【山記録】 
      ゆりわれ道下る
日時・天候 2013年01月31日(木)晴
山名 三峰山(1235m)
山域 台高(三重県側)
コースタイム
新道登山口(10:20)~新道峠(11:40)~御嶽ポイント(12:30-12:40)三峰山(12:45-13:00)~
八丁平(13:10-13:50)~ゆりわれ登山口(15:00~
新道登山口(15:32)
距離/累積高度差 沿面距離 キロメートル
累積高度差(+m -m)
メンバー 2人

【軌跡図】 

    新道登山口        

氷瀑

山頂手前の地蔵

御嶽ビュポイント
 相方が、雪のある山に登りたいとの希望で一番手軽るに行ける三峰山へ行くことにした。
 自宅、9時出発。
 国道166号福本口に来ると、道路脇に「林道飯高北奥線通行止めのお知らせ」の看板が建っていた。
 工事期間は、三月末日。
 但し、日曜日は通行可能とある。
 今日は、ウイークディなので工事日である。
 少し様子を見に行ったが工事場所がよくわからず集落のはずれでUターンしてもう一つの登山口(月出の里)に向かう。
 再び国道166号線を高見方面へ走りトンネル手前で右折れし月出集落を抜けた地点に来ると、水道工事のため通行止めの看板がある。厭な予感がしたが、この先は家も建っていないのに何で水道工事なんだと勝手な解釈をし林道を突き進んだ。
 400メートル位先に来るとやはり工事をしていた。
 諦めて、Uターンしょうと帰りかけたら工事人が「何処へ行くのか」と聞かれた。
 山へ登るといったら、穴を埋めてもらい通行をOKしてくれた。どうやら水源地から埋設してある管の修理らしい。

 <林道の道路事情>
 林道中間部に来ると道路端に雪が盛る。
 上部に来ると日陰になる道路面に多少雪が残っていたが、凍結はしていなかった。
 新道登山口駐車場へ来ると、日がガンガンと当たり雪は消えていた。駐車場は、1日中我車1台のみ。

 <新道峠までの登山道>
 5分程度で谷を渡る。
 以前は、足場は悪かったが整備されていた。この付近から雪がみられる。高度を上げると20cm位の積雪あり。凍結なし雪は固めで歩きやすい。峠近くになると30cm位の積雪あり。雪の状態は固く締まり良好である。アイゼンを付ける必要はなし。
 登山口から峠までゆっくり歩いたので1時間20分かかった。普通に歩けば1時間程度か。

 <新道峠~三峰山>
 快晴で風もなくポカポカの陽気である。
 気温は10度以上あろうか。
 この温度では、樹氷はなく遠くまで見通しが効いて雪山らしい雰囲気がある。
 積雪は30cm~50cm位か。
 しっかりトレスが付き雪も締まっていたのでアイゼンなくても歩ける。
 途中、5~6人とすれ違ったがスノーシュウを履いてトレスのない道を楽しんで歩いて人を見受けた。
 ゲレンデのような緩い斜面は、スノーシュウを楽しむには最高の舞台である。何で持ってこなかったのかと相方にナジラレる。
 一番感激したこと。
 何十年前から登っているが木曽御嶽山は見たことがなかった。ビューポイント地点から白い御嶽がぼんやりと見えた。

<三峰山・八丁平>
 13時三峰山到着。
 3グループ10人位の人がいた。
 山頂からは、青い空に室生の山々が太陽に輝き絶景である。南面になるので全く雪が見られなかったのが残念といえば残念だ。
 八丁平は、山頂部よりもやや雪が深いが、南面になるので溶けるのも早い。
 風弱く台高の山並みが素晴らしかった。
 ここて昼食をとる。
 下山は、ゆりわれ道はをとる。アイゼンもなしで降りた

【三峰山・平倉峰軌跡図ー山旅25000図】

【鳥瞰図】

【新道登山口】
 駐車場は、1日中我車1台のみ。

【新道峠への登り】
 雪は適当に締まりアイゼンなしのほうが歩きよい

新道峠】

【三峰尾根は快適】

 快晴で暖かい。スノシュウの舞台である。

【スノシュウが最適の道】

 樹氷のないのが惜しい。8時位に来たらもつと違った景観だろうなぁ。

【不動滝・みつえ青少年旅行村との分岐】

【木曽御嶽が肉眼では見えていました】

ハゲ頭の奥にぼんやり白い御嶽山が見えていたが超望遠でないと撮影は難しい。

三峰山】
青い美空。
こんな澄んだ空を見たのも久しぶり。
 前の山が白ければこの画像も3000mクラスの山から撮ったと思われても不思議でない。。

【三峰山から室生の山並】

【八丁平】

 【八丁平】

【八丁平から台高・迷岳方面パノラマで撮る】

【同じ位置から広角で撮る】

【上の位置からズームで撮る】

【ゆりわれ道下る】


【ゆりわれ登山口】
 右上、北飯高林道へ下山。近くに高見山が見えた。