【山記録】
日時・天候 2013年06月06日(木曇り/晴
白猪山三角点
山名 白猪山(819.7m)
山域 三重県松阪市
コースタイム 夏明登山口(9:53)~不動小屋(10:20-30)~石尊大権現(11:15)~白猪山(11:30-12:30)林道終点(13:30)~都登山口(13:50)~矢下・山頂分岐(15:00-15:15)~矢下登山口(15:35)夏明登山口(15:53)
総タイム6時間0分休憩タイム1時間40分。実タイム4時間20分
距離/累積高度差 沿面距離 11.6キロメートル
高度差(+1166m、-860m )
団体名・参加人数 6名

【軌跡図】 

【足跡.】 
 白猪山は伊勢三山の一つである。
 <伊勢三山とは>
 局ケ岳(1028.8m)・白猪山(819.7m)・堀坂山
(757.4m)のこと。
 昔、伊勢湾を航行する船の目印として伊勢の三つ星とも云われ羅針盤の役割を果たしていた。

<それぞれ個性ある名山>
 局ケ岳は、先の尖った鋭峰で別名「伊勢の槍け岳」とも云われる。槍先端の眺めは360度の大展望。
 堀坂山は、伊勢湾や台高・鈴鹿・伊勢の山も見える。海と山の展望が魅力的である。
 白猪山は、ショウマやトラノオやササユリなどが咲く花の名山と云われてい.る。
 ササユリは今や遠い昔になりつつある。
 今回は、GI-Suzukaの山仲間からガイ゛トを頼まれた。
 花探しを目的に稲沢から来たIさんほか5名の参加である。
 昔は、ユキモチソウやササユリも見かけたが、今は簡単には見つからない。

 往は、夏明道(石尊大権現への参詣道)から山頂へ登る一般コース。
 複は、山頂東尾根から都へ降りる。都から矢下分岐に登り夏明へ戻るハードなコースである。
 登り道より下り道の方が厳しい変則コースでした。

 白猪山の展望は、展望台と山頂のみである。
 伊勢三山の中では、山頂の展望は一番悪いが雰囲気は悪くない。
 大石や深野から山頂に吹き上げてくる風がなんとも心地よい。
 白猪山マップ図を見るとその地形の特性が良くわかる。
 木陰の下に丸太ベンチあり。長く座っていると寒いくらいである。
 白猪山は、暑い夏でも涼しいところ。冬は温かいところ。ここは極楽浄土である。
 地元小学校が卒業記念に登っている証の立札が沢山建っている。

 下り道の最後は、都から矢下分岐まで標高差400メートルほどの急勾配である。
 予定は、都から大城の尾根へアタック(直登)しようと思っていたが暑くて体力を消耗したので一般道を歩いた。
 大汗を掻いて分岐へ辿りついた。1リットルほどの水を飲んで一息ついた。矢下から車道を歩いて夏明へ
日本百選の一つである夏明(深野)棚田を上から見た。見事な棚田に疲れも癒された。

 今日見た動物、タヌキかアライグマか判断できず。マムシ。キジ。

【夏明登山口】 
 

【不動小屋へ】 

【不動滝】 
 

【不動祠】 

【石尊大権現】 
 

【二の山】 

【二の山】 

【展望台】 
 局ケ岳方面(展望台からの眺め)
三条山方面(展望台からの眺め) 

【白猪山】 
 

【東尾根下る】 

【林道終点へ下山】 

【都集落まで下る】 

【矢下道分岐まで標高差400mの登り】 

【矢下道分岐】 

【矢下道】 

【ササユリ】 

 ユキモチソウを見つけることは出来ませんでした。

【夏明(深野)棚田です。日本棚田百選の一つです。】