が人生に山あり 作詞大西脩郎 作曲加藤登紀子 (元歌石原裕次郎の我が人生に悔いなし)

 2016年9月、秋雨前線が停滞し雨の日が多かった。
 先週は、毎日雨の日が続いていた。今日も朝起きたら雲が多くてすっきりしないが雨は降っていない。
 自宅から朝熊ケ岳を見ると、山は雲に覆われて何も見えなかったが8時頃になってようやく山が見えてきたので出かけることにした。出会い広場は満車で第二駐車場へ留める。
 9時半、出発。岳道は、長雨で山のあちこちに白いキノコが顔を出していた。
 朝熊峠の手前に来たら数人グループの人が降りてきた。「山頂から富士山が見える」という情報を聞く。急いで山頂に向かう。山頂に来たら伊勢湾が白い海に変身していた。まるで雲海のような景観です。太陽が出ている昼間、こんな伊勢湾は見たことがない。山頂や山上公苑にきても変わらず。白い海に黒い神島がはっきりと浮かんでいる。その先に富士山がきれいに見え感激した。何と今日は、下山時まで富士が見えていたのだ。通常では考えられないことです。
 富士山が見える条件としては、前夜に大風が吹いて朝まで続いていること。
 気温が上がると伊勢湾に水蒸気が発生するので早朝に登ると見える確率が高い。