【国土地理院25000図・軌跡ログ |
【山記録】 | |
日時・天候 | 2022年05月日02日(土)/晴 |
山名 | 鼓ケ岳(546m)/養命峰(413m) |
山域(整理区分) | 伊勢市/(整理区分・伊勢近辺) |
コース・タイム |
ふじが丘公園(10:00)~ヒモロギの里(10:35-55)~鼓ケ岳(12:00-50)~展望台(12:55-13:00)養命峰(13:35-45)~養命分岐(14:13)~展望丘(14:30-45)~養命滝(15:10-30)~ふじが丘公園(15:43) ●総タイム登り5時43分(休憩撮影タイム120分程度含む) |
距離/累積高低差 | 沿面距離8.3km |
人数/登山レペル | 単独/低山ですがマニュア向 |
【足跡】 |
鼓ケ岳概要> 伊勢市の地形は、北から東方面は伊勢湾、南に朝熊ケ岳、 南西に前山連邦から鷲嶺(いづれも500メートル級の山)へ延びる。鼓ケ岳~前山~鷲嶺~八禰宜山へと続く尾根筋は、天空界道とも呼ばれている。 鼓ケ岳は、標高355.2メートルの里山。 伊勢市の中央に位置する山ではあるが、人気の朝熊ケ岳に隠れ陽のあたらぬ不遇の山で登る人は少ない。 尾根筋(天空界道)は、ツバキ等常緑樹に覆われ暗い感じがする。 鼓ケ岳登山コースは、3本ある。 ①宇治コースは、一般向き。変化のない緩やかな尾根筋を坦々と歩く。天空界道の出発点でもある。 ②養命滝コースは、養命の滝や蓮台寺の丘など変化があり楽しい。 蓮台寺の丘は、海と山と町ワイドの絶景が広がる。 ③ヒモロギの里コースは、展望のない暗い尾根は急登。短時間で行けるが面白くない。 今回のコースは、上りヒモロギの里。下り養命滝コース。 双方の距離がかなり離れているので、(国土地理院の地図を見て) 駐車地は、高速伊勢道下の「フジガ丘公園」前の道路上に駐車した。 <前山道はテープ多し> 10年振りにP413まで足を伸ばした。 前山へ向かう尾根筋は広くて大きな神宮杉があちこち見られた。 当時、踏み跡は薄く古いテープはあったが広くて迷いいやすかった。 コンパスや地図を見ながら何度も修正した記憶がある。 本日来て見て驚いた。 赤・青・黄のテープが巻かれ踏み跡もしっかりあり地図を見る事もなかった。 ヤマップを見ていると、天空界道を周回した人のアップもかなり見られます。 走人は、恐らくコースを外さないこと(時間短縮も兼ね)青いテープを巻いたのではないかと推測する。 P413から鷲嶺までの間は、神宮司庁の「通行許可書」がないと入れないのでバックする。 もし、無許可で通行する人がいたらバツクさせられます。 違反者が多くなると、「入山禁止」の恐れもあるのでご注意してください。 <P413地点、二つの山名プレイトあり> P413付近に来ると、 手前にいせ青木「養命峰」。奥に「前杉山」と書かれた二つの山名プレイトあり。 何れも「413m」表示なので同じ場所と思われる。 家へ帰ってから、地図を見て検討した。 P413地点は、北は谷筋でそれをなぞると養命滝にブチ当たることが分かった。 この地点は、「養命峰」というより「養命滝の頭」と言った方が分かり良いと思った。 「前杉山」の根拠を、自分なりに考えると、 この地点は、神宮林の大杉があり前山の手前であることから「前杉山」と付けたのではないかと勝手に想像した。 |
【駐車地は、ふじが丘公園】 |
市道宮本一号線を走る。藤里町から藤里団地の道を走.る 一番奥(伊勢道の橋桁)にあるふじが丘公園沿いの道に留める。 下、 駐車地。左の階段を登っていくと滝道へ |
【近畿自車道の陸橋を渡る】 |
上左、 伊勢道沿いの小道。奥の陸橋が見える。 上右、 陸橋を渡る。 左、 橋を渡った先、 舗装された山道。 下、 舗装道と別れ谷筋へ降りて 行く。 |
【谷に降りる】 |
谷底。 今日は水量が多く片足が水に浸かる。 |
【ヒモロギの里】 |
左、 ヒモロギの里。 ゴールデンウイークデだが、人気はありません。 濡れた靴を脱ぎ靴下を絞る。 下、 山の神。 登山の安全を祈願し出発する。 |
【登りはヒモロギ道を行く】 |
ヒモロギ道。 樹林の中で暗い。急登なので短時間で鼓ケ岳で行けるが、面白くない。 下、 山頂尾根に出る。暗い道が続く。 |
【展望岩】 |
山頂手前にある展望岩の案内板。上左の標識のあるところから降りると、危険。(上右) 少し手前のところにテープが巻かれているところから降りると良い。 左、 伊勢市内がきれいに見える。 下、 伊勢三山。 |
【鼓ケ岳】 |
上、 鼓ケ岳三角点と標識。 左、 山頂部。以前は市内の一部が見えたが樹林が成長し見えない。 下、 宇治側の道。 |
【前山への広い尾根】 |
神宮杉の大木も見られる。広い尾根筋で迷いやすい。 |
【P413には、二つの山名標識あり】 |
左、 前山道詳細図P413、 イセ青木の「養命峰」と書かれたプレイトあり近くに「前杉山」と書かれたプレイトあり。この地図を見ると、北は谷筋でその先に養命滝があり。P413の位置は「養命滝の頭」と云った方が分かりやすいと思う。 |
【下山は、養命滝コースを下る】 |
左、 天空界道・養命滝道との分岐。10数年前、この場所に「天空界道」との標識がありました。ここから、養命滝へと下山開始。 |
【蓮台寺の丘、伊勢市内でNO1の展望】 |
蓮台寺の丘。この里は、藤里町で蓮台寺とも呼ぶ。ここからの眺めは、「伊勢三山・伊勢湾・伊勢市内」が一望できる大スクリーンが展開する。伊勢NO1の景観かと思う。 |
【養命の滝】 |
養命の滝。 高さ7メートル前後。神社も 祀られている。 修行の場でもあるので衣類を整える建物があった。今は、壊れて無くなっていた。 |