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【山記録】 | |||
日時・天候 | 2011年03月06日(日)・曇り | ![]() |
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山名・標高 | 清水の頭(1095m)雨乞岳(1238.0m) | ||
山域 | 鈴鹿 | ||
コースタイム |
清水平谷広場(9:00)~P835(10:00)~P950(10:35)~清水の頭(11:05)~南雨乞岳(11:50)~雨乞岳(12:00)~昼食(12:10-50)~南雨乞岳(13:00)~下降地点()~シャクナゲ尾根P903(14:05)~林道下山(14:55)~清水平谷広場(15:10)) ●総タイム6時間10分(休憩70分程度含む) |
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距離・高度 | 沿面距離 7.34 km ・累積高度差 (+1068m-1079m) | ||
人数等 | iyg・suzuka |
雨乞山三角点 |
【軌跡ログ】 |
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【足跡】 |
<林道の道路事情> 前回、清水平谷から雨乞岳へ登ったのは2005年3月6日のこと。 あれから6年経過した今、駐車地までの道路事情が少し良くなった。 深山橋から先の白倉谷林道(4キロ)は、デコボコの悪路であったが、舗装されガードレールも設置されていた。橋の架かる分岐から先、約1.3キロは未舗装。落石でやや荒れ気味、奥まで入るには四駆でないと苦しいことには変わりなし。 <駐車地> 8時20分、大河原の国民宿舎「かもしか荘」に集合。 国道477号を走り10分ほどで深山橋付近に数台駐車する。 そこから相乗りをして登山口へ向かう。 林道は、両端に雪が少し残る程度で凍結もなく駐車地まで来られる。 駐車地の先、新しくバリケードが設置され通行止めになっていた。 <登山口> 駐車地の後ろに廻ると、藪の切り開きに古い赤テープか巻かれているところから入る。 植林に入り山腹を登って尾根に乗る。左手に鹿よけネット沿いに登っていく。 春を告げるマンサクの木が花を咲かせていた 野洲川の向こうにサクラグチ方面の山がちらりと見えると高所にくる。 右手が深い植林、左手に二次林が拡がるところに来ると緩やかになり休憩をとる。 幅の広い尾根を登っていくと、後ろに綿向山が望めた。 植林を抜けたところで、左手のカヤトの切り開きにに来ると蛇行する尾根の先は清水の頭である。 この尾根歩きが、お気に入りの場所である。残雪期は変化に富んだ景観が楽しめる。 前は、蛇行した先に清水の頭と雨乞岳。 後は、野洲川と後方の山々。 左手、綿向山。 右手、鎌ケ岳から仙ケ岳の山々。 空は、青天井。(本日は曇りで青空ではない) この尾根の良い所は、一歩上がる度に変化していくことである。 ここは、深雪で沈むこと多し。 この時期は、雪が締るのでアイゼンを付けて登るのが通常である。 本日は、適当な量の新雪が降ったのだろう。 雪質はパウダーでワカン・アイゼン・スノーシユウなしで快適に登れた。 <清水の頭と雨乞岳> 清水の頭は、低い笹原の大地が雨乞岳へと続いている。 この尾根筋は広くて緩やかな草原帯で遮るものがない。 正面には、雨乞岳ぎ堂々している。 千メートルクラスの山とは思えぬほど貫禄がある。 緑の絨毯を敷き詰めたような笹原に白いものが付き見事な景観である。 パンダのお尻から見ているかのように愛らしい。 東側は、深くて長く伸びた尾根は大納言尾根。 その奥に、鈴鹿の主峰(御在所ケ岳から仙ケ岳辺りまで)一望できる。 草原に寝転んでも大展望が飛び込んでくる。 帰路は、シャクナゲ尾根を下る。 シャクナゲの木に花芽を付けたものも沢山見つけた。 それにしてもジャングルのように茂っている樹林を抜けるのに手間取った。 |
【登山口】 |
![]() ![]() マンサク咲く鹿除けネット横登る。 |
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【P835付近】 |
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【清水の頭南尾根】 |
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【清水の頭】 |
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【南雨乞岳途中から清水の頭】 |
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【南雨乞岳】 |
![]() ![]() 今年は、何度も大雪が降ったので御在所ケ岳・鎌ケ岳の壁には白いものが張り付いているものと期待していたが例年と変わりなかった。数日前、降った雨で流れたのか。 |
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【雨乞岳】 |
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【本峰と南峰の中間で昼食をとる】 |
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【下山】 |
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![]() ![]() 下山は、南雨乞岳先からシャクナゲ尾根を下る |