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【山行日誌】 | ![]() |
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日時・天候 | 2009年1月3日(土)・晴 | |
山名 | 観音岳(550.2m)・堀坂山(472.9m) | |
地域 | 松阪市(三重県) | |
コースタイム | 駐車場(10:25)ー展望台(10:35~10:45)ー観音岳(12:00~12:35)ー堀坂峠(13:05)ー堀坂山(13:50~14:20)ー東尾根登山口(15:25)ー駐車場(15:45) ○距離8.5キロ |
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所要時間 | 5時間20分 | |
menber | 2人 |
【軌跡ログ25000図】 |
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【堀坂山・観音岳の山記録】 |
お正月は、交通渋滞の少ない高見山や三峰山へ行くことが多い。 今年は、いろいろな事情で元旦に地元の牛草山。 3日に、松阪市の「観音岳~堀坂山」へ登ったが、この日の山記録である。 観音岳への登山口となる森林公園へのアクセスは、伊勢高速を走る。 今日は、お伊勢参りの車でかなり混雑をしていたが、反対車線(松阪方面)はスイスイと走れた。 伊勢ICを避け玉城ICから入る。松阪ICまで30分弱であった。 10時過ぎ、森林公園に着く。 正月、森林公園内のお店も営業していないので実に静かである。冬枯れの桜並木を抜け駐車場に着くと既に3台駐車していた。手前の車を合せると8台ほどになる。 暫くしたら、老年の男と中年の女が別々に車を停める。同じ山仲間らしい会話をしながら携帯で連絡しているようだが、いつの間にかいなくなっていた。 10時25分森林公園出発。 公園の東端「展望台登り口」のところから入る。同伴の相棒は、平倉峰(12月)へ登ったがその後も体調は良くないようだ。途中、ギブアップし片道キップになるかもーー。 森林公園から10分ほどで展望台に着く。 手前の雑木が大きくなり過ぎスクリーンも狭まっているが、日本鋼管のドックや市街地が近くに見える。伊勢湾の対岸、渥美半島も見えた。 観音岳へは、尾根筋を登って行くが余り変化のない山道である。踏み跡は、固められ歩きやすい。 尾根に出て幾つもコブを越えていくと祠がある。足元にはハッパ赤みを帯びたイワカガミの群落が見られた。東峰近くに来ると展望も開ける。 1時間15分で観音岳山頂に着く。 観音岳山頂には、夫婦連れやカメラマンなど5人がいた。ここで昼食をとる。 どっしり構えた堀坂山は格好良い。右が雄岳。左が雌岳。そこから東尾根が延びている。名山というべき品格を感ずる。観音岳は、堀坂山の展望を見るためにあるような山のようにさえ思えた。 堀坂山は、松阪市民が愛する山。 堀坂峠に着く。車が5台ほど駐車している。10分休んで出発。車が2台停まる。中から子供が5~6人飛び出す。黄色い元気な声が飛ぶ。カケッコをするように登り口へ向かう。アットという間に我々を追い越して行く。後から30代の夫婦と仲間4人がが子供たちを追いかけていく。 前から、若者二人家族連れが二組降りてくる。なんと賑やかなこと。 堀坂峠から45分で山頂に着く。 堀坂山、標高757メートルから360度の大展望が広がる。特に、伊勢湾の景観は見ごたえがある。山の高さや角度・位置が丁度よい。経ケ峰や朝熊ケ岳より優れていると思う。 山頂は、家族連れで大賑わい。 孫を連れた女性に記念写真を撮って欲しいと頼まれた。 夫は、足を悪くして山に登れないので来られない。年末、迷い岳に登ったと話していた。 正月、登山でこれほど賑わう山も珍しい。松阪市民が愛する山を証明しているようだった。 相棒の体調は良いということで、東尾根を越えて森林公園に下山した。 |
【森林公園内から展望台へ】 |
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【展望台】 |
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【観音岳への登り】 |
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【観音岳東峰付近】 |
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【観音岳】 |
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【堀坂山登山口】 |
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【堀坂山への登り】 |
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【堀坂山頂】 |
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【勢津路との分岐】 |
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【堀坂山雌岳】 |
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【東尾根からキララ林道へ下山】 |
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