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【山行日誌】 | ![]() |
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日時・天候 | 2008年12月11日(木)晴。 | |
山名 | 小橡山(ことちやま)843m | |
山域 | 大峰 | |
コース・タイム | 道の駅吉野路北山()~小原()小橡山()~大峠(0) | |
団体名 | nishigamigruop |
【軌跡図】 |
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【足跡】 |
南近畿を主に歩いて見えるNさんの山会が、大峰の小橡山へ登ると聞いて参加した。 「ことち山」の名は、 今までに聞いたこともなく。国土地理院の地図にも山名が載っていないので情報に乏しい。 小橡山のことを橡山(とちやま三重・尾鷲)と勘違いして申し込んだ。お粗末!どうやらヤブ山らしいが、くわしくは登って見ないと分からない。 道の駅吉野路北山に10時30分到着。 やくし橋を渡り右に曲がると少し先に森林ファミリーパークの入り口に到着。 案内板が立っているが小橡山の絵図はない。パーク最上部のところから登って行くようだ。 森林ファミリーパーク入口に、四季の森と書かれていた。 木の階段をジグザグに登る。間もなく管理小屋のような建物が見えてくる放置され人のいる気配はない。 小屋の直ぐ上で左から来た道と合流する。この付近サルスベリやイロハモミジ・フジ・椿などあり四季の森ということか。 シャクナゲの木が多いところにくると、やすらぎの森である。森林パークの最高点らしい。この先、小橡山へ行く道はないようだ。通行止め標識が立つ。 この場所から、P730まで植林のキツイ尾根を一気に登る。 P730は、周りは樹林に囲まれた小広場で休憩に適している。10分ほど休む。 東方向に一旦下り登り返すとP750に着く。この先からシャクナゲの多いヤセ尾根となる。左側はシカ除けのネットが山頂まで続く。樹林の切れ間から左に小橡山が見え隠れする。右は、切り立った崖で時折小橡の集落が箱庭のように見えた。但し足場が悪いので要注意である。 崖を過ぎると北方向に向きを変える。自然林と植林のなか山頂を目指す。 山頂手前で、一カ所切れたところから、北西方向に大峰の山々が見える。眼下には、出発地の「道の駅吉野路北上山」付近が箱庭のように小さく見えた。 ここから7分ほどで山頂に着くが急登である。 小橡山の山頂は、平らな空間地である。空は抜けているが周りは樹林に囲まれて展望はきかない。木に山名を書いた名札がぶら下がる。二等三角点標石があるが山頂らしい雰囲気がないので味気ない。 どこにでもある単調なヤブ山行きであった。 「四季の森・やすらぎの森・大和の森・ふるさとの森」などを楽しみながらこの小橡山へ登るのがベストように思う。それには、季節を選ばないとーー近くの温泉ホテル(日帰り温泉)にも浸かって見たい。 |
【登山口は、森林ファミリーパーク】 |
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![]() 道の駅からやくし橋を渡り右に折れると森林ファミリーパークに着く。歩いて5分。 上左、やくし橋。 上右、奥に赤い旗が立っているところが森林ファミリーパーク。 |
【公園内の散策路上部からP730までは急登が続く】 |
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【P730で一息入れる】 |
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【P760付近のヤセ尾根】 |
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【山頂手前で北西方向に大峰の山々が見えた】 |
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【小橡山】 |
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【麓の河合八坂神社北山宮に冬桜が咲いていた】 |
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