【山記録】
日時・天候 2011年06月12日(日)・曇り
山名標高 八つ尾山(616m)高取山(611.6m)
山域 鈴鹿
コースタイム
高取山ふれあい公園駐車地8:25
登山口8:40
林道出会9:25-9:45
八つ尾山10:25-11:40
高取山13:20
高取山ふれあい公園駐車地14:25
距離・高度 沿面距離  km ・累積高度差 ( +m -m)
人数等 iyg・suzuka
 謎の石碑 

【軌跡ログ
豊郷町法養寺上空1288mから撮影

【足跡】
<前書き>
 八ツ尾山北尾根から高取山ふれあい公園の周回ルートを歩いた。
 鈴鹿の山万能ガイド48(西内正弘著)に紹介されているコースだ。
 西内本には三拍子揃った湖東北部を代表する名山と書かれている。
 その三拍子の中身は、
 ①中世の頃に山城があったと伝えられる。
 ②高取山頂からの展望は抜群である。
 ③高取ふれあい公園を結ぶ周回路(パノラマハイキングコース等)が整備されていること。 
 以上が、名山たることらしい。
 注目は、①の山城跡である。
 山城跡は、八ツ尾山が本命と思われる。
 今回の山行きで城跡らしきものは何も見つけられなかった。
 山頂近くにある古い石碑の居場所も分かりにくい。
 Iリーダの案内で、石碑の居場所に辿ることができた。
 当時、城に居住していた人に関係がありそうな謎の石碑である。
 石は、三段に積んであり高貴な人の墓石ではないかと思える。
 謎の石碑は、鑑定の価値がありそう。

<八ツ尾山>
 8時20分、大滝神社前集合。
 高取山ふれあい公園へ駐車する。
 そこから藤瀬方面への林道を歩く。
 道端には、ササユリ・ヒメハギ・シライトソウ・ヤマアジサイ・ヒメエンゴサクなどが咲いている。
 白く咲いたウツギ系の花も多い。
 15分ほどで右手に登山口と書いた分岐に着く。
 尾根直登グループと林道を廻り道グループに分かれる。
 尾根道を選択する。
 入口は、標識はあるが雑草に覆われており分かりづらい。
 雑草掻き分け中に入ると直ぐに明瞭な尾根になる。
 木製の階段が出てくるが直登だけにかなりきつい。
 ショートカットの積りで軽い気持ちでいたが、意外と辛抱のいる尾根だった。
 林道を選択したグループは、かなり大回りしているので時間がかかり合流点で待つ。
 再び林道を歩いてP474に来て、八つ尾山に伸びる二次林の尾根を登る。
 登山口から八ツ尾山2時間弱かかった。
 八ツ尾山は、樹林の中の平地である。
 中世にあったといわれる山城跡伝説に相当な環境である。
 今は、山頂は荒れている。標識が幾つかあり、標高の数字がまちまちであるのが気になった。

<高取山> 
 13時20分、高取山に到着。
 山頂近くにキジのタマゴを発見する。
 発見した時は、親鳥もいたようだと知らせられる。
 撮影後、早く離れるようサブの声が飛ぶ。
 高取山展望台から、伊吹山ぼんやり見えていた。
 今年の1月6日にもこの高取山からタロ坊山などがきれいに見えたが今日は霞んでいた。
 下山は、山うつぎや山ぼうしが咲くハイキングコースを歩く。

駐車地

【里道を行く】


左、
藤瀬方面への林道を歩く

【里道に咲いていた花。】

【登山口】
左、
再び林道に
出る。

 手前の尾根を登ると八ツ尾山山頂。

八ツ尾山
上、
謎の石碑。
当時城に居住していた人に関係がありそうな謎の石碑である。
 石は三段に積んであり高貴な人の墓石ではないかと思った。
 

道なき道を急降下
左、
南に見えた山名は、?(地図上ではアカイシ(704.2m)と思えるのだがー

高取山へ行く道に出る

ここは、高取山と八ツ尾山の接点になる。
傍らに高取山への案内板らしき石碑あり。
左、
少し上った尾根から後ろを振り返ると八つ尾山が見えた

【一般道に出る】


高取山頂
上、
山頂付近で、キジの卵発見る。

左、
高取山。
卵はここにはありません。
イタズラ写真です。

下、
高取展望台。

どんぐりの道を下る

右、現在地のところが左の写真。

きのみの道との分岐にある休憩所

カシワの木に来ると交流センターは近い】
左、
前に、交流センターが見える。

高取山~展望台~たかとりの道~どんぐりの道を歩いて駐車地(休憩所)へ戻った。

【高取ふれあい公園案内板】