【山記録】 
日時・天候 2014年02月04日(火) 曇り/小雪
山名 三峰山(1248.3m)・平倉峰(1222.0m)
山域 台高
コースタイム
往→福本登山口(9時45分))~八丁平~三峰山~ブナの木~平倉峰(12時30分)
複→平倉峰(13時05分発)~三峰山~ゆりわれ道~林道~福本登山口(15時15分)
距離/累積高度差 沿面距離 9.8キロメートル累積高度差(+1209m -1152m)
メンバー 単独

【足跡】
 伊勢から雪山の体験できる一番近くの山といえば三峰山である。
 登山道は、危険なところもなく気軽に行ける雪山入門のコースともいえる。
 毎年、この時期になると雪山の匂いを嗅ぎに登っている。
 一番怖いのが、福本林道の凍結である。
 スタレッドレスタイヤに四駆車ですが、坂道での凍結や積雪では突然アンチロックがかかると緊張させられます。1人で走っていると何かあれば対応できないので本当は単独では行きたくないのですが、---

 今日は、凍結もなく残雪もなく普通に走れた。
 登山口から先の林道は、一部崩壊し通行できなかったが改良されていたのでゆりわれ登山口まで走れるが落石も多い。月出道は通行できないとの看板あり。
  

 リュック重さは11キロと自分の体力では限界である。
 冬山装備の中味は、10本爪アイゼンとスノーシューとコンロ・オーバジャケットなどが入っている
 自宅7時45分出発。福本登山口9時30分到着なので1時間45分で来たことになる。
 今日の天候は、家出るときは晴れていたが福本登山口に来たら小雪が舞っていた。
 登山道は、八丁平手前に来て薄らと雪化粧となる。

 11時20分八丁平到着。風がやや強く荒れ気味である。
 小雪は降っているが残雪が残っている程度で積雪は少ない。
 強風を避け木の根元で食事をしていた男3人グループから道を尋ねられた。
 御杖村青少年村から来たが帰りは不動滝のコースを行きたいとのこと。
 2か所分岐あり。標識を見て歩けば迷うことはないと返事する。
 

 11時35分三峰山到着。
 空は薄暗く小雪交じりの風が吹き見通しが悪い。
 新雪はないが以前降った雪が固まっていた。平倉峰へのルートは誰も歩いていないようだ。
 少し周囲を歩いて様子を見たら30cm位沈むのでアイゼンよりスノーシューの方が歩きよいと思い準備する。
 その間(15分位)、2グループが山頂にやって来た。
 荒れ気味の天候に記念撮影をすると早々に退散していった。
 
 平倉道へ。
 往きは、風雪が舞い空が暗くて前が見えづらい。雪質は、以前降ったものが凍結していたが積雪量は少ない。スノーシューはP1210コブ辺りまで使ったがそれ以降は積雪が少なくノーマルで歩く。
 P1210の先にあるブナの大木も雪が少なくて今一迫力はなし。

 12時30分平倉峰到着。
 北側の雪風が直接当るので雪山らしい風情のある景観である。
 小粒ながら樹氷が張り付いていた。

 復路は、
 低気圧が通過したのかP1210コブ辺りに来ると空が明るくなり天気は回復してきた。
 八丁平尾根やゆりわれ道も積雪が少なくノーマルで歩いた。
 雪不足の三峰山と平倉峰でありました。
 

【軌跡図】

【登山口】

【八丁平まで900mの標識】

【八丁平手前に来て白い道に変わった

【八丁平】
強風を避け木の根元で食事をしていた男3人グループから道を尋ねられた。
 御杖村青少年村から来たが帰りは不動滝のコースを行きたいとのこと。
 2か所分岐あり。標識を見て歩けば迷うことはないと返事する。
 

【三峰山】

【雪庇】

【ブナの大木】

【ヤセ尾根】

【】

【平倉峰】

【樹氷】