曲目   仰げば尊し詞:T. H. Brosnan、作曲:H.N.D.、日本語詞:不明
 日本映画不朽の名作二十四の瞳
(木下恵介監督)の仰げば尊しです。

 「仰げは尊し
」と「蛍の光」はスコットランド民謡と思っていた。「仰げは尊し」の作詩作曲は、米国人とは知りませんでした。
 この歌は、小学校から高校まで歌った記憶があります。
 今は師弟愛というものは古いということで歌はなくなりました。
 時代は変わったとはいえ、むかし教育界に携わったものとしても寂しいかぎりです。

1 仰げば尊し 我が師の恩
  教(おしえ)の庭にも はや幾年(いくとせ)
  思えばいと疾(と)し この年月(としつき)
  今こそ別れめ いざさらば

2 互(たがい)に睦(むつみ)し 日ごろの恩
  別るる後(のち)にも やよ忘るな
  身を立て名をあげ やよ励めよ
  今こそ別れめ いざさらば

3 朝夕馴(なれ)にし 学びの窓
  蛍の灯火(ともしび) 積む白雪
  忘るる間(ま)ぞなき ゆく年月
  今こそ別れめ いざさらば