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【山記録】 | ![]() |
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日時・天候 | 2007年07月08日(日) 天候曇り | ||
山名 | 元越谷沢登り | ||
山域 | 鈴鹿(近江) | ||
コースタイム |
R477広場(8:20)〜元越谷入水口()〜仏谷左俣()〜仏谷右俣(10:30 )〜稜線で昼食((11:50-12:40)〜猪足谷林道(15:20) |
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距離/累積高度差 | |||
団体名等 | iysuzuka・20数名 |
【足跡】 |
<沢登りに初挑戦> 沢登りは、泳げないので諦めていたがIYG仲間から鈴鹿の元越なら初心者向き(泳がなくてもよい)と聞いたので参加することにした。 但し、沢登り用の服装で来ないとダメといわれたので、山専門店(伊勢市・バットパームズ)の店長に相談しながら渓流用のシューズ・靴下など買う。 ヘルメットは、店長の物を借りることにしたが、それでも3万円の投資とは辛い。将来のことを考える(ひよっとしたら今回だけで終わるかも知れない)と高い投資である。地下足袋・藁ぞうりでも良いとのことだが、水や岩をこなす技術もないので生命には替えられない。 <集合地を間違う> 集合場所は、「国道477号線・元越谷出会広場・8時30分集合」とハガキに記されていた。 当日の朝、神崎川との思いをしていたのか、永源寺(国道421号線)まで来て間違いと気づく、何とぶざまなことか。慌てて、鈴鹿スカイラインへとバックする。8時15分集合地に到着した。ラストで何とか間にあった。 <入渓> フェルト靴を履き入渓の準備をする。カメラは、防水袋の中へしまった。 その結果、撮影するたびにいつもドンジリで、Tさんが一人待っていてくれた。ホールドを探しながら壁のへつりを恐々掴まえやり過ごす。もう前には誰もいない。落ちたらなんとしょうということも忘れ必死で皆の後を追う。 <コースのハイライトは、大滝> 落差15メートル、両岸の高い壁を割って豪快に落ちる。滝下から上を見ると高さ以上に迫力がある.。そばに寄るとマイナスイオンが涼しい。 左岸のルンゼ状から壁の右側に取り付き木の根とトラロープを掴みシャワを浴びながらこえる。 滑れば命の保障はないが滝の直登も可能とのことだが、ハーケンを打ち込まないと激流に飲み込まれそう。 大滝から仏谷の出会いは、美しい釜を持った小滝が連続する。エメラルドグリーンの釜を右に左に交わしながら進んでいく。右の壁をへつって越えて行くと、日本庭園のような美しい5メートル滝が見えてくる。ゴルジュ状の明るい渓相と美しい釜が続く、支谷から仏谷へと上がると樹林の中を緩やかに流れる渓相に変わる。 <感想> 初めてなので余裕のない沢登りだったが、緊張感から解放されたとき初めて喜びが実感できた。 今まで歩いた近江の鈴鹿とは違う、新発見の鈴鹿があった。 防水カメラではないので写真が最低しか撮れなかったのが悔しい。 |
【入渓付近の川原】 |
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【壁のへつり】 |
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【大滝中流部アップ。シャワを浴びながら前進】 |
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【5メートル滝】 |
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【仏谷は、小滝が連続し釜が美しい】 |
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【なべ滝】 |
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【日本庭園のように美しい釜】 |
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【源頭近くに来ると樹林の中を緩やかに流れとなる】 |
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【猪谷林道から宮指路岳方面を見る】 |
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