【足跡】
 ベニ花は、大峰の観音峰で見たことがある。
 近隣の山でも噂で聞いてはいたが、花の咲く時期に登ったことはない。
 5月末、名古屋の山友I氏から花見山行のお誘い受けたが都合が悪く行けなかった。
 翌日(6月1日)I氏の情報を頼りに単独で花探しの山旅にでかけたが空振りに終わった。
 花見の山は、予想していた山とは違っていた。
 分析の結果、方向違いの山へと登っていたのだ。
 情報方と受け取り方との話が正確に伝わっていないことが判明した

 6月4日、再び挑戦することにした。
 I氏は、数日前から連続して登山をしているが一緒にいってくれることになった。
 参加者は、京都のA夫妻も同行し全部で4人。
 登りは、新ルートを歩くことにした。
 
 6月4日は、湿気がなく爽やかな風が吹く日本晴れの山日和でした。
 登りの前半は、植林の中の尾根を登っていく。
 きつい尾根だが涼しげな風が吹き汗もさほどかかない。
 途中、イナモリソウが咲いていた。ここで、20分ほど撮影タイム。。
 最近のコンデジカメラは、液晶の写りが良いが小さな花はなかなか上手く撮れない。
 カタログには、3cmほど接写も可能とあるらしいがピントがなかなか合わないとネバル。
 
 後半は、広い尾根でなんだか変だぞ。ギョギョ‖こからトラバースし谷へと進む。
 ベニ花の大群落が、目の前に広がり圧巻。
 ベニ花は、最盛期を過ぎ終わりの花たが見ごたえはあった。

【イナモリソウ】

【ベニシャクアルバム1】

貴婦人のような優雅さを持つ花。

【ベニシャクアルバム2】


【ベニシャクアルバム3】

残念ながら終わりの花が多かった。