【局ケ岳山日誌】
日時・天候 20010年1月2日(日)晴
山名 局ケ岳(つぼねがだけ)
標高  1028.8メートル。
標高差  
山域 飯高(三重県・松阪市)
グレード 一般向き
コース・タイム 局神社(10:15)~椿の滝登山口(10:35)~小峠11:40()~局ケ岳社(12:15-13:00)~旧道分岐(13::20)局神社(14:30)
menber 2人

アプローチ  R166号を車で松阪方面から宮前に来ると、右側に「局岳登山口」との看板がたっている。ここから入る。
局神社まで10分程度。奥まで人家があるので道は広くはないが整備されている。なお、椿の滝登山口付近にも数台駐車可能。
レポ



 (2010年の初登りは近辺の局ケ岳へ)
 標高千メートル級の山で自宅から一番近いのが局ケ岳である。
車で約1時間ほどで行ける。正月の交通停滞も関係なし。
 宮前側から登ると凍結の心配もなし。
 麓に道の駅飯高温泉があるので、お正月山行は雪見と温泉付きである。足の軟弱な妻に同行する。

 (周回コース)
 周回コースをとるなら局ケ岳神社(山頂の奥宮にたいし、里宮といわれている。)横の駐車場に留めるのが最適。10台位留められる。但し、空き巣狙いがいるので自動車の中には荷物を置かないこと。
今日は自分の車も含めて2台留まる。
 (登山路)
 案内板や標識など整備されているので、迷うところはない。
 一般向きである。
 (山頂)
 登山路は、植林の暗い道が多く展望も開けないので、山頂に立つと360度の大展望で感激もひとしおである。
 西面の木が伐採され、明るくなり山頂の雰囲気も少し変わったように感じる。お陰で、三峰山・高見山方面の展望が一段と良くなった。
 台高の迷い岳・池小屋山は逆光で眩しい。反対側の室生の尼ケ岳や大洞山は順光で眺めがよい。伊勢湾は、反射板に遮られ見えづらい。この大反射板が山のイメージを悪くした。自然と共生する建物にして欲しかった。

 (平安貴族の局の姿)
 局ケ岳の名の謂われは、麓から見上げた形が、十二単衣を着た平安貴族の姿に似ていることから名付けられたとある。
 「道の駅飯高」ではなく、滝野辺りから見ると局になるのか。

【コロラド軌跡25000図】赤線は上り・青線は下り

【椿コース登山口にある標識】

【局神社(左)、飯高林道・椿の滝登山口付近(右)】

分岐。(旧道からの合流地。左、局ケ岳へ。奥、登山口。手前、椿の滝へ。)】

【頂上手前はかなりの急登。陽のあたる南側は、雪も解けていた】

【局ケ岳山頂】
 二組の登山者(4人)がいた。夫婦連れは松阪の人。若い男性二人も地元らしい。
西側の木が伐採され三峰山方面の眺望が一段と良くなった。
奥宮の鳥居にしめ縄が飾られ正月気分が味わえた。

【帰路は、旧登山道を歩行く。植林の中の暗い単調な山道である】

【旧登山口へ下山】
 林道周辺の工事も完成し、登山路もすっきりした。
 ここから林道を歩いて局神社に戻る】