【山記録】
日時・天候  2017年04月12日(火)/曇り(ガスで見通し悪い)
山名 雲ケ瀬山(1075m)~ハンシ山(1137m)~伊勢辻山(1290m)~赤ゾレ山(1310m)~国見山(1418.7m)~水無山(1414m)~明神岳(1432m)~檜塚奥峰(1402m)
山域 台高
コース・タイム 高見峠(08:55)~雲ケ瀬山(09:45)~ハッピのタワ(10:14)~ハンシ山(10:40)~伊勢辻山(11:33)~赤ゾレ山(11:52-12:20)~馬駆け辻(12:40)~国見山(13:12)~水無山(13:30)~明神平(13:46)~明神岳(14:10)~檜塚奥峰(14:55-15:15)~檜塚登山口下山(16:25)~千秋林道駐車地(16:48)
●総タイム7時間53分(休憩時間60分程度含む)
距離/ 高低差 沿面距離18.1km /累積高低差+1763m- 2127m
団体名/人数  関西ハイク山友会8名  国見山三角点

【軌跡・山旅40000図】

【カシバート】

【標高・グラフ図】

【4月12日は、強風と寒さのお天気】
 左、前日(4月11日21時)の天気図。
 右、当日(4月12日09時)の天気図。
 前日の天気予報とは大きく異った。
 4月12日は、
 前日、日本海(能登)付近にあった高気圧が消え北の低気圧が発達し等高線が狭く日本列島は強風と寒波に見舞れた。

【足跡】
<登山レポ>
 健脚コースの参加者は8名(男2人女6)、いずれも:元気な高齢者ばかりである。
 70台後半のshunonには、きついコースだ。単独でゆっくりと歩きたいのだが車をデポしないと行けないので挑戦した。
 今日の天候は、予報と違い北から日本列島に低気圧が張り出してきたので寒波と強風に見舞われた。
 高見山大峠~奥檜塚の縦走路は、強風とガスに覆われた。気温は、2度程度で真冬並みの寒さであった。
 幸いにも雨が降らなかったので助かった。
 7時「道の駅飯高」集合。4台の車で千秋林道駐車地に向かう。
 車2台をデポし2台の車に全員が乗車で高見大峠へ向かう。
 8時45分高見大峠着。
 高見大峠~奥檜塚までは濃いガスと強風に見舞われ視界悪し歩いて歩いての強行軍だった。
 最終の奥檜塚に来てやっと遠くの山が見えた。
 フイナァーレが良かったので報われた。
 沿面距離18.1km /累積高低差+1763m- 2127mを7時間程度(休憩除く)で歩いた。
 自分にとっては、滅茶苦茶に早い記録である。単独なら10時間程度。まぁとにかくきつかった。
 出会った動物は、高見峠で男性1名。明神岳で単独男性1名。明神平で鹿3頭のみだった。
 下記写真は、露出を明るくしているのである程度鮮明に見える場所もあるが実際は暗い。(奥檜塚除く)

【高見大峠出発】
上、
高見峠。
ガスが濃くて前がが見えない。
男性1名は高見山に登るとのこと。

【雲ケ瀬山】
上、
公共測量点の石碑。ここは高見トンネルの測量点ではないかとT氏の意見。

【ハッピノタワ】
上、
案内板は崩壊していた。

【ハンシ山手前で最初の休憩】
左、
前の山がハンシ山。
90分歩いて最初の休憩をとる。

【ハンシ山】
 濃いガスに覆われて前が良く見えません。

【伊勢辻山】
伊勢辻山。
晴れていれば薊岳などの絶景が見らるが何も見えない。素通りする。

【赤ゾレ山と池】
左、 
赤ソゾレ山で昼食。皆様と寒いと震えながら食事をとる。

下、
ハート形をしたアカゾレ池

【国見山への登りは残雪あり】
左、
国見山への登りは残雪に覆われていた。アイゼン無しでで登ったが滑りやすい。ドロでズボンが汚れた。

下、
国見山山頂。
きつい登りだった。
 山頂は、くたぶれた三角点あり。
 水一杯飲んですぐ出発。

【水無山】
左、
水無山。
以前、あった標識もなく殺風景。素通りする。

【明神平は濃いガスで前も見えづらい】

【明神岳】
明神岳。
大台へ向かう単独男性と出会う。
 途中でテント泊りとか。
 濃いガスで前が見えないが黙々と歩いていった。
 明神岳から先は、深い雪道。足跡を歩けば、アイゼンなしでも十分歩けた。

【判官平】
 判官平に来てようやく前の山が見えてきた。

【遠くの山が初めて見えた】
 谷の向こうに山が見えたぞ。

下、
奥檜塚への登り。

【檜塚奥峰】
 やっとガスが消えて皆さん大喜び。
 台高の奥山が見えた。
 風も収まり気温も上がる、最後に福あり。
 

【下山開始】

【マナコ谷尾根筋を下る】
 絶景の山並みを見ながら快適な下る。

下、
檜塚。

【樹林帯に入る】
下、
植林小屋前を通る。
 長い長いジグザグの山道をマナコ谷へと下る。

【マナコ谷登山口へ下山】

右、マナコ谷。
 千秋林道を歩いて駐車地へ向かう。

【林道の駐車地】