【山記録】  
日時・天候 2014年 01月05日(日)晴
山名 高野山(684.7m)・明神山(705m)・白鹿背山(755.3m)
山域 鈴鹿(近江)
コースタイム
元永源寺支所(8;22) ~登山口・永源寺)(8:52)~P549付近(9:53)~高野山(10:26-32))~八大竜王祠(10:50-11:07)~明神山(11:30)~鉄塔昼食(12:00-13:00)~白鹿背山(13:05)~林道に出る(13:54)~東近江閉開所(14:14-25)~元永源寺支所(駐車地:15:15)
●総タイム5時間52分(休憩・ロスタイム90分程度含む)
距離/累積高度差 沿麺距離 12.4キロメートル 累積高度差(+944m -926m) 
団体名等 Gisuzuka 白鹿背山三角点

【足跡 
<4年前との比較> 
 今年の初登りは、鈴鹿の白鹿背山にも登る。
 4年前(2010年1月10日)と同じコースを歩いた。
 トップ写の真と左の写真は、同じ場所から撮影したもの。前回は、登山口から雪があったが今回は、標高600m位のところから雪が見られたので多少様子は違っていた。 前回の足跡を見ながら今回の記録を見るのも楽しいものである。そこで左の写真にリンクを張る
 なお、歩行タイムは前回よりも1時間も早かった。
 足跡は、季節も同じなので新しいことはなかったので前回のものを修正しながら記す。
 
<高野山~明神山レポ>
 旧永源寺役場に車を留め30分程歩いて永源寺山門に到着。山門の直ぐ左の坂を登ると林道に出る。
 50メートル先、尾根の先端からから登る。太いテープが巻いてある。
 今の天候は、晴れ。気温は、体感で2~3度。風はなし。まずまずの気象である。
 雪のない山道に入ると、高さ1メートルほどの立派なバリケードがあり通せんぼをしている。
 横をすり抜けたが、全部で4~5本あったように思う。こんな頑丈なものが何故必要なのだろうか。
 説明板があっても良かろうと思うのだが、バリケードの目的は、?である。
 赤松が多い二次林。
 松茸が生えるのではないかとの雑音を聞きながら尾根沿いにしっかりした踏み跡を行く。
 山腹に道が分岐するところから尾根に乗ると雑木やブッシュが密生する。
 藪分けでトレスが右に左に付くが忠実に尾根芯を歩く。雑木の途絶えたところで日本コバ方面の展望が開けると雪に隠れた三角点のある高野山に近い。この辺りから積雪が見られる。
 高野山は、ヤブに囲われポッカリ浮かんだ空間地である。
 三角点探しをしている人の喜ぶそうなところである。
 北の尾根に出ると急降下し鞍部から急登に変わる。植林と二次林の境の尾根は歩きやすい。
 尾根が平坦になると八鷹城大神の祠が雪の中にある。

 50メートル先は、「八大竜王雨宮明神社」
。ここで皆さん初参りで手を合わせる。
 八大竜王と云えば、伊勢の朝熊ケ岳を思い出す。朝熊は、伊勢志摩の漁師たちが航行の無事を祈ってお参りに来る海の神様である。
 竜王はいろいろなところに出没し、ここは雨乞いの神様か。
 少し先に展望の良い鉄塔が2か所ある。御池岳などが青い空に白く輝いていた。
 奥の鉄塔で昼食をとる。鉄塔から5分ほとで白鹿背山に着く。
 東光寺山の山号でここもヤブに囲まれた空間である。
 白鹿背山の山名札、前回は何もなかったが今回は二つ名札がぶら下がっていた。
 少し下ると、上も下も展望の良い鉄塔尾根に着く。
 東近江平野が箱庭を見るように美しい。薄ら雪化粧した明神山や背後の白い山も絵になる。
 林道に降り、東近江閉開所で休憩。
 里道を50分歩いて旧永源寺役場に着いた。

 里から見た端正な明神山は、信仰の山らしく堂々とした山容で風格がある。
 この山を雨乞いの山として崇めた先祖の気持ちが伝わってきた

【軌跡ログ25000図93%縮小赤線は登り青線は下り

【鳥瞰図R306号道の駅1280メートル上空から撮影 

駐車地】 

旧水源寺役場跡に車を留める。
水源寺入口まで街中を30分歩く。
下、里から見た明神山。

永源寺山門】 

 ここから、林道に上がると登山口あり。
 下左の場所。太いテープ巻いてある。

長い尾根歩きが始まる】 

標高560mで最初の休憩
 堂後谷の東尾根が見える。当初はあの尾根を歩く予定でした。
 今歩いている西尾根より雪が付いているようだ。

【高野山】  

 

八鷹城大神 
八代竜王の近くに石碑があり。
 壊れたコンクリトは、何だろう。
八鷹城大神とはーー城を守っていた神様?まさかこんな所に城があったとは思えぬがーー

【八大竜王】 

【P710へ】 

アップダウンの多い尾根歩き。
写真撮影していると後塵になり毎度追かけてる。急登でも皆さん早いのでペース掴めず苦しい。単独で歩けと心臓が訴えてる。

【鉄塔からの眺め 

【次の鉄塔で昼食】 

御池岳は、白く輝いていた。
冷たい風で休むと寒い。太陽の方を向いて食事をとる。白銀の御池岳が輝いていた。

昼食をとった鉄塔を下から見る。右下、明神山。】 


白鹿瀬山】 
 4年前来たときには山名札はなかったが、今回は「白鹿脊山」・「東光寺山」という名の表示あり。
 

【下り最初の鉄塔からの眺め。青い空と白い山のコントラスとが素晴らしい】 
 前向きで撮影してと要請する年より5人組。
 俺たちゃ嵐とはいわんばかりポーズをとり唄いだすーー。
 どう見ても、こりゃ「泳げタイヤキクン」だよ。
 マイニチマイニチボクラハテッパンのウエデヤカレテイヤニナッチャウナーー
 昭和の枯れススキあの頃が懐かしいよ。 

【琵琶湖が見えた】  
 地元のTさん前の山は、タロボウ山。 奥は、赤坂山やマキノなど湖北の山と教えてもらう

【林道へ下山し東近江閉開所で休憩】 
サブのIさん
綿向山を背景に人物写真を撮って欲しいとの希望でした。

 焦点距離が違うのでピントは前に合わす。悪しからず。

【麓から見た白鹿背山 

里道から見た綿向山】