【山記録】
日時天候 2015年05月24日(日)・晴
山名標高 釈迦ケ岳(1091.9m)・猫岳((1058m))
山域 鈴鹿
コースタイム
石槫トンネル西口広場(8:30)~瀬戸峠登り口(8:46)~白滝谷出会い(9:32-40)~白滝10:09-15)~白滝谷横断(10:23-31)~県境尾根(11:02-07)~猫岳・昼食(12::05-49)~釈迦岳最高峰(13:19)~釈迦岳三角点峰(13:25-35)~南峠()~仙香池(14:34-39)~中峠(14:49)~八風峠(15:04-10)~林道分岐(16:10)~石槫トンネル西口広場(16:31)
総タイム7時間45分(内休憩タイム90分程度含む)
距離/累積高度差 沿麺距離  14.8キロメートル 累積高度差(+1275m -1395m) 
団体名等 Gisuzuka 三角点( 1091.9m)

【軌跡ログ25000図71%縮小

【足跡】
<熊が人を襲うー中日新聞>
 鈴鹿の県境にツキノワ熊が放されたとのニュースです。
 5月23日付中日新聞三重版によると、いなべ市北勢町二之瀬で17日にシカ用のおりにツキノワグマかかっているのが見つかった。県によると麻酔で眠らせた上で滋賀県境の山中に放した。クマには発信機をつけており里山に降りてきた場合は分かるという。
 クマは体長1.4メートルほど。今後は、自治会長らに報告し登山道や林道に注意喚起の看板を設置するということです。
 三重県の話によると、捕獲したクマは人的被害があった場合を除いて放すという。
 熊を放した場所は新聞記事によると多賀町西12キロ離れた林道とある
 放した地点から6キロ先で再び老女が襲われた。
 近くには、三国岳・高室山・鍋尻山がある。
 今回、少し離れた県境尾根を歩いたが何もなかった。
 熊は一日1数キロは移動するので油断はできない。
 取りあえず、単独では歩かないことだろう。

<:登山ルート>
 全コースの距離は、20km前後である。 
 今回は、集合地と登山口へ車を配備し効率の良い移動を図る。
 本日歩いたGPS沿面距離は約15キロでした。
 但し、神崎川林道入口には通常ゲートに鍵がかけてある。リーダが管理人に通行許可を得たようです。

<瀬戸峠~白滝造林小屋~県境尾根>
 昔は、炭焼きなど杣人の専用の道であった。
 今は、瀬戸峠から標識が完備され一般向きのハイキング道として整備されている。
 途中、白滝あり。小さなナベ滝なので遊び心で近寄ることかできる。
 白滝谷の造林小屋は、今は、崩壊している。「やや谷の狭い部分に建っており雰囲気はないが白滝谷峠からの道と出会っており利便性を求め建てた」と記述あり。
 川を渡渉し右岸側沿いを歩く。新芽がきれいな二次林の美しい渓谷に赤い山ツツジが見られ楽しい。

<県境尾根~釈迦ケ岳>
 白ヤシオの尾根といってよいほど数多し。今年は裏年で、数えるほどしか咲いていなかった。
 県境尾根からは、適当なアップダウンしながら前進する。次のコブにはまた違った景観が展開する。
 猫岳で昼食。ここから釈迦大陰の迫力あるガレが迫る。
 曲がりくねった登山道から最高峰と三角点峰を見るのも楽しい。

<釈迦ケ岳>
 山頂付近に来るとイワカガミがいたるところに咲いている。イワカガミの山といってもよいほど数多し。
 最高点峰への道は、赤いドウダンツツジが数本咲きはじめていた。三角点峰の白ヤシオ花は鮮明な白色をしていた。山頂からの展望は、四日市方面の街並みが箱庭のように見える絶景。伊勢湾の彼方に知多半島が霞んでいた。釈迦ケ岳の登山回数は5回ほどだが、こんなに良い山とは認識不足だった。

<八風峠への道>
 県境尾根を歩く周り道路のように景観が変わる。
 「山登りが楽しい」と誰もが思うだろう。
 絶好のアングルが次から次へと現れカメラを撮るのに夢中になる。
 仙香山の下に比較的大きな仙香池がある。
 緑に覆われ水面は、鏡のように美しかった。

 熊情報の続報】 
2015.5.29中日新聞三重版

 熊情報の続報】 
グーグルの航空写真。

【瀬戸峠へ置車 

神崎川への降り口。
アップダウンしながら降下していく。
崩れやすい谷間を行く危険なところはロープあり。

【神崎川渡渉し白谷出会へ】 
 神崎川の水量は少ない。滑りやすい石灰岩の上を慎重に渡る。

【白滝 


 道端に数個のリュックが置いおいてある。近くに「白滝」と書かれた名札がぶら下がっていたので川へ降りると落差の少ないナメ滝が見えた。

川を渡渉し対岸へ】
上左、川を渡る手前崩壊した作業小屋があった。

左、水量は少ないが水はきれい。ここで休憩をとる。

【二次林の美しい渓谷を行く】  

【アマゴ谷出会い 

白滝谷道分岐県境稜線に出る。 

【白ヤシオが延々と続く尾根】 

猫岳で昼食 

【三角点と最高峰の分岐に来ると三重県側の大展望 

釈迦ケ岳・最高点峰】 
 青年からシャッターを押してと頼まれハイチーズ。
 当方からも記念撮影ハイパッチリ。また、ホームページで会おうとーー、若者は中道へと下って行った。

【山頂は花咲くパラダイス】 

ベニドウダン・シロヤシオ・イワカガミが咲いていた。特にイワカカミが多い。

【釈迦ケ岳・三角点峰 
 天気はよし
 眺めはよし
 花イッパイ

 釈迦ケ岳で笑顔笑顔の記念撮影。

 アップOKをしていただいた方のみ。

 。

【大平尾根から見た釈迦ケ岳】 

【】 

【】  

【仙香池】 
 仙香池は、奥行きのある比較的大きな池で魅力的です。

 水面には、鏡のように美しい人影が写っていた。
 
 

【仙香山付近】 
仙香山。

【中峠】 


左の木に咲く二輪の花アップ。

【八風峠手前の大岩から】 

【八風峠】 

【八風峠からキャンプ場へ下山】 

【林道に出る】 

左、八風峠登山口。右、林道。
林道から八風キヤンプ場を経てR407号石槫トネル広場まで約20分。

【2010.6.2釈迦ケ岳猫岳登頂】