【山記録】
日時天候 2010年02月20日(日)・曇り
山名標高 霊仙山(1083.5m)
山域 鈴鹿
コースタイム
駐車地(8:50)~落合(9:10)~汗ふき峠(10:05)近江見晴台(10:50)~お猿岩(11:25)~霊仙山(12:15)~昼食(12:20-13:15)~最高点(13:30)~近江展望台(14:10)~笹峠(14:45)~今畑(15:30)~駐車地(15:40)
●総タイム6時間50分(休憩70分程度含む)
距離/高度 累積距離8.5キロ/累積高度+1169m -1114 m
団体名等 iagsuzuka 霊仙山三角点

【軌跡ログ
 ソノド上空3467mから撮影。

【足跡】
<駐車地付近の道路状況>
 ここは豪雪地帯。
 登山口となる今畑付近の道路状況が、毎年気になるところである。
 今日は、集落のある権現谷分岐までは除雪されていた。
 県道17号線栗栖集落の外れにある公有駐車場へ車を留める。
 そこから必要最低限の車に相乗りし奥へと向かう。
 集落の先は、除雪されていない。
 400メートルほど先の小さな坂に来ると、普通車はスリップして進めない。
 結局、バックして近くの道路脇へ留めた。
 四駆車は、今畑登山口付近まで来られたが多くは留められない。
 スコップで除雪し4台分のスペースを確保した。
 その先に2台、一番奥に別グループ2台留っていた。後から来たものは、Uターンして戻っていた。
 普通車は、集落の外れに留めらるしかないが駐車するスペースは限られている。。

<2月恒例霊仙山登山レポ>
 落合9時10分出発
 駐車場確保に手間取り予定より20分遅れのスタートである。
 落合は25cm位の積雪。思っていたより雪が少ない。
 数日前、大雨が降ったと聞く。気温も5度位でどんどん解けているという感じである。
 「落合登山口」という立派な標識が新しく建っていた。
 大洞谷は雪に覆われ狭くはなっているが、水は静かに流れていた。
 
 落合から50分余で汗拭き峠着。
 道に雪が付いていたが薄い。
 ここで、薄着の羽毛を脱いで衣服調整する。
 見晴し台の手前、西の方向、大杉竜王の遠方に白い山が見えた。
 何度も登っているのに気が付かなかった。
 この山名が話題になった。
 比叡山ではないかとの声があったが、確かな答えはなかった。

 近江見晴台、10時50到着。
 今日は、曇りながらも遠くがきれいに見える。
 相似峰の金糞山は、何とも美しい。
 前衛に名の分からない山、後衛に横山(山大好さんにきく)見る角度によっては反対かもーー
 真中に白い山が金糞山か。登高欲のわく山だ。
 「カナクソ」、クソとはちょっと気の毒。金美嶺(カナミレイ)さんとでも呼びたいなぁ。
 待てよこの名前、キンミレイさんとも読める。
 台湾人から日本人になったあの超有名人と同じか。
 とてもハギレが良く頭の良い人。ふさわしい名だと自分は思う。
 直ぐ下に琵琶湖が見える。
 昨年とはまた違った色彩を帯び神秘的である。岬のように伸びた地形も美しい。
 白い近江の山々を下の鳥瞰図で見てみよう。
 
 登山口の落合から3時間余で霊仙山頂に到着。
 天候は、曇り。風弱く体感気温は2度位。
 空は、澄み遠くまで視界が良い。
 白い伊吹山など360度の眺めに歓声が上がった。
 雪山、絶好のアングルが目の前に展開しまさに撮影日和でした。
 雪原の山懐で昼食をとる。
 その後、雪遊びに講じる人。カメラ撮影に夢中となる人。
 白い山々の展望と大雪原歩きに満足した。 

【 落合集落

昨年より雪が多い落合集落。

【汗拭き峠】


三合目付近を行く

四合目付近、大杉竜王の後に白い山が見えた
 見晴台に来ると他の山グループと一緒に休憩です。

 神秘的な琵琶湖や相似峰の美しい金糞山が見えた。

下、琵琶湖と比良の山

下、二段目。
横山岳と金糞岳をアップする。

お猿岩
上、
お猿岩


左、
お猿岩から眼前に見える西峰へ直登



西峰からの展望
上、
手前、阿弥陀峰。奥、琵琶湖と比良の山


左、
西峰斜面


下、
西峰山頂から霊仙山と最高峰が見えた。

三角点峰からの展望

左、西峰から三角点峰と最高峰。
右、三角点峰から最高峰。

三角点峰窪地で昼食

昼食後、syuuさん尻滑り楽しむ。

最高点へ】
上左、
三角点峰から最高峰へ。

上右、
最高点。
背景、伊吹山と白山。

左、
最高峰から西南尾根。

西南尾根を行くー画像よしやん提供

近江展望台から琵琶湖をみ.る

笹峠へ急降下

今畑登山口

 2010.02.21霊仙山 樹氷と空の蒼さ