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【軌跡図】 |
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【山行日誌】 | ![]() |
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日時 | 2011年1月26日(水) | |
天候 | 福本曇り/八丁平吹雪/山頂風雪 | |
山名 | 三峰山(1235m) | |
地域 | 台高(三重・奈良県境) | |
コースタイム |
福本登山口(10:00)~八丁平(11:55)ー八丁平で昼食(12:20-12:40)ー三峰山(12:50-13:00)~八丁平(13:15)~ゆりわれ登山口(14:30)~福本登山口(15:00) |
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距離6.8キロ。 総タイム5時間00分 | ||
人数 | 単独 |
【足跡】 | |
今日の目的は、鈴鹿の山仲間と12時八丁平で一緒になろうという山行である。 山仲間は、奈良県御杖村から3名。Shunonは、三重県側の福本登山口から単独で登る。 福本登山口は、標高700メートル位なので冬は凍結していることが多い。 今年は、寒波襲来でその可能性が高いので、道路管理者の松阪市飯高地域振興局へ前日道路の状況を問い合わす。 その答えは、四駆かチエン持参なら福本までは行ける。スタッドレスタイヤを履いたスバル車ならまず大丈夫でしようとのこと。 だが、飯高林道(福本登山口から月出登山口)は、積雪と凍結で危険なので通らないで欲しい。万一に備えチェンを積んでいくことにした。 26日9時過ぎ国道166号線飯高道の駅でトイレ休憩。道の駅から20分ほどで富永へ。川俣橋で「三峰山登山道」の看板を見て右に折れ奥福本の集落に着く。この先は、道幅の狭い曲りくねった道を上がって行くと雪が現れる。二本レールを敷かれた跡を追い福本登山口に着く。 駐車地には、冬タイヤを履いた三台の軽トラが留っていた。荷台を見ると猟師たちか。 駐車地から先はタイヤの痕跡がないので、一台も車が入っていないようだ。 間もなくパンパンという鉄砲の音が聞こえてきた。 駐車地はやや窮屈なので、林道の脇に留めた。 10時福本登山口を出発する。 積雪は10cmほどで、踏み跡を辿る。アイゼンを付けなくても雪は締まっていた。多分、昨日歩いた跡だろう。 標高1000メートル付近に来ると雪が深くなる。突然道は消えるが次のカーブで道が現る。 左が切れたところに来る。 真っ白な斜面に緊張する。距離は短いが四点指示で通過する。 八丁平手前は、道が消え膝付近まで沈む。 100メートル手前だが、猛吹雪で前が見えない。 幾ら知り尽くした場所でも見えるものが見えないと不安を感じる。猛吹雪では、動いたらダメだということを体験した。 福本から八丁平まで2時間かかった。 御杖村から来た仲間は、12時20分八丁平に着く 平倉峰へ寄ってきたとのこと。 猛吹雪を避け三峰側の斜面樹林に潜り食事をとる。三峰山は、厳寒の厳しさ。引き締まったマスクを久しぶりに見た。これが本物の三峰山だ。 スノシュウを履いて、ゆりわれ道を歩いて下山した。 ゆりわれ登山口~福本登山口の林道を歩いたが凍結と積雪で車では通れない。白い道だった |
【福本登山口】 | |
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【福本道】 | |
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【標高1000m付近に来ると、踏み跡が雪で埋まり消えてしまった。】 | |
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【八丁平手前の斜面が切れた所は滑落注意】 | |
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【八丁平に来ると風雪が台風並みに荒れ狂う】 | |
![]() 左、 前が一瞬見えたので撮影する。 下、 ブリドーザ並みに荒れ狂う。 |
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【三峰山手前】 | |
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【小雪舞う厳寒の三峰山頂 | |
![]() 荒天で、写真の出番少ない。収穫は、下二枚の画像かなぁ。 |
【猛吹雪の中、八丁平から「ゆりわれ道」へ向かう単独登山者】 | |
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【ゆりわれ道から見た八丁平と三峰山】 | |
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【ゆりわれ道・上部。膝上の積雪あり】 | |
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【ゆりわれ道・中部。膝下の積雪】 | |
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【ゆりわれ登山口と林道】 | |
![]() ![]() 林道の積雪積雪10cmほど 部分的に凍結あり。車が通ったタイヤの跡なし。 |