【軌跡図】

【足跡】

<４月桜の季節> 　山登りを兼ねた桜見をしたいとの家内の希望である。 　家内のサイズにあった適地はなかなか見つからなかったがネット検索の結果、「高束山から君ケ野ダムサイト」へ行くことに決まった。 　４月になって天候不順が続いていたので晴れるのを待っていたら11日になった。 　里の桜は、４月上旬満開になったところが多かった。 　標高の高い君ケ野レイクの桜は、散り始めてはいたが満足のいく花見ができた。 　<計画> 　県道15線美杉町竹原神社前に駐車し、竹原橋を渡り中原集落に入る。 　指示板に従い進むと中原公民館を曲がると高束山登山口教務所に来る。鳥居の奥に参詣道登山口あり。 　登山口から高束山まで1.4km。 　高束山からレークサイト君ケ野まで8.6km。 　レークサイト君ケ野から駐車地(竹原神社)まで推定3km。(車回送のため家内はレークサイトで待つ) 　<高束山> 　高速山の標高は、森林セラピーガイドマップによると並びの良い500メートルとある。 　スントの高度計は、500メートル切れていた。 　家へ帰ってから国土地理院の地形図を見ると500メートルより少し高いように思う。 　山頂には、「御嶽教三重高束山」と書かれた標識が建つ。 　近くには、高束山を開山した主の墓もあり山岳信仰の歴史を感じる。 　山頂は、教会から20m位上にある奥の院のところにあるが狭い。 　本宮のある場所は、かなり広く大庭園となっている。 　ここは、伊勢国司として南朝奉護に尽くした北畠家の山城であったことを後に知った。 　大庭園には、桜や梅や紅葉など古木があり京都の寺のような雰囲気を醸し出している。 　今は、寺境内に数本あるピンクのアケボノツツジが見ごろだった。 　アケボノツツジは、この寺境内にしか見られなかったので自然種とは考えにくい。多分、植樹されたものだろうが見事に咲いていた。 　本宮のあるところは、北側が切れ青山高原と手前に長い山並みが二重になり見えとても展望がよい。 　足元は、芝生が敷き詰めたような平らな地で危険も感じないので弁当を食べるのに適地だが、鹿の糞が転がっているので敷物がないと座れない。 　本宮の縁側に座っても展望は楽しめる。

【登山口】

上左、竹原橋。 上右、中原集落。 左、高束山登山口教務所に来ると砂防ダムから落ちる水の音が騒がしい。滝のように聞こえる。

【本宮登山口】

伊勢御嶽高束山本宮登山口の標識が建つ。 頂上まで1.4kmの表示あり。 　この道は、高束山本宮参詣道ということ。 　近くに通行注意の看板がある。今日歩いた感じでは危ないところなかった。

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【谷間の道】

手入れされていない植林の谷間を登っていく。

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【分岐】

参詣道と登山道との分岐。 この辺りから広葉樹の自然林が見られる。

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【山頂まで400m標識】

【人生訓が書かれた標識が時々出てくる】

【高束山開山した人の墓】

広葉樹の茂る広い台地に高束山を開山した人のお墓のようです。

【高束山教会】

近年、道場(山頂にある建物)には信仰心のある家族が住んでいた。 　そこの子どもたちが、学校へ行くため毎日山を登り下りしていたが今は人は住んでいない。(ネット情報より)

本宮のある場所は「御嶽教三重高束山教会」と書かれた標識が建つ。ここは、かなり広く大庭園となっている。 　山頂は、20m位上にある奥の院のところだが狭い

本堂の縁側にはベンチの休憩台が設けられている。 　前は、開けて展望が良い。 下、北側の展望地。 　昔、北畠家の山城で周辺に石垣が多く残っている。

【山頂からの大展望ー青山高原方面。奥は、経ケ峰か】

【最高地点に奥の院が建つ】

標高が一番高いところに奥の院が建っているが狭い。 上左、最高地点。 上右、最高地点から奥の院を撮る 左、奥の院

【高束山から君ケ野ダムへ→2.8km】

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【ダムサイト側から来た山道入口】

左、山道入口。 　高束山まで1200mの標識あり。

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【橋を潜ると高束山への山道入口が近い】

橋の上の建築物は道路にしては狭い。水路のような感じがした。

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【レークサイト周回道路】

レイクサイト奥の桜は満開できれい。

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【レークサイト君ケ野付近】

朝は雲の多い天気だが、午後からは陽射しも射す絶好の花見日和になった。　　レイクサイトの桜は、満開を過ぎ散り始めていた。それでも最後の桜見多くの人で賑わっていた。

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【レークサイトの桜】

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