![]() |
2014年06月29日(日)晴 | ![]() 出会いの広場 ![]() 近鉄ガード下を潜る ![]() アサマビオトープ的な環境 ![]() 鳴子谷から見た朝熊ケ岳 |
●コース出会いの広場〜鳴子口橋〜山上公苑〜金剛証寺〜朝熊峠〜出会いの広場 ●タイム 10時50分〜15時35分 ●雑記 この数日は蒸し暑い梅雨空が続いている。本日は、久しぶりに青空が見える夏らしい天気となった。 涼を求めて鳴子谷から登ることにした。 鳴子谷は、朝熊コース中一番のお気に入りのコースである。 11時前出会いの広場に来ると駐車場は、満車で道路脇も長蛇の列で留まっている。こんなに混んでいることは滅多にない。止む得ず他の場所へ移動し駐車した。 県道鳥羽松阪線に来ると、ロードバイク車が多く走っている。往ったり来たりしているので何かありそうな感じである。坂で自転車のスピードが落ちている青年に聞いて見た。 彼の話によると、 近く熊野トライアスロンがあり、この道路が練習場に指定されているので松阪市から来たとのこと。 この話から「出会いの広場」の駐車場が超満員である訳が分かった。 11時35分鳴子口橋手前の林道から入る。 赤い実をつけた大きな野イチゴを齧ってみるとあまい。近鉄のガード下を潜り中に入り少し行くと赤い自転車が置いてある。 自然林の中に幅広い川の流れが美しい。(トップの写真)。朝熊にもこんな素晴らしいところがあるが余り知られていない。 最初の滝を抜けると壊れた作業小屋らしきところに来ると道はなくなる。 ヤブをかき分け谷沿いを行くと自然林に覆われた奥の広い樹林帯に出る。ここも朝熊のイメージとは異なる素晴らしいところ。 雑木の中でショルダーを背負い上を見ながら何かを探している若い男性らしき姿が見える。 多分、赤い自転車で来たんだろう。 近づいて、話を聞いて見ることにした。 彼は、「シロエジカミキリ」を探している」とのこと。 今までにも何度か来ているが、なかなか見つけられないと云っていた。 樹林帯の中は、虫も来ないし意外と蒸し暑くないのでここで食事をとることにした。 「シロエジカミキリ」とはどんな昆虫か知らない。カマキリと似ているのだろうか勝手な空想に耽る。 昼食後、自分も昆虫探しにこの一帯を30分ほウロウロして時間を過ごす。一寸遊び過ぎたが、時間は十分あるので一番大きな滝をみるため右岸側を詰める。 初めてのコースだが左岸より厳しい。 やっと目的の上流の滝に来た。美しい滝だが全体的に見ると水量が少なく迫力に乏しい。 この先は、厳しい斜面が待っている。かなり登ったと思って高度計を見るとまだ標高280mを指す。 ほぼ直登でヤブを漕いできたが時間の割に全然登っていない。 ここで方向を西寄りに変える。足場の悪い急斜面で滑りやすい。木に掴まりながら体を引き上げる。 標高450m辺りに来ると 緩くなる。間もなく「シキビ許可なし伐採禁止」の看板が見えた。ドンピシャで山上公苑散歩道の奥に着いたが、疲労困憊でした。体力不足やっぱり年にはかてない。 山上公苑は、100人位の観光客で賑わっていた。 レストハウスは完全に壊されていた。盆頃には小山ができるだろう。 金剛証寺は、今日が開山日なのか。 駐車場には、多くの車が留まっていた。 参拝に来た人も多く見かけた。 本堂近くで、参拝に来た高年女性3人に聞かれた。 この参道には、アジサイが沢山いていたがーー。 昔は、アジサイ寺として有名でしたが何時頃なくなったか知りません。花の管理も大変ですからーー 金撞堂の建物は、完成間近かでした。 |
25000軌跡図 |
![]() |
出会いの広場から県道鳥羽松阪線を歩いて鳴子谷口橋に来る |
![]() ![]() |
![]() 県道鳥羽松阪線は、トライスロンの練習に来ている人で賑わっていた。 上右、 松阪市から来た青年と会話する。 左、鳴子口橋。 白い標識のあるところから入る。 出会いの広場から歩いて約45分。 |
鳴子谷から少し入ったところでシロエジカミキリを探していた人と出会う |
![]() ![]() |
![]() |
ネット図鑑から拝借する |
![]() ○生息地ー本州南に広く分布している。平地から丘陵地のクリ、クヌギ、ブナ樹木の雑木林に生息し、樹木の樹皮や小枝をかじつて食べる。樹液も好きなようです。 ○生態ー日中も活動するが、どちらかと云えば夜行性で昼間は木の梢や茂みにひそんでいる。捕まえると胸の部分を動かし「ぎーぎー」音を鳴らす。 |
鳴子谷のミニ滝 |
![]() ![]() |
![]() 上左、下流部にある最初の滝で高さ2〜3m位のミニ滝。 上右、上流部にある高さ15m位ある。一番美しい滝だが水量がすくない。 左、中流部にある高さ5m位。水量が多くて滝らしい。涼しいので一服する。 |
山上公苑 |
![]() ![]() |
金剛証寺と水蓮池 |
![]() ![]() |