【山記録】
日時・天候 2011年01月06(日)・晴
山名標高 松尾寺山(469m)・高取山(611.6m)・向山(630m)
山域 鈴鹿
コースタイム
駐車地(8:45)-尾根(9:02)-松尾寺山(9:55~10:07)展望地(10:55)ー高取展望台(11:25)ー高取山(11:40~12:20)ー向山(12:45)ー鞍部鉄塔下(13:30~13:40)ー下の鉄塔(13:55)ー山比古地蔵(14:10~14:20-)駐車場(14:35)
●総タイム5時間50分(休憩70分程度含む)
距離・高度 沿面距離7.6キkm    ・累積高度差 ( +m -m)
人数等 iyg・suzuka
松尾寺山二等三角点

【軌跡ログ

【足跡】
<前書き>
 松尾寺山・高取山・向山は、2008.9.7にも登ったので二回目の登山である。
 前回の記録を見るのもまた楽しです。ここをクリックして下さい。
 なお、2008.9.7の軌跡図はほぼ同じですが、向山など位置が違っていましたので訂正します。
 今回は、雪山だ。
 天候は、晴。風は弱く風冷たし。気温は、体感で2度前後か。
 積雪は、駐車場付近で15cm位。山も同じ程度で予想より少ない。
 ワカンやアイゼンは持っていたが使わなかった。

<登山口>
 駐車地から400m位歩くと林道入口に来る。
 入口には「車通行止」のバリケードあり、横をすり抜け通してもらう。
 コンクリートの雪道を歩くが、アイスバーンとなっている部分もあり転倒が怖い。
 谷が狭くなったところで、横切り向きを変える。
 尾根の先端に来て、林道を離れ松尾寺山へと伸びる植林の尾根を上がって行く。
 左から、松尾寺から来る尾根と合流すると松尾寺山は近い。

<松尾寺山>
 山頂は、松尾寺山という名ではなく「秦川山469m」という名札がぶら下がっていた。
 山頂からの視界はなし。二等三角点あるのみ。
 三角点探しをしているIさんの話では、最新のものとのこと。
 松尾寺山から100メートル先に来ると、タロー坊山と琵琶湖と白い比良の山並みが美しい。 
 松尾寺山から秦川山北峰を下ると下から上がってきた林道と出会う。
 この辺は迷いやすいので要注意。
 前回歩いた記憶もあやふやで思い出せなかった。

<高取山から向山>
 尾根を行くがゲキヤブでバック、林道を歩いて再び尾根に戻る。
 左尾根との接点に来ると、ここからの眺めよし。
 少しバックして登りきるとP520高取遊歩道に出て一服。
 明るい道の先に矢倉を組んだ建物が見えてきた高取山展望台だ。
 近江の市街地と琵琶湖は白っぽい感じ。
 右に回り込みながら急坂を登ると高取山に着く。
 山頂は平たい。真っ直ぐ進むと八つ尾山に行ける。
 山頂らしき雰囲気はない。
 山名板が付いているところ、伐採され展望が開けるが今一である。
 ここで昼食をとる。じっとしていると冷蔵庫の中にいるように寒い。
 ここから、向山へは要注意。経験者と同行するのが望ましい。
 向山は、展望なし。名札がないと素通りしてしまうような平凡なピーク。
 プレイトにある向山という字もかろうじて読めた。
 この先、宇曽川ダム湖が見える鉄塔まで下る。
 ここから、山比古地蔵へ下りていく。

<山比古地蔵>
 山比古地蔵一体は、自然と調和した山水公園として整備されている。
 水場に来ると、筒からとうとうと水か流れていた。筒は、何本かある。
 小さな字で注意書きあり。
 「水は沸騰して飲用してください」とある。
 これって、水道水を飲めってということ。
 きれいな水を売りにした山水公園なのに、何故ーー。
 こりゃ行政の責任逃れだ。
 山男にゃ関係なし呑もう。

宇曽ダム
 宇曽ダム右岸広場へ駐車する
 

通せんぼのゲート横を抜け林道を歩く
下、
積雪は15cmほど。
谷を横切り方向を変える。

登山口
 林道を離れ尾根に取り付く。

松尾寺山へ伸びる尾根を上がる
上左、
尾根道から見えた山は、P505と高取山か?

左、
松尾寺からの山道と出会うと松尾寺山も近い。

松尾寺山

 山頂は、樹林の中で三角点あるのみ。
以前あった松尾寺山の名札なし。
「秦川山」と書かれた名札か付いていた。これが正式名か。

P505峰の方向へ進む
上左、
松尾寺山から下ると、下から上がってきた林道と出会う。

上右、
尾根を行くがゲキヤブでバック、林道を歩いて再び尾根に戻る。

左、
P505手前、先端に出ると眺めよし。

高取展望台は絶景】
上、
白い山は、霊仙山


左、
高取展望台。

高取山頂で昼食
昼食。
冷蔵庫の中にでもいるような寒い。眺望は、左の一角のみ。
 ここから向山へは、南の尾根に入るが標識もなく経験者向き。

向山手前からの眺望
上右、
向山から壮大な景観を眺める仲間。

左、
向山から見た八ツ尾山。

向山

 山頂は、展望なし。名札がないと素通りしてしまうような平凡なピーク。
向山という字もかろうじて読めた。
左、
向山から先は、長い急降下が続く

向山
左、地図上では、万野らしき山
左、
宇曽川ダム湖が見える鉄塔下で休憩

ここから、山比古地蔵へ下りていく。

山比古山地蔵へ下山