昭和の枯れすすき
 「貧しさに負けた」何時の時代にもこういう悲しい人が、人間が生きていくうえの宿命。
 戦後の昭和は、三種の神器など夢多く活力もあり頑張った。楽しい時代でもあったと思う。
 令和になって高齢者が増え、国の活力がどんどん落ちていく。
 「貧しさに負けた」この歌詞は、昭和よりも令和枯れすすきのような気もする。 
作詞 山田孝雄 ・作曲むつひろし 歌手さくらと一郎

貧しさに負けた
いえ 世間に負けた
この街も追われた
いっそきれいに死のうか
力の限り 生きたから
未練などないわ
花さえも咲かぬ
二人は枯れすすき

踏まれても耐えた
そう 傷つきながら
淋しさをかみしめ
夢を持とうと話した
幸せなんて 望まぬが
人並みでいたい
流れ星見つめ
二人は枯れすすき
3
この俺を捨てろ
なぜ こんなに好きよ
死ぬ時は一緒と
あの日決めたじゃないのよ
世間の風に冷たさに
こみあげる涙
苦しみに耐える 
二人は枯れすすき