【行程】
 2010年  発着地名  時刻  交通  内容
6月1日(火) 大阪(関空)発
釜山(金海)着
釜山(金海)発
普州(チンジュ)着
12:50
14:15 
午後
夕方
ke732
専用車
1.5時間
大阪(関空)発、大韓空港で韓国の 釜山(金海)へ。14:45空港発、専用車で李朝時代の面影を残す普州(チンジュ)へ。
16:45東邦観光ホテル着。普州の夜景鑑賞後、19時20分夕食。名物のうなぎ料理。
6月2日(水) 普州(チジュ)発
内大理(ネデリ)着
内大理(ネデリ)発
細石(センク)山荘着

午前
午前 
専用車
1.5時間
徒歩
約4.時間
朝、専用車で 内大理(ネデリ)登山口(620m)へ
登山ガイドと共に登山開始。
樹林帯の中を徐々に高度を上げ、細石(センク)山荘(1560m)へ。
山荘にて休憩後、
霊神峰(1651m)往復する。
6月3日(木) 細石(センク)山荘発
中山里(チュサンリ)着
中山里(チュサンリ)発
釜山(金海)着

午後
徒歩
約8時間

専用車2時間 
早朝、山荘にて朝食後、出発。
三神峰(サンシンポン)、揚基項(チャントモク)山荘(1750m)、帝釋峰(チェソクポン)(1806m)、を経て
異智山(チリサン最高峰・天王峰(チョンワンポン・1915m)へ。その後法界寺(ポッケサ)、ロータリ山荘(1386m)を経て登山口の中山里(チュンサンリ)へ下山する。
昼食後、専用車で釜山市内へ。夕食は、海鮮料理。
6月4日(金) 山(金海)発
大阪(関空)着
11:00
12:55
飛行機ke731 朝、専用機で空港へ。
午前、釜山(金海)発、大韓空港で大阪(関空)へ到着。 

はじめに
「智異山」山行ツァーは、アルパインツァー鰍ェ企画。
 韓国の山行は、今回で三度目ときく。
 参加者は、10名(新ハイメンバー)と現地ガイドチョ・ヨンソク(韓国人)を含めて11名。
 私は、初参加である。
 6月1日関西空港(大阪)12:50発。釜山(金海)空港へ14時15分着。飛行時間は1時間半。
 釜山から専用車で普州(チンジュ)東邦観光ホテルへ。
 夕食は、ホテル近くのうなぎ料理店へ。帰りは、川沿いに歩いて普州の夜景を見物する。

  2日夕食と3日の朝食は、ガイ゛ト持参の料理を食べる。
 早朝、コンビニへ寄り予備食を買う。
 登山道は、ポイント地点に標識あり。
 標識はハングルで英語表示なし。ハングルが読めないと苦戦するだろう。

異智山周辺案内図。

●釜山(金海)空港、韓国入国。

普州(チンジュ)東邦ホテルに宿泊。
 夕食はうなぎ料理店へ。
 帰路、普州の夜景を楽しむ。

●韓国第2の高峰「智異山」登頂記
 <6月2日・3日智異山登山(チリサン・1915m)へ登頂>
 両日とも晴天で快適な山旅を終えた
 
内代理(ネデリ・620m)から登り、細石山荘(センク・1560mへ)泊。  
 細石山荘から好展望の霊神峰(1651m)へ登り智異山の山容を見ることができた。
 翌日は、三神峰・揚基項から智異山最高峰の天王峰(チョンワンポン1915m)へ。
 360度の展望で素晴らしかった。
 山頂は、岩のゴツゴツしたところでした。
 ここに着いたら黒山の人だかりです。若者が多く賑やかなこと。

 危険なところは安全対策がなされている。初心者向き。。 
 ガイドから日本語の「こんにちは」、朝鮮語では「アンニョハセョ」と教えてもらう。
 山は、自然林で植林はない。余計な構築物(林道や鉄塔など)見受けず自然の姿をしていた。
 花は、今がベスト聞くが花の種類は少ない。カタクリが一番多かった。
 ウスベニ色したツツジは鮮やか。日本で見たことがない。

●異智山登山図

6月2日 内大理〜細石山荘〜霊神峰〜細石山荘
<タイム>
内大理9:30発
登山口9:50着
川原で昼食11:40〜12:10
P1270、休憩13:00
P1350、休憩13:40
細石山荘着14:20
霊神峰(1651m)往復 2時間半
細石山荘戻る17時。
 <6月2日> 晴天。
 
