【山日誌】      
 山名・ 山域   観音岳(605.9m)・白猪岳(819.7m)(三重・松阪市) 三角点
日時・人数 2012年04月25日(水)・単独・ 晴
交通・駐車地・
登山口等
観音岳→伊勢高速松阪ic下車。県道を走り5分で森林公園へ。森林公園から林道を歩いて瑞厳寺へ
白猪岳→県道からR166号で松阪市大石町へ車で移動谷川一合橋袂に駐車し周回する
コース・タイム 
森林公園(7:40)~瑞厳寺(8:10)~大谷林道終点(8:40)~日川峠(9:20-30)観音岳(9:55-10:00)~森林公園(撮影タイム含む11:20)車で松阪市大石町へ移動。谷川一合橋(12:15)~都で昼食(12:55-13:25)~都登山口(13:35)~大城道分岐14:00)~白猪山1.1k表示(14:25)~矢下道分岐(14:38)~白猪山(15:15-15:30)~夏明道分岐(15:40)~不動尊小屋(16:00-16:10)~上水道貯水池(16:30)~夏明登山口16:35)~夏明集落で道間違う。再び夏明登山口までバック(17:00)~矢下登山口(17:22)~谷川一合橋(17:55)

【,観音山足跡】
 何処からともなく花の便りが届いたので足が観音山へと向かう。
 瑞厳寺から日川峠を経て花の観音岳へ登り森林公園へ下山する。
 その後、白猪山へ向かう予定である。
 目的は、ヒカゲツツジである。

 午前7時半森林公園へ到着。
 公園内の駐車場は、鍵がかかり中に入れない。道路沿いの駐車地にに車を留めて林道を歩いて瑞厳寺へ向かう。
 8時10分瑞厳寺へ到着。
 境内に入ると白いシャクナゲが見事に開花していた。
 鳥のさえずりが聞こえてくるが静かだ。
 お堂は、外に賽銭箱が置かれているのみで閉ざされ誰もいない。
 魂のないお寺で侘しい。

 瑞厳寺の奥から大谷林道に入る。
 30分ほど歩いて林道終点に着く。 
 左の標識を見ると、「大谷林道線総延長528m」と書かれている。
 良く見ると左側にも荒れた道が続いていたので、ここは始点という理解もできる。
 林道終点と書いたがこれは間違いかも。
 右の標識を見ると、岩内側登山口とある。この指示に従い日川峠を目指す。
 谷筋を右に左に渡りながら谷を詰めていく。最後は急坂を登りきると日川峠に出る。
 日川富士は、少し先の分岐から入る。
 標識に従い観音岳へと進む。
 観音岳からきた元気そうなご老人と出会う。

 観音岳、10時到着。
 黄砂の影響で晴れてはいるが、堀坂山は霞んで見にくい。
 山頂名板を見ると「観音岳」の岳という字が切れられ痛々しい。
 「山ねずみさん」のホーページにも掲載されていたがーー何でこんな悪戯をするのか腹が立つ。
 三人の中高年女性グループも少し遅れて上がってきた。
 彼女たちも、山名盤に気付き怒っていた。錫杖岳でも切られていたと話る。

 三人さんは、森林公園から登って来た。
 途中「ヒカゲツツジ」「イワカガミ」が沢山咲いていたと話してくれた。
 今から、花見に行きますといって別れた。
 森林公園へ降りる途中、4組の団体さんと出会った。
 皆さんも花見が目的と言っていた。

【観音岳軌跡図・山旅改訂40000図

【森林公園出発】

 侍谷林道を歩く。瑞厳寺まで2.3km

【瑞厳寺】

岩内側登山口
 瑞厳寺の奥から大谷林道に入る。
 30分ほど歩いて林道終点に到着。左の標識を見ると「大谷林道線総延長528m」と書かれている。
 今まで歩いてきた道はこれより長いのでおかしいなぁ。
 良く見るとその奥にもにも荒れた道が続いていたのでここは始点というとも理解できる。
 林道終点と書いたがこれは間違いかも。
 右の標識を見ると、岩内側登山口とある。これに従い日川峠を目指す。

【日川峠】

【観音岳】

【花の道】

【イワカガミ】

【イワカガミ】

【ヒカゲツツジ

【ヒカゲツツジ

【ヒカゲツツジ

【展望台ー黄砂の関係で遠くは霞んでいた】


【白猪山足跡
,<タイム> 
谷川一合橋(12:15)~都で昼食(12:55-13:25)~都登山口(13:35)~大城道分岐14:00)~白猪山1.1k表示(14:25)~矢下道分岐(14:38)~白猪山(15:15-15:30)~夏明道分岐(15:40)~不動尊小屋(16:00-16:10)~上水道貯水池(16:30)~夏明登山口16:35)~夏明集落で道間違う。再び夏明登山口までバック(17:00)~矢下登山口(17:22)~谷川一合橋(17:55)

<登山レポ>
 白猪山は、伊勢三山(局ケ岳・堀坂山・白猪山)の一つである。
 都・大城・矢下3つの登り口は、国道166号線松阪市大石町から入る。大石幼稚園前の国道に「白猪山登山口」という標識がある。
 白猪山の南側は、裾野が広くてゆったりとしたふところの深い山である。
 標高819.7メートルと低山ながらも豊かな水量がこの集落を潤している。

 石積み畑が、都登山口の上にまで続いている。
 都から大城分岐までは、荒れてはいるが軽車なら何とか通れる。
 昔は、山の高いところまで農作業をしていたのか段々畑が放置されていた。
 大越分岐から先が本来の山道となる。従って、ここが登山口といっても過言ではない。

 三重県の山本には、「道が狭くて駐車できないので大日堂までの空き地に駐車する」と記されていたので、大石幼稚園から少し先にある「谷川一合橋」の袂に駐車した。
 それにしても大越分岐までは、長い道のりである。
 
 夏明道は、集落の奥に10台以上留めらる駐車場があった。
 この道は、白猪山石尊大権現の参詣道で最短時間で登れる。
 コンクリートと石段の道でかなり荒れていた。
 石段に土が盛り上がって滑りやすい。
 
 夏明から矢下へ行くのに道を間違った。
 20分ほどロスした。
 貯水池のところに「矢下へ」と小さな標識があったが山超えの山道らしい。これが正解。
 事前の読みでは、夏明から矢下へは道路を歩くものと思い通り過ぎ夏明集落へと下っていたのが失敗だった。

 【白猪山軌跡図・山旅改訂40000図
 登山口は、都登山口・大城登山口・矢下(矢下)登山口・夏明登山口と4つある。
 
 

【谷川一合橋】
この橋の手前にある広いスペースに車を留める

【大日堂。隣に大城道分岐との標識あり。】

【石積みの棚田】
石積みに囲 石積みに囲まれた棚田の横を通る。
 間もなく田植えの季節となる。

【上流部にある都集落】

【都・登山口】
 案内板には、ここは「標高約280m」白猪山谷・都登山道1/10の表示あり。
 地図上、ここを登山口と記しました。

【咲いていた花】

【段々畑はこの下にもあった】

最後の廃家。

【都・大城道分岐】

【二の峰】

【展望台】

【白猪山】

二の峰から矢下へ下山開始】

【石尊大権現】

【不動小屋】

【貯水場】

【夏明登山口】

【夏明集落】
 ここを降りて行くと夏明集落へ。
 反対側は矢下への道。

 矢下集落へは一つ山越えをしていく。

【矢下登山口】