【山記録】
日時・天候 2020年02月11日(火)/天候・晴
山名 錫杖ケ岳(676m)
山域 布引山地北橋
コース・タイム ①巡視路口(09:40)~29号鉄塔(10:40-50)~巡視路口(11:45)
②河内上之登山口(11:50)~休憩小屋昼食(13:10-45)~錫杖ケ岳(13:50-14:40)
③休憩小屋発(14:45)~河内下之登山口(16:10)---道間違いでロスタイム20分程度含む
距離/累積高低差
人数 単独

【国土地理院25000図・軌跡ログ


【足跡】
<当初計画>、
 巡視路口から錫杖ケ岳登り、錫杖ケ岳直下の尾根に下る予定であった。
 巡視路29号鉄塔手前に来ると昨夜降ったと思われる新雪が凍結していた。
 この先は、アップダウンのあるヤセの岩尾根が待っている。
 アイゼンなしではとても危険につき29号鉄塔で撤退した。----①
 一旦、下山し河内上之登山口(一般道)から錫杖ケ岳へ登る。---②
 復路は、錫杖ケ岳直尾根を下る。
 鉄塔付近で間違いロスタイム多し。-----③
 
<山レポ>
①巡視路口(09:40)~29号鉄塔(10:40-50)~巡視路口(11:45)
  29・30と書かれた標識のあるところから入る。
  ここは、巡視路。踏み跡やテープもあるが分かりにくい。
 谷筋から川の中に来ると踏み跡は不明瞭。堰堤を二回超し尾根筋に来ると分かりやすい。
 尾根筋は、ヤセた急登の尾根が連続する。鉄塔近くに来ると昨晩降ったと思われる新雪あり。
 雪は、凍結しアイスバン状態。アイゼンを持ってこなかったので鉄塔で撤退した。
 下山後、再び一般ルートから山頂を目指す。

②河内上之登山口(11:50)~休憩小屋昼食(13:10-45)~錫杖ケ岳(13:50-14:40)
 一般路なので歩きやすい。林道、川に接するところは流されているので車は奥まではいれない。
 林道を15分位で山道の標識あり。暫く堀割の道、岩床の沢を渡ると少しづづ急登となる。
 杉から檜の植林となり小尾根の丁字路に出る。北斜面に来ると雪が付いていたので慎重に歩く。
 下之垣内登山口を過ぎると南斜面なので雪は消えていた。山頂までは雪は全くなし。
 山頂は、快晴で360度の大展望で40分ほどいた。
 岩の下にある「皆様ノート」を見ると加太から登った4人の記録あり。
 この眺望を求めて繰り返し登っているIさんは、3024回と記されていた。

③休憩小屋発(14:45)~河内下之登山口(16:10)---道間違いでロスタイムあり。
 本コースは、初めて歩く。
 テープはあるが急降下の道でやや危険なところもあり。
 鉄塔付近まで下るとテープがない。
 地図を見ると、鉄塔手前の尾根から下るのが正解のようだ。
 鉄塔から下ったのでヤブに入る。谷筋に出て下ったが時間がかかった。

【29鉄塔付近凍結で撤退】
29・30号鉄塔巡視路入口から入る。
左、
川岸を右と左に数回渡り堰堤を2つ乗り越えていくが、川中に来ると分かりにくいところもあり。

 巡視路の階段は、風雨にさらされかなり痛んでいていた。
 尾根筋に来ると急登となる。岩場やヤセ尾根も出てくる。
左、
29鉄塔。 
斜面は、凍結していた。
降りる際、滑べり鉄塔下へ転げ落ちた。
 アイゼンなしでは、危険につきここで撤退する。 

【下之垣内東登山口】

上左、
上之垣内東登山口。

上右、
林道は、数か所で流され土管がバラバラになっていた

左、
林道を15分ほど歩くと終点。左の山道へと入る。

【本尾根への道】

上、
登山道にある標識。
5の数字は半分ということに

左、
本尾根出る手前、大岩あり。

下、
本尾根に出る。福徳道との接点でもある。

【本尾根】
上、
木の根が露わになった急登の斜面、ロープあり。

左、
北斜面。
積雪あり、凍結はしていなかった。

下、
9の岩場。
尾根の左は、植林。右は、自然林。

【山頂下、屋根付き休憩所】
左、
頂上手前にあずま屋あり。
ここで、昼食をとる。

【錫杖ケ岳】
上、
錫杖ケ岳。

左、
錫杖湖と経ケ峰。

下、
伊勢湾方面。

次の下、
鈴鹿の山並み


【復路は山頂直下の尾根下る】

上左、
復路の山並み。

上右、
あずま屋直下の尾根を下る。


左、
急降下の尾根。

下、
P373付近に建つ鉄塔。
テープが見当たらず鉄塔から下る。
 ヤブで時間がかかった。