【山記録】 
  三峰山三角点   
日時・天候 2014年09月09日(火)
山名 三峰山(1235.4m)・平倉峰(1222.0m)
山域 北台高
コースタイム
月出登山口(10:40)~新道峠(11:40)~三峰山(12:35-13:10)
~平倉峰(13:40-55)~三峰山(14:30)~八丁平(14:35-15:00)~ゆりわれ登山口(16:00)~月出登山口(16:12)
 総タイム5時間38分
実タイム登り約 時間・下り 時間 分
距離/累積高度差 沿面距離 9,1キロメートル累積高度差(+m -m)
メンバー 単独

【軌跡図】

【足跡】
 <まえがき>
 相棒の希望で三峰山平倉峰へ2人で行く予定であったが、
 当日の朝、相棒の体調が急に悪くなり1人でいくことになった。
 予定より1時間遅れの午前8時10分家を出た。
 この時間帯は道路が混んでいてR166号月出登山口まで2時間20分かかった。
 月出の里を抜け林道入口には新しく金網のバリケードが設けられていた。
 自分で扉を開け締める。施錠はされていなかったので平常は通れるようだ。

 <9時40分月出登山口に到着>。
 案内板の柱に「月出登山コースは歩道決壊のため通行できません」との小さな張り板がある。
 他の登山口にも貼られていたが、気が付かずに登っていく人もいると思う。
 決壊場所が分からないので何ともコメントは出来ないが、谷筋で荒れた所を数か所見かけたが通行できないことはない、修復はしていないので注意看板はそのままになっているものと思う。
 新道峠まで1時間休憩なしで歩く。
 途中、バリコースのワサビ谷の様子を見に行く。
 この谷は、八丁平へと伸びている。
 中流部から上を見ると小滝・大岩も見え厳しそうだが、何とかいけそうな気もした。単独での挑戦は可能だろうか。
 奈良県側から登って来た男性(60才台)にワサビ峠の近くにある大日如来の場所を聞かれた。
 初めは、ピンとこなかったが彼の持っている奈良県の県別山本を見せてもらい理解できた。
 三重県側から登ってくる尾根接点の名前はワサビ峠である。そこから50mほど先にある奈良県側から登って来る尾根接点が新道峠である。ほぼ同じ場所だが三重県側と奈良県側では呼び名が違うことを改めて認識した。
 
 <12時35分三峰山到着>
 室生の山がすっきりと見える好天気。暑くもなく寒くもない誰もいない。
 食事をとりながら物思いに耽る。
 昔は、林道がなく下の福本から登った。
 三峰山頂の東は笹が密生しヤブを漕きを強いられたので三峰山止まりだった。
 今は、林道も出来て中腹までこられる。
 三峰山頂付近の笹も消え遠くまで見通せる。平倉峰は僅か30分で行ける。
 林道ができ便利になったことは有難いが、下(福本)から登った頃の三峰山も懐かしい。

 <平倉峰>
 斜面にトリカブトが咲き、室生の山が全開ワイドの眺め。まさにワイルドだった。

 八丁平
 トリカブトとホソバノヤマハハコが登山道沿いに花盛り。今が一番の見頃だった。
 台高の池木屋山や迷岳、大嶺の峰々もきれいに見えた。
 三峰山デーだった。
 
 帰路は、月出登山口から福本登山口まで林道走りR166号に出る。
 林道を走っているとき、ニホンカモシカの子供を見た。

【月出登山口へ】

国道166号線月出から入る。
月出の里を過ぎると林道に入る。 入口に新しくゲートができた。入口には扉を開けた後は締めてくださいと書かれていた。 

【歩道決壊とある。?】

 決壊場所が分からないのでコメントは控えるが、
 今日歩いた感じでは、一部荒れていたところはあったが通行できないことはない。修復はしていないのでこの看板は外せないのだろう。

尾根に出ると台高の山が見えた】

【新道峠】

 新道峠に来たら奈良県側から来た60代位の男性に大日祠のことを聞かれた。
 今日出会った人はこの人のみだった。

【三峰の尾根筋】

御嶽ビュポイント。
快晴だが、御嶽は見えず。

【三峰山】

【ブナの森】

【平倉峰】

秋の到来。
赤トンボがマイマイしていた。
下、室王の山は絶景でした。
秋風が吹く。すっきりと晴れわたり遠くま展望良し。

【八平】

上・左、
 トリカブトが咲く八丁平。
 白いトリカブトもあります。


下、
 背景台高の池木屋山・迷岳がこんなにもきれいに見えるのも珍しい。
 大嶺の山々も霞んで見えた。

【ゆりわれ道iに咲くホソバノヤマハハコ】