ホテルから専用車で登山口の内代理(ネデリ・620m)に来る。
 登山道は、整備され歩きやすい。
 登山者は、日本と違って若者が多く高齢者は少ない。
 細石山荘(センク・1560m)まで約5時間かかった。
 14時半到着。時間もあるので、近辺の霊神峰(1651m)を往復することにした。霊神峰(1651m)から智異山の山容も見ることができた。
 細石山荘は、国営であるが日本より厳しい。
 6時ごろにならないと中に入れてくれないので寒むくて身震いをする。
 小屋の中は広いが板間の上に毛布2枚で寝ることになる。
 寝心地はきわめて悪い。疲れていないと背中が痛くてなかなか寝付かれない。食事は、全て外で調理する。
 お国が違えばこんなにも違う。料金も結構高いんです。

登山口の内大理

右上、ガイドのチョ・ヨンソク(韓国人)

●最初の休憩地
 

橋で川に降り休憩
 



●展望台

谷へ降り大石のあるところで昼食。
 

●P1270、休憩13:00
 

細石山荘横から霊神峰へ
 左、霊神峰

霊神峰山頂
 霊神峰山頂から智異山が見えた

細石山荘へ宿泊
 細石山荘は、国営であるが施設の利用は日本より厳しい。

6月3日 
 天候、晴
 
細石山荘。朝食は、外で各自が料理を作る。
 
7時過ぎ出発
 
三神峰・揚基項から智異山最高峰の天王峰(チョンワンポン1915m)へ。
 360度の展望で素晴らしかった。
 山頂は、岩のゴツゴツしたところでした。
 ここに着いたら黒山の人だかりです。若者が多く賑やかなこと。

 智異山手前、一部岩場の危険なところもあるが安全対策はされている。初心者向きである。
 ガイドから日本語の「こんにちは」、朝鮮語では「アンニョハセョ」と教えてもらう。
 山は、自然林で植林はない。余計な構築物(林道や鉄塔など)見受けず自然の姿をしていた。
 花は、今がベスト聞くが花の種類は少ない。カタクリが一番多かった。
 ウスベニ色したツツジは鮮やか。日本で見たことがない。

朝の細石山荘。朝食は、外で各自が料理を作る

朝の細石山荘。
チョッテ峰付近から見た、細石山荘。
 後ろの山は、昨日登った霊神峰(1651m)。

三神峰(サンシンポン)

●智異山が近くに見えた

カタクリの花が咲いていた

標高1730メートルピークが前に見えた

標高1730メートルピーク

揚基項(チャントモク)山荘1750m

帝釋峰(チェソクポン)展望台
 登山者の8割は若者たちです。
 記念撮中でしたが、一寸お邪魔して撮影させてもらいました。

 衣類は、とてもシンプルで格好良い。
 女性はファッションを兼ねた帽子をかぶる。男性は何でか帽子なしが多い。

 カッターシャツにチョッキの年寄り定番スタイルはダサイ

●帝釋峰(チェソクポン)展望台から見た智異山
 

●智異山・天王峰山頂が目の前に
 この先は、岩がゴツゴツとした最後の急登

岩場の難所。自然にできた岩のトンネル潜る。手すり階段などあり安全に歩けた
 岩場の難所。自然にできた岩のトンネル潜る。手すり階段などあり安全に歩けた

●智異山・天王峰
 岩場を越えると、智異山の山頂が目の前。
360度の素晴らしい絶景に感激する。
足元を見ると、イシダダミを敷き詰めた小庭園の上を歩いていた。
違和感ないが、韓国本土の最高峰という雰囲気ではない。
ここは国立公園。智異山観光に力をいれている証か。

快晴で素晴らしい眺め。北の山が奥に見えると聞く

下山開始。急なガレ場も階段が整備されている
 

お花街道。ウスピンクで清楚な感じがするツヅシ
 

法界寺とロータリ山荘

子供たちが一杯いて賑やかなこと。ヤカマシイほど元気な会話が飛ぶ。
ガイ゛トに聞くと「我々は中国人」と思っているようだとのこと。
ハングルを少しは勉強して来ないと楽しくはない。

見晴らしの良い地に出た。上が智異山、左中腹が法界寺

中山里(チュンサンリ・600m)登山口へ下山する