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【山行日誌】 | |
日時 | 2008年11月26日(水)前夜登山口に泊まる・晴 |
山名・地域 | 大塔山(1121メートル)・和歌山県 |
コース | P358(駐車地)ー車で移動ー大杉トンネル東口ーP754ーP703ーP841ーP1058ー大塔山ーP849ー弘法杉ーP358〜駐車地 |
Igazyuku | 9名 |
タイム | メモ帳を粉失したため、カットする。(目安として上り5時間・下り3時間) |
写真 | SDカードの不具合で写真編集できずホームページは不完全燃焼に終わった。 |
コメント | 上りは、林道安川大塔線の大杉トンネル東口より、野竹法師山への吊尾根を経由して大塔山への尾根を縦走する。 7時過ぎトンネル東口出発。雑木の下草を掻き分けきつい斜面を適当に南西方向へ進む。 40分ほどで尾根上に出てやっと一息入れる。尾根の東斜面は、完全に植林されP841を過ぎるまでは暗い尾根である。ピークに出ると西斜面から法師山や入道山が顔を出す程度で総じて展望は得られない。 尾根上から大塔山は、ピークが重なるので角度のあるところに来ないと見えづらい。P841に来るとヤイチ谷から登る道と合流する。自然林が多くなり雰囲気は良くなるが直ぐヤセ尾根となる。 ガレた岩の先から急降下する場所にあった木のハシゴは完全に崩壊して残骸か見えた。 巻き道を探索するも明確でない。 結局、ロープを使って約10メートルほど降りる。鞍部は狭い北と南が切れ冷たい風が吹きあげてくる。法師山への分岐に来ると広い尾根となり木の枝に標識がある。 この辺りから一の森にかけては、気分良く歩ける。鞍部を下ると間もなく「弘法杉へ」との標識が木にぶら下がっていたが、見落としかねない。二の森(大塔山のこと。法師山から見ると双子山で大多和が転じたらしい)の上部が小さく見えてきた。 12時過ぎ大塔山に着く。 山頂は風もなく温かい。西に法師山・三ツ森。東に那智の山が見えた。 下りは、東尾根から弘法杉へ降りたが、植林が多く余り展望の良くない道をひたすら下る。 途中、山師が木を伐採していた。弘法杉へ下山する。夫婦杉は天高く聳える。白猪山や鈴鹿などでも夫婦杉という名の杉を幾つも見たが、この杉も見ごたえがある。 弘法林道を歩いて駐車地に戻るが、渓谷がとてもきれいだった。 |
交通 | R42号新宮から熊野道の川湯温泉へ。静川小学校までは、舗装された県道を走る。 静川小学校から先が林道になる。安川林道奥の広場(弘法林道と大杉隊道への分岐P358地点)へ車を留める。自宅から約200キロ6時間ほどかかった。 安川林道は、うんざりするほど長い。奥へ行くとダートな狭い肘曲りの急坂が続く。ガードレールやミラーもなく常に緊張を強いられる。上から作業人の軽トラックが降りてきたのを見て安堵する。夜間、走るのは危険につき何とか明るいうちに通り抜けること。 |
難所 | @P841の先にある岩場の通過。(:梯子が崩壊している) A安川大塔林道を走ること。(昔、森林鉄道がありトロッコが脱線し大惨事があったとの説明板あり) |
挑戦 | 眺望絶景の法師山に登り、大多和と云われる大塔山を見てみたい。 |
【軌跡ログ25000図】 |
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【鳥瞰図】 |
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【川湯温泉から安川林道に入る】 |
![]() ![]() つづら谷橋を渡り右側へ曲がる地点に上の標識あるが見えづらい。直進しやすいので要注意 |
【駐車地はP358】 |
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【登山口】 |
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【野竹法師山への吊尾根に出る】 |
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【大塔山山頂から法師山方面】 |
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【弘法杉登山口へ下山する】 |
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【夫婦杉】 |
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