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【山行日誌】 | ![]() 山の神の頭三角点 |
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日時・天候 | 2009年2月3日(火)・曇り/雨 | |
山名 | 山の神の頭(1099.1m) | |
地域 | 台高(奈良) | |
コースタイム | 明神出会(8:50)〜湯谷左岸尾根取付(9:10-9:20)〜P818(11:10)〜主稜線合流地(12:20-1255)〜湯谷の頭(13:45-13:50)〜山の神の頭(14:20-14:30)〜P904(14:50-14:55)〜明神出会(15:55) | |
総タイム 7時間10分・ 実タイム時間 分 | ||
参加人員 | 10人 |
【駐車地付近図】 |
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【軌跡ログ25000図】 |
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【足跡】 |
伊賀塾「山の神の頭」研修に参加する。レベルは、一般Cクラスである。 一般山行きといっても殆どがヤブ山なので「ハーネス・カラビナ・ロープ」は必携.、 冬は、ワカン・アイゼンなどそれなりの装備をしていく必要がある。 研修者は、中高年10名である。 Cクラスといっても、のんびり山を楽しむという人向きの山行ではない。 それなりの体力がないと苦しみばかり残ることになるので、山を選んで参加することにしている。 自分は、「山を楽しむ」型なので次の山行き(単独)に備えて下見も兼ねている。 登山口は三の公川湯谷左岸東尾根。 8時30分国道169号杉の湯道の駅」へ集合。 大泊ダム左折れ、入之波温泉から三の公谷林道終点へ駐車する。ここから歩いて橋までバックし林道を歩く。15分ほど歩くと左に滝が見えてくるこれが日蔭谷である。少し先が登山口のポイント地点、林道を離れ三の公川におりる。数日前に降った雨の影響で流れが早く徒渉する場所を探す。 塾長は、この尾根に登るのは初めてと云っていたが、この辺の地理は良くご存知だ。 川原は標高500メートルくらい。 少し川幅が広くなったところから雑木が密生するヤブに入る。標高650メートル位までは凄い急登で木の根っこを掴みながら右に左に障害物を避け北東方向へ進むと尾根筋が明確になる。 P818までに2時間弱かかる。展望は利かないが、ときおり谷の切れ間から台高山脈が見える。休憩は5分くらいでゆっくり地図を見る余裕はない。 P818を過ぎると、大きな蕾を持つシヤクナゲの木が延々と続く。周囲は、立派なヒメシャラヤブナの大木も現れ台高らしい雰囲気に包まれる。 台高の主稜尾根が近づくと急登になる。一番後ろで喘ぎながらも主稜尾根へ12時25分到着。 この付近だけ薄らと雪が付いていた風の当たらぬところで食事をとるが、時間が経つと冷えてくる。食事が済んだら早々に出発。 湯谷の頭の手前、ガレタ岩場を慎重に降りる。ここを通過すると山の上の頭までは、緩やかな広い尾根をアップダウンする。台高らしい景観が続く。 14時20分山の上の頭に着く。 小じんまりした広場に三角点がある。木の枝に山名札が多く付けられている。展望はなし。 午前中は晴れていたが風向きが急に変わり雲が厚くなってきた。 10分ほど休んで西尾根を下山する。踏み跡もあり赤テープが出てきた。踏み跡は付いているがコブをいくつも超えたり巻き道をいく。下りは、要注意である一時間半くらいで明神谷出会いに着くと休憩小屋が建っている。小屋は、誰もいないので荒れていた。夏は営業しているのだろうか。 新しい木橋をわたり階段を上がると林道終点に着く。 |
【林道終点に停める】 |
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【橋を渡り林道を歩く】 |
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【林道から滝が見えた】 |
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【渡渉】 |
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【標高600メートル付近から】 |
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【湯谷東尾根P819付近】 |
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【台高主稜手前の急登】 |
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【台高主稜線に出て昼食】 |
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【振子辻と馬の鞍山との分岐標識】 |
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【湯谷の頭】 |
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【山の神の頭】 |
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【西尾根を下る】 |
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