【山記録】
日時天候 2012年11月24日(土)/晴
山名標高 御在所岳(1209.8m)
山域 鈴鹿
コースタイム
登り→山の家~本谷~御在所岳
    3時間15分(谷の上部で探索した時間も含む)
下り→御在所岳~裏道~中道~山の家
    2時間30分(裏道から中道ルートで迷うロスタイム含む)
距離/累積高度差
団体名等 単独

【足跡】
<前書き> 
 本谷へ来たのは二回目である。
 前回(2010.5.13)は、一般ルートでもあるとのネット情報を見て来たのだが、谷のドン詰りでルートが分からず手前のヤブ尾根を登り「一の谷」道へ取りついた。
 複数で来たならルート探索も迅速にでき予定コースを歩けたのではないかと思う。
 本谷は、分からないことが多いのでリペンジの山行でもある。

<登山口>  
 AM8時 中道登山口付近に到着。
 駐車場満席なので少し離れた道路脇に車を留める。
 間もなくパトカーもやってきたが、車の通行もスムーズなので本日は余裕の巡視である。
 AM8時15分。中道登山口に入る。
 左は、本谷と新一の谷道コース。右は、中道コース。
 左の鉄橋を渡ると閉鎖中の「御在所山の家」の前に出る。
 ここが、本谷道と新一の谷の登山口である。
 岩の上にペンキで書かれた「本谷→」に従って石段を上がっ行くと、「この先、本谷上級者向けコースにつき、入山注意」との看板がある。
  経験者が同行すれぱ、一般者でも歩ける。

<本谷ルート点検記録>
 ①コースは2ルートあると考えてよい。
  上級者コース、クライミング技術の高いフル装備で岩を直に超えて行く。
  初心者コース、標識を読みながらきつい場所は巻き道を行く。
 ②谷道にある標識。
  赤や銀色で○印が左右の木や岩に至る所に記してあるのでどの標識が本命か分からない。
  上流に来ると標識は少なく分かりにくい。初めて来た者は迷いそうなところ多々あり。
  そこで標識をよく見ると、2種類あることが分かり下記の通り分析した。
 ③標識の分析a銀色の印でスプレーで丸く吹き付けたもの。
この標識は難しいところにありクライミング用か。
b中心が銀色で周りを赤で囲ったもの。この標識は、安全な道にあり一般用か。


 ④不動滝(チョックストン)
  登山口から1時間余で到着した。
  不動滝手前で、右岸側に出る。他の人のレポを見ると左岸側に出たという記事もありどちらが正解か分かりません。滝下まで行くと道が消える。後ろを見ると道あり。
 右岸側の滝を高巻き木の根っ子を掴まりながら上がっていく。
 不動滝を巻いたあと再び沢に合流する。
 合流後、沢が二手に分かれる。左の道へ進む。右はロープウエィ点検路(標識あり)白い鉄塔へ出る。

 ⑤三角岩・潜り岩
  頭上に三角形をした大岩が空に向かって突き上げている。
  この岩を潜り抜け通過する。リュックは下し人間一人がやっと抜けられる。
  
 ⑥大黒岩
  一の谷道と合流後、間もなく歩いた地点に大黒岩への道しるべがあった。
  何でか素通りしてしまったことが残念だ。

 ⑦その他
  今回は、本谷レポのみです。
  カメラは20枚ほど撮ったら電池切れ。
  GPSは、軌跡offの設定ミスの大チョンボ。

御在所山の家

本谷下流部


本谷中流部

不動滝

本谷上流部


本谷上流部

三角岩

本谷上部

【復路の軌跡ログ】