【山記録】
日時天候 2015年05月10日(日)・晴
山名標高 三国岳三角点峰(815.0m)/焼尾山(922.0m)/奥山岳(763m)
山域 鈴鹿
コースタイム
駐車地(8:42)百々女橋(8:47)~登山口(林道終点・9:17)~第一鉄塔(10:04-10)~三国岳三角点峰(10:30-41)~三国岳(10:50)~三国最高峰(10:59-11:04)~分岐で昼食(11:30-12;41)~焼尾山(12:56)~昼食地に戻る~P794(13:33)~奥山(14:12-20)~第2鉄塔(14:41)~駐車地(15:22)
総タイム6時間40分(休憩80分程度含む)
距離/累積高度差 沿麺距離 11.9km 累積高度差(+m -m) 
団体名等 Gisuzuka 三国三角点峰(815m)

【軌跡ログ25000図76%縮小】

【鳥瞰図 横根1288メートル上空から撮影 

【グーグルマップ・航空写真

【足跡】
<前書き>
 鈴鹿の奥山は、シヤクナゲ群生の山とか。
 昨年5月、本会が登頂した時は(shunonは不参加)、シャクナゲの花が素晴らしかったと聞く。
 今年は、その奥山と花の焼尾山と三国岳がセットになった魅力的な計画である。
 三国岳周辺は、二次林の美しい森が存在するので本会定番のコースでもある。

<登山口>
 駐車地は、国道306号線大君ケ畑から3km位走ると鳴川谷に架かる百々女鬼橋から200m位先の空地に留める。入口は、百々女鬼橋である。鳴谷林道を30分歩くと登山口に来る。
 
ここは、電力会社の巡視路らしい。テープはないがしっかりとした踏み跡がついているので歩きやすい。
 第1鉄塔まで1時間弱で鉄塔に着く。鉄塔からの眺めがすこぶる良いので休憩をとるのがベスト。
 ヨコネや烏帽子岳方面の山が見えた。

<三国岳>
 三県(滋賀・三重・岐阜)の国境に接するのが三国山。三県が見える場所は、何処にも見当たらなかった。
 三角点峰、三国山、最高点峰は、遠くから見るとバランスのとれた美しい山容をしている。
 子供が山を描く手本となるような美山。鈴鹿の中でも価値ある存在だ。

<焼尾山>
 三国岳は、遠くから見る山。この焼尾山は、登って楽しい山。
 この焼尾山に来れば悩みも晴れるような気がする。

<奥山>
 何処がピークか分かりにくい。標識もテープも何にもなし。
 シャクナゲに覆われたヤブ山で余り登られていない感じがする。
 シャクナゲは、数えるほどしか咲いていない。不作の年。
 Gリーダも期待して計画してくれたのだが、残念だった。
 
鈴鹿の奥山けふこえて
           シャクナゲ見じ 果てもせじ

【集合地と百々女鬼橋 
上左、国道沿いの駐車地。
上右、鳴川谷林道口。バリケートがあり車は通行止めのようだ。

左、百々女鬼橋。名前とは似つかぬ立派な橋。
行き(昼間)
よいよい。t帰り(夜間)は怖いかも。

鳴川谷林道】 
鳴川谷。
渓谷は、新緑に燃え楽しい散歩道だった
 とかく林道歩きは長くていやなものだが、この谷は明るくて変化があり歩きよかった。
 水か゜あればもっと良いのだが

【登山口 
 林道終点が登山口。林道入口から30分できた。
 ここも、巡視路でしょうか踏み跡は三国岳までしっかりと付いてる。

【第1鉄塔

右上の山名は、地図を見ると
横根辺りか。後方は、烏帽子岳か?

左、遠くに第2鉄塔が見えます。

鉄塔から三国岳へは巡視路を行く】  
 三角点峰の上部を巻いて北の尾根筋から三角点の鞍部に出る。
 なお、北の尾根筋の先は「ダイラの頭」へと出るが、本日は時間的に余裕がなくカット。
 左の場所は北尾根に出る5m手前から撮影。

【三国岳三角点峰 
左、
三角点の鞍部で休憩をとる。

下、
鞍部から三角点峰までは5分程度だがかなりの急登。

二段下、
三角点峰から霊仙山の最高峰と谷山が見えた。

【三国岳・三国岳最高峰 
 上左、三国岳山頂。
 標識がなければどこが山頂か分からない。
 上右、三国岳最高点。
 平たい台地でここも山頂らしき雰囲気なし。

 三国山の代表は、やはり三角点峰だろう。他の山より少々背が低いのが悔しい。

【最高峰から南尾根をとる】 
 三国最高峰からは、南尾根を歩いて焼尾山へと向かう。
 毎回、滅多に人と出会うことのないルートを歩いているがーー
 ここは、一般道なので登山者と数人と出会う。

 左の集落は、三重県藤原町辺りか。

【奥山と焼尾山の分岐で昼食】 
 11時30分奥山と焼尾山分岐尾根に到着。
 風が冷たく感じるが新芽に覆われた森はフイドンチッドが一杯で風薫る森でした。
 1時間近く休憩。
 リュックをここに置いて焼尾山へと向かう。

【焼尾山への道 

【焼尾山に咲いていた花 
 花の山。
 焼尾山は、雰囲気が素晴らしく自分はお気に入りの山である。
 イワカガミは一杯咲いていた。イワウチワも多い山だが既に終わり。
 シャクナゲの木も群生しているが、咲いている木は数本で不作。
 
 

【焼尾山 
 焼尾山は、個性ある山。手軽に来られるので今日も数人の人がいた。

下、
鉄塔の先に見える町は、三重県いなべ市。

【再び分岐に戻り西尾根P794峰で休憩。13:32到着 

【奥山。14:12着】 
 奥山はシヤクナゲの木に覆われたヤブ山。
 樹林の隙間から第一鉄塔(上左)が何とか見えた。
 

【奥山のピークを超えると急に地形が変わる。14:22分撮影】  
 奥山から降りてくると山は、一辺する。
 奥山の東は、シャクナゲが密生していたが山頂から西はシヤクナゲの木はなく広い尾根に変わる。

【P670。14;34着】 

 新緑に染まる山中に突然真っ赤なヤマツヅジが咲く。可愛いくて癒される山のアイドルだ。

【第2鉄塔。14:41着】 

 第1鉄塔の上に三角錐の三国三角点峰が堂々としている。

【標高500m地点。14:51着】
 西北と南に尾根が張り出している。ところ。
 南に誘導している名古屋のKさん。

【駐車地に下山。撮影地タイム15:17分】 

下に見えているのが国道。駐車している車が見えてきた。

【2010.6.6 奥山~三国岳~ダイラの頭