![]() |
【山記録】 | ![]() ツルリンドウ |
||
日時・天候 | 2008年9月7(日)・晴 | ||
山名・標高 | 松尾寺山(469m)・高取山(611.6m)・向山(630m) | ||
山域 | 鈴鹿 | ||
コースタイム |
駐車地(8:30)~尾根(9:02)~松尾寺山(9:32-37)~林道出会(10:15-20)~高取展望台(10:50)~高取山(11:10-12:10)~向山(12:35-55)~鞍部鉄塔下(13:15-:25)山比古地蔵(13:55-14:10)~駐車場(14:25) ●総タイム5時間55分(休憩80分程度含む) |
||
距離/累積高度差 | 距離7.8キロ | ||
人数等 | IYGsuzuka |
【軌跡ログ】 |
![]() |
![]() 鳥瞰図。 宇曽川流域は、松尾寺山・高取山・向山・アカイシ・押立山で形成されている。 今回は、流域北部の三山を周回したが何れもこれといった特徴のない平凡な山でどちらかといえばマニアー向き。 |
【足跡】 |
<宇曽川流域> 宇曽川流域は。松尾寺山・高取山・向山・アカイシ・押立山で形成されている。 今回は、流域北部の三山を周回するコースである。 松尾寺山・高取山・向山三山合わせても、アカイシ・押立山より小さい。 三山は、扇形のように寄りあっている。 この三山を遠方から見ようと探したが、押立山の稜線が張り出していてなかなかとらえられない。 国道307号の里から狭い一角にようやく三山が見えた。 今年の一月、山比古湧水から押立山へ登った。 山比古湧水には、積雪10センチほどあった。 苦しい山行きだったが、押立山から見た真っ白な御池岳や伊吹山にはとても感激した。 低い山から高い山をーーそれも適当に遠くから見る。 押立山は、そんな条件に会う山だった。 今日は、北に位置する松尾寺山・高取山・向山三山を歩いた。 正直、押立山より感激は薄かったがそれぞれの良さはあった。 なかでも印象に残ったところは、峠から見た「宇曽川ダム湖」である。 背景に湖東平野がひろがる。その奥にこんもりとした山がぼんやり見えた。地図上をなぞると観音寺山にあたりか? <巡視路と杣道を行く> 宇曽川ダムサイトに駐車。 そこから舗装された林道を30分ほど歩いて舗装されていない林道へと入る。少し先の尾根先端辺りから登る。登山口の標識やテープはなし。 中に入ると薄い踏み跡あり。100メートルほど登ると尾根に出る。 ここから北西に進むと30分ほどで松尾寺山に来る。 山頂は、薄暗いヤブの中で趣なし。 三角点と松尾寺山と秦川山と書かれた二つの山名札あり。 ここから高取山へは、テープと薄い踏み跡あり。 高取山頂は、平たくて山頂という感じはしない。 標識がなければ、平凡な登山道に過ぎず展望も今一である。。 高取山は、ハイキングコースが整備されているので登山者が多い。 山頂近くに展望台はある。 高取山から向山へは、杣道でを歩く人は少ない。 地図をしっかり確認しないといけない。分岐が二か所ありP476などに引き込まれぬよう要注意。 向山は、ヤブの中でつまらん。 標識の手前から南の尾根に入る。 標識がないので分かりにくい。 南の尾根を下っていくと鞍部に来ると鉄塔が建つ。 ここは、切れていて東西双方の眺めが素晴らしい。 巡視路を下って山比古地蔵に下山。 |
【登山口周辺図】 |
![]() ![]() 左、登山口周辺図。 右、R477号線から見た松尾寺山高取山向山 |
【宇曽川ダムサイト】 |
![]() ![]() |
![]() ダムサイト右側の広場へ駐車。 左、 宇曽川ダムサイト。 自然との調和がとれ美しい。 林道を少し上がったところで撮影。 |
【登山口】 |
![]() ![]() |
![]() 登山口。 林道を30分歩いて尾,根に取りつく。 左、 ダム湖。 静かなるダム湖は、鏡のように美しい 背景には高取山から鉄塔鞍部まで見える。 |
【標高469メートルの松尾寺山】 | |
![]() ![]() ![]() |
![]() 右、松尾寺山の山頂から少し北へ下ったところから湖東の町並みがぼんやり見える。 |
【P505手前、登り。さてどちらの道を行こうかなぁ】 |
![]() ![]() 右、踏跡の薄い尾根を登ってきました。この先で右へ進路をとるが、左は切れた崖で展望が開けていた。 |
【高取展望台】 |
![]() ![]() |
![]() 平成17年6月17日。3年前に造られたのか。 左、展望台から琵琶湖は雲が多く見えず。 |
【高取山への登り】 |
![]() 我々は、疎道を歩いたが、上部に来たらハイキングコースに出た。 |
【高取山】 |
![]() ![]() |
![]() 山頂。 左、 展望は今一。 樹林の隙間から北方面を見る。見えている町は、何処だろう。 |
【P650への道】 |
![]() ![]() 左、P476分岐を過ぎた尾根。の辺は間違いやすい。右、P650峰へ最後の登り。登り切ると好展望地に出る。 |
【P650付近の好展望地】 |
![]() ![]() |
![]() 休憩しながら山座同定。 左、 好展望地。 奥のこんもりした山が向山 下、 2枚を1枚に合成写真です。 八ツ尾山の後方は、サンヤリ・天狗堂、一番奥が藤原岳など大展望を久しぶりに楽しめました。 |
![]() |
【向山】 |
![]() ![]() 左、向山山頂は藪の中。 右、鉄塔へ下る道に見えた |
【稜線の鞍部に鉄塔が立つ】 |
![]() ![]() 鞍部は、東西が切れていて眺望が良い。 ここで暫し休憩する |
![]() 背景の山名は、観音寺山かなぁ。 |
【山比古地蔵へ下山】 |
![]() ![]() |
![]() 赤色の旗があるところが地蔵さん。 上右、 山比古湧水 階段状に水か落ちる滝の音色は心地よい。 この上に立つと天然クーラで涼しい子供も大人も楽しめる。 左、 山比古地蔵。 左手のところに登山路がある |