐車地(07:45)~北登山口(07:51)~展望台(08:27)~芦浜峠分岐(09:05)~姫塚(09:25)~姫越山(09:42-09:50)~唐人殺し峠(10:31)~座佐の高(11:00-12)~分岐(11;41-45)~芦浜池(12:21-13;20)~国鳥展望台(14:31-35)~P159.7(14.57)~東屋(15:10-38)~近畿自然歩道口(15:52)~日の出公園駐車地(16:22)
総タイム登り8時間37分(休憩90分程度含む)
距離/累積高低差 沿面距離15.9km .累積標高差+1396m -1431m----GarminGps 64sの記録
人数/登山レペル 関西ハイクk例会13名/中級向き 

【国土地理院25000図・軌跡ログ   

【カシミール3D・鳥瞰図

【カシミール3D・標高グラフ図】

【足跡】

<姫越山・座佐の高>
 1963年三重県と中部電力が、芦浜に原発の設置計画を公表した。
 漁業権のある地元二つの漁業組合(紀勢町錦と南島町古和浦)が、賛成・反対で対立した。
 2000年、三重県が計画を白紙撤回したことにより原発設置を断念した経緯あり。

 姫越山に初めて登ったのは、今から30年前位のこと。
 姫越山周辺の山地は、中電に買占められ許可なしで芦浜へ降りることはできなかった。
 今も、その名残で「ここは、社有地につき立ち入りはご遠慮願います。「登山は、自己責任で」との看板あり。
 社有地なので、テープや標識を付けることは原則できません。
 芦浜道は、幾つかの作業道があり。標識がないところも多くあり、分かりにくいので要注意です。
 また、芦浜へ降りると0mなので登り変しがきつい。山のグレードは、中級程度。

 座佐の高に初めて登ったのは、10年ほど前です。
 南伊勢町新桑寵(さらくわがま)から登山道が整備されたとの情報を得て初めて登った。
 GPS頼りだが、今のような精度はなく誤差が大きい。
 道も分からず山頂に標識もなく迷いました。
 現在は、登山道も踏み固まり標識もあります。
 新桑寵(さらくわがま)道は、最初の入り口が分かりにくかった。

<芦浜は海の上高地>
 芦浜は、海亀の産卵地。
 人里から遠く離れれ厳しい山越をしないないと浜には来られない。
 ウバメガシの森を挟んで後ろに海跡湖。前には熊野灘の荒波が漂う。
 動と静の水辺。
 広い美しい浜に寝転ぶと潮風と波の瀬音と聞きなから天を仰ぐ。
 誰もいない浜辺、昼間でも1人でいると怖い感じです
 ここは、太古に戻った世界がある。
 聞こえるのは寄せては返す波の音。
 波しぶきをかぶりながら散歩しているとーーあの歌が聞こえてきます。
 ♫あした浜辺をさ迷えば、昔のことを思い出す♪
 本当の芦浜の良さは、テント泊です。
 一夜を過ごしたらその良さが分かるだろう。
 ここは、海の上高地ということをーーー。


