【山記録】 
     高見山山頂
日時・天候 2015年 01月 20日(火 )
山名 高見山(.1248.3m)
山域 台高
コースタイム
杉坂登山口(9:57)
小峠(11:12-11:20)
アイゼン取り付ける
平野分岐(11:55-12:05)
高見山避難小屋(12:55-13:30)
南尾根から大峠(14:25)
小峠(14:50)
杉坂登山口(15:38)
距離/累積高度差 沿面距離 キロメートル累積高度差(+m -m)1
メンバー 単独

【足跡】
 正月インフルエンザにかかる。風邪がこじれて2週間休養していた。今年になって2度目の登山である。
 国道42号高見トンネル付近に来ると道端に残雪は多少あった凍結もなし。
 自宅から2時間弱で予定通り登山口の杉坂に9時47分に到着した。既に4台の車が留まっていた。
 10時前、いつもより遅いスタートである。それに体調が万全でないのでスローペースで歩くいていたので後から来た人に追い越された。杉坂から小峠までは南面になるので雪はほとんど解けていた。

 小峠に来たら中年男性が休憩していた。山頂は凄い樹氷が見られたと話していた。帰り道なのでかなり早い時間に登れたようです。
 小峠の積雪は2~3cm程度だが、この先は急坂で滑りやすいのでアイゼンをつける。
 昨日伊勢のバットパームスで買ったmontbell製八本爪(9800円程度)をつける。以前はカジタ製でほぼ同じものであったがmontbelになってからは前後にガードが設置されたので靴にしっかり密着しズレルことはないので歩きやすい。しかも取り外しが楽にできるので優れものである。
 但し、先が幅広で甲の高いシリオの靴は、合いにくいかも。
 12時前、平野分岐到着。
 積雪7cm位。この先雪山らしい風景に変わる。
 高見山へ延びる尾根に出ると次第に深雪(15cm程度)となるが、足場がしっかりついているのでワカンはいらない。危ないところはないので初めての者でも楽しめる
 揺岩辺りからは登山道は樹氷のトンルが山頂まで続く。今日はお昼を過ぎても気温が上がらず風弱く樹氷のできる絶好の条件であった。
 昼食を終えた人が下山してきたので多くの人とすれ違う。
 13時前、避難小屋に到着。
 7人ほどの人がいた。燃料ガスが気化しないのかボンベイを手で温めていた。外気はかなり気温が低いので吐く息が白い。ポッとの湯で味噌汁を作りおにぎり2個食べる。
 13時20分、小屋には誰もいなくなる。
 帰路は、大峠へと下る。
 高見山南尾根がお化けのような樹氷ができていたので南尾根を少し下り高見山の写真を撮る。この尾根は、大峠への尾根だがやや厳しいアップダウンなので一般道へ戻る。
 大峠から県道を通り小峠へ来たが、途中工事中で人も通行止めである。
 今日は、休日で工事はしていなかったので現場を歩いたが工事中は通れない。大峠からは旧伊勢南街道をへて小峠へいくのが正解でした。

【国道166号杉坂付近】

上左、駐車地。
上右、登山口。







下左、旧伊勢南街道登山口。
下右、杉坂の集落。

【台高縦走尾根が見える】
 旧伊勢南街道は石畳みの道。撞木松付近に来ると台高縦走尾根南タワ付近の山が望めた。

【伊勢南街道に奇妙な看板あり】

「虱とり」今では遠い昔の話しである。

小峠】

【平野分岐】


【快適な雪道】

左、国見岩。右、揺岩。

【上の木をアップ】

【笛吹岩からの展望】

【山頂近くの尾根】

【避難小屋】

【山頂展望台】


【高見山】

【南尾根】

大峠へ下る

【県道は工事中で通行止】