【山記録】 
日時・天候 2008年07月06日(日)
山名 明神岳(1432.0m)
山域 台高
コースタイム
駐車場(8:15)ー登山口08:30)ー明神滝(9:40~09:50)明神平(10:30~10:50)ー明神岳(11:45~12:00)ー明神平(12:50)ー明神滝(13:40~13:50)ー登山口14:30)ー駐車場(14:40)
往路(駐車場~明神岳)3時間10分・復路(明神岳~駐車場)2時間40分 
  計5時間50分。

○距離 往復10.4キロ
距離/累積高度差 沿面距離 キロメートル累積高度差(+m -m)
メンバー 4人(男1女3)

【】

【ファミリーハイクの山記録】
 ファミリハイキング。
 人は、やすらぎを求めて山旅をする。
 今回は、自分たちが探していた理想の山行きだった。

 いろいろな出会いがあった。人・花・滝・川魚ーーと
 今日の収穫は、バイケソウの大群落。
 明神平手前のブナの斜面に沢山咲いていたが、写真は上手く撮れない。
 明神平にも、バイケソウが広い草原一面に咲いていた。雨不足なのかかなりハッパが焼けていたので気になった。

 明神岳往復タイム。
 ガイド本タイム3時間40分。
 我々のタイム、4時間30分程度(休憩除く)のゆっくり歩きでした。

【登山口】
 午前8時過ぎ、大又林道の駐車場へ到着。 既に10台ほどの車が停まっていた。
 出発時には団体さんの車も到着した。   
人。     川の中や橋の上から竿を垂れている釣り人もいた。
 帰りに釣ったアマゴ3匹見せてくれた。

明神滝】
明神滝。
馬の鞍峰へ登った時、落差100メートルの立派な滝を見たがあれも明神滝だった。 
 あの滝に比べると小ぶりたが、今日は水量も多かったので、滝音も迫力があった。。

【ブナの森に来るとバイケソウが咲く】
 谷筋を離れ山の中腹にさしかかるととブナと新緑の明るい美しい山道となる。明神平手前、山の斜面にバイケイソウが沢山咲いていた。
 この緩やかな九十折れのブナ道は、四季折々変化があって飽きることのない楽しいところです。

【明神平】
11時過ぎ明神平に到着。
 東屋に6~7人の人が休んでいた。
 大阪から来た中高年グループ。縦走はせずにテント泊で明神平へ来たとのこと。毎年の例会が明神平ー。
 山登りより飲むのが楽しいらしい。



【明神平から見た明神岳】

【三つ塚分岐】
 前山から薊岳へ行く分岐。
 緑の絨毯を敷き詰めたような草原はいつ見ても美しい。     
 冬、スキー場絶好のゲレンデ。リフトの残骸が片隅に放置されているのが哀れというべきか。    

【前山との分岐】
10数年前、吹雪で道を間違えた因縁の場所。  あの頃は標識もなかったように思う。


 近くに、ツルアジサイが高い木のテッペンまで伸びていた。

【ツルアジサイ】

【縦走路はブナ林の道】
 三重県側の谷は、下草のない美しい笹原とブナ林が広がる。
 台高らしい雰囲気でいこいの場所である。


 奈良県側の谷には、色の濃い山ツツジが咲き美しい。

【明神岳山頂】
明神岳山頂を示す標柱あり。これがないと何処が山頂か分からない。)
 100メートルほど先には、檜塚奥峰への分岐の標識がある。
 三重県側は、短い笹の海。     奈良側はブナ林で明るい。樹林の切れ間から南台高縦走路の迷い岳や池小屋山辺りの山も見えた。