【駐車地は日の出公園】
ここは、海抜7.7mとあり。

登山道は津波避難用の鉄階段から始まる。
30分ほどで錦漁港を見おろす展望地に着く。
その先はウバメガシに囲まれた気持ちのいい尾根道だ。

下、
錦大橋から撮る。
前のコブは、前姫越。後が姫越山。

【南の登山口】
上、
山から流れ落ちている川沿いに歩く。

左、
民家にはさまれた鉄柵つきのコンクリート階段を上がる。ここが北の登山口。

下、
海抜30m
ジロハゲ避難所。錦湾の展望が開ける。

【祠~三町までは急登】
上、
妙姫大明神と甚六明神が並ぶ。

左、
錦湾

下、
4町標識。
登山道には、109メートルごとに「1町」から「24町」までの木札が立つ。
姫越山山頂は「23町」の先にある。
勾配が緩くなる。

【展望台】
左、
展望地

下、
錦湾が眼下に向井ケ浜遊パーク(トロ゜カルガーデン)。
遠くの半島は尾鷲の九木岬。頂山・谷の山・八鬼山と思われる。

【爺塚と姫塚】
上左、
樹林の隙間から見えた山は、何処でしょうか。カシミールで見ると
前、粟谷山・口割山辺り。
後、総門山・南股山辺り?。

上右、
ミツバツツジが咲き始めていた。

左、
爺塚。

下、
姫塚。
  「昔、一人の老武士を従えた山路を急ぐ姫がいた。長旅で疲れ果てた姫は、峠で一歩も動けなくなった。
驚いたお供の老武士が姫に水をと急ぎ谷に下り水を汲んで戻ってきたが、すでに息絶えていたという。
老武士は、もはやこれまでと姫の後を追った。この姫は、木曾義仲の娘とも北畠一族の娘とも伝えられている。 
平家落人のお姫さんが、新桑寵(さらくわがま)へ向かう途中行き倒れしたことから山名が付いたとの由来。
後に里人は、この山を姫越山と呼ぶようになった。」との非話伝説。

【姫越山】
上、
姫越山山頂。


山頂から見た芦浜。


下、
山頂から少し先、熊野灘と半島が見える。尾鷲の九木先辺り。

【狼煙台跡
 姫越山から200m先に狼煙台跡あり。
今は、樹林帯で面影なし。 昔、熊野灘の大海原から「のろし」を見たということか。
 ここは、小ピークの感じはないが、イセaoki鬚尾山(474m)
の標識が建つ。

【唐人殺し峠手前、芦浜展望地ー10時27分】
 芦浜と海跡湖を見える絶景地。昭和の時代、芦浜が原発候補地になった頃新聞テレビ等でよく見られた光景です。

【唐人殺し峠ー10時32分】
 唐人殺し峠と恐ろしいネーミング。ここは、中電の社有地。立ち入り禁止の看板があるのみ。
 ウィキによれば、明和元年(1764年)大阪で起きた日本人通辞による朝鮮人殺害事件とあるが、実際この峠で殺人事件があったかどうか分からない。

【座佐の高ー10時59分】
上、
座佐の高から見た古和浦。

左、
この先、歩く尾根筋が見える。途中、反対側に降りると芦浜へ

下、
座佐浜から見た古和浦湾。一番高い山が天神山。

【座佐の高南尾根を下る】

上左、
南尾根、初めは急坂でロープあり。

右、
時折、芦浜、と座佐浜が見える尾根筋を行く。

下、
標高298m付近分岐。
分岐にテープあり。
ここから、芦浜に向かって尾根を下る。
芦浜まで36分。

【芦浜へ下る尾根筋筋】
 高298m付近分岐からの尾根道下る。
 この尾根筋には、踏み跡・テープあり。

【芦浜】
一番上、
ウバメガシの森。

二番上、
熊野灘の荒波が漂う芦浜。

三番上、
広い美しい浜に寝転ぶと潮風と波の瀬音と聞きなから天を仰ぐ。

上、海跡湖と姫越山をバックに記念写真。人里から遠く離れ、厳しい山越をしないないと浜には来られない。

【浜の奥から入る】
上、
防潮堤の終点から入る

左、
防潮堤。
中電が何らかの目的で造ったものだろう。

下、
南勢地方に多くあるシダの中を行く。

【地理院地図にある標高123m地点】
 地理院地図には、三角点はないが、それらしき標石があった。


【四差路ー13時52分】
 標識があるが間違いやすいポイント。

【暗い谷間の道】

 整備はされているが暗い山道を行く。

【黒鳥展望台】
ここは、近畿自然歩道となっているので石階段や休憩台が設置されている。
黒鳥の観察場所となっている。
 コクチョウは、カモ科ハクチョウ属に分類され、ブラックスワンと呼ばれている

【P159.7】
上、
P159.7
ここはピークという感じはない。

左、
階段を上がるとP159.7

下、
黒鳥大神、
ピークの下にある。

【近畿自然歩道にある東屋】
近畿自然歩道の東屋。
熊野灘の大海原が見える。
潮風が吹き付け心地良い。ここで、コーヒタイムをとる。

【近畿自然歩道黒鳥道口へ下山】
左、
近畿自然歩道入口に下山。ここには、駐車場や案内板もあり、絶好のハイキングコース(黒鳥展望台から錦神社へ戻る)となっている。

下、
手前、デザインの素晴らしい東屋あり。バックの姫越山も素晴らしい眺め。