【山記録】
日時・天候  2017年02月19日(日)曇り/晴  
    高見山山頂
山名 高見山(1248.3m)
山域 台高
コース・タイム 自宅(06:05)~飯高道の駅朝食(07:00-07:20)~R42号杉坂駐車地08:05-15)~杉坂登山口(08:20)~小峠アイゼン装着(09:25-40)~たかすみ道分岐(10:03-15)~笛吹岩(10:50-11:00)~高見山(11:15-12:30)~大峠(13:10-20)~小峠(13:45)~杉坂登山口(14:40)~R42号杉坂駐車地(14:45)
総タイム6時間25分(休憩・写真撮影タイム100分程度含む)
距離/ 難易度 沿面距離9.9km
 人数  単独 

【軌跡ロク゜】

【足跡】
<樹氷と高見山>
 樹氷は、氷点下5℃以下の厳しい冷え込みが続き毎秒10mを超す西風が吹くと成長するとのこと。
 高見山は、台高の最高峰で標高1248.3mで広大な西斜面は平野川へと落ち込んでいる。
 この地形が、樹氷が成長する要因となっている。
 高見山は、初心者でも容易に雪山登山が可能につき関西人気の山である。
 2月10日過ぎからは、厳しい寒さが続いていたので高見山へ登る機会を探っていた。
 
登山決行日(2月19日)のお天気は、曇り晴れ。
 前夜は、マイナス10℃位かと思われ樹氷ができる好条件であった。
 この日は、日曜日とあって高見山には大勢(200人位)の人とすれ違った。
 避難小屋へお昼に到着したが、中は超満員で入れず黒山の人だかりができていた。
 小屋入口で食事をしていら大阪読売テレビの撮影隊からインタビューまで受けた。

<レポ>
 午前8時、R42号線高見トンネルを過ぎた気温表示計は-2℃で道路も凍てついていた。
 急坂の道路端には残雪があり凍結状態で滑りやすいので超スローで走る。
 杉谷登山口手前空地には、大阪方面のプレイトを付けた車が4台留まっていたが何とか駐車できた。
 車から外に出ると冷たい風に手がしびれ冬山装備にも手間取る。
 8時20分、杉谷登山口出発。
 ここは、標識や案内板のある近畿自然歩道。
 白くなった道で少々歩きにくいが小峠までは比較的勾配の少ない山道である。
 足の怪我は回復したが、体力の劣化はいかんともしがたく後から来た人に次から次へと抜かれる。
 ゆっくりマイペースで歩こう。
 登山口から1時間ほどで小峠に着く。
 小峠から先は、きつい登りとなるのでアイゼンを着ける。
 アイゼンを着ける間にも20人位の人が通り過ぎていった。
 半分は、大峠の方へ向かうがアイゼンの装着は不要。
 
 10時、たかすみ道との分岐に到着。
 積雪量が一段と増し厳寒の様相となる。
 双方から来た道の合流につき登山者も一段と多くなる。
 バーニズマウンテインドック2匹を連れた夫婦連が前にいる。
 大型犬で触ってもおとなしくて可愛いとの弁。
 避難小屋のテラスで再び一緒になる。

 11時15分高見山避難小屋着。
 小屋は、超満員で外は黒山の人だかりである。
 尾根筋は、樹氷に覆われている。
 エビのシッポは20cm程度に成長し皆さん撮影に夢中となる。。

【登山口付近】
上左、
国道42号高見トンネルを過ぎた2つ目の気温計。
1つ目の温度計は-3℃を指していた。

上右、
杉谷。国道42号の空き地。

左、
杉谷高見山登山口。

【近畿自然歩道を行く】

左、祠から杉谷集落。右。祠。

【展望地】
 歴史の道なので案内板も多くあり。
 樹林の隙間から見えた山は、雲が瀬山辺りか。

【崩壊地】

踏み跡は、しっかり固められ危険を感じない。

【小峠】
小峠。
この先は、急斜面で凍結。
 8本爪アイゼンを着ける

【杉谷分岐】
 たかすみ道との合流点。
 雪が一段と深くなる。
 休憩中、大勢の人と出会う。
 バーニズマウンテインドック2匹を連れた夫婦連れが前にいた。たかすみ道から来たのかなぁ。

【標高1080mの尾根筋】

【国見岩・息子岩・揺岩】
左、
国見岩。

下、
息子岩。

【笛吹岩】
迷岳や池子屋山など台高の山並みが美しい。

【樹氷尾根を行く】

【樹氷のトンネル】

【大阪読売テレビが取材に来ていた】
下、
大阪読売テレビ撮影隊。

【小屋前】

【避難小屋】
 今日のお天気は、昼前から天気が急速に回復し風弱く太陽が照り温かくなった

【展望台にワンチャン】
 バーニズマウンテインドック。
 人なっこくて可愛いい。

 スイスで荷物を曳く大型犬と、ーー
飼い主から教えてもらった。

【高見展望台】
 昼頃から風も弱く温かい陽射しに変わる。
 午前は、真冬。午後は、春と季節が同居しているかのような1日でした。

【高見山頂】
 山頂には、次から次へと次へと現れ大賑わい。

【大峠へ下る】
 大峠への下り。春の陽気でルンルン気分て゜した。
 登山道にも沢山いて大賑わいです。

【休憩地から高見山を仰ぐ】
 休憩地。から見た高見山。白と青のコントラスが良い。

【大峠】
 大峠には、車が10台ほど駐車。奈良県側は、凍結状態なので通行止めなので三重県から来たのだろう。

【小峠への道】
 復路は、大峠から小峠へと向かう。