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2020年01月01日(水)/晴    
コース 出会いの広場~朝熊峠~朝熊ケ岳~朝熊ケ岳東峰~金剛訟寺~朝熊峠~出会いの広場
タイム 10時47分ー15時25分
足跡
 初詣は、朝熊ケ岳に登り金剛訟寺へお参りする。
 登山口の出会い広場10時47分出発。 出会い広場には、数台留められるスペースはあったが道路沿いにも駐車していた。 31日から元旦にかけて天気が良かったので、早朝から日の出を見に登山していた人の車のようだ。 
 登山口のカウンター箱の数を見ると現在タイムの登頂数が185と表示されていたので、早朝から多くの人が(日の出見に)朝熊ケ岳へ登った証明である。
  22町道も30人位の人と出会った。
 十町橋が現在補修中との看板あり。 数年前にも塗装などを塗り替えたが、かなり傷んでいるようです。
 気温は、体感8度くらいで寒くはないが風が冷たい。
 東峰は、前夜から観光客で混雑したのか下の道まで駐車禁止の看板あり。
 上空は、白い雲が浮かび寒波到来。冷たい風強く観光客も震えていた。 眺望は、渥美半島や伊良湖もよく見えていたが富士山は見えず残念。
  朝熊茶屋も満員。伊勢うどんを食べ体を温める。
 伊勢神宮のお護り寺でもある金剛寺には、参詣する人が30人ほどいた。
 寺に入ると坊さんの読経と鐘音が鳴り響く提灯の薄暗い中を次から次へとお参りに来る。
 今年も健康で家内安全を祈る。個人としては、山登りも続けられますよう願う。
 

【出会い広場】

【登山口カウント数は】


午前10時45分のカウント数は、何と185人でした。

【四町石の神社】

【十町橋】

【朝熊峠】

【朝熊ケ岳】
上左、
猪に荒らされた山頂。

上右、
山頂に建つテレビ鉄塔。

左、
山頂からの展望伊勢方面。

下、
山頂からの展望伊勢湾口。

【朝熊茶屋と伊勢うどん】

【朝熊山東峰】
上左、
足湯。

上右、
天空ポスト。

左、
朝熊山景観マップ。

下、
天皇皇后陛下御立寄りの記念碑。

【金剛訟寺】 
上・左、
国指定の需要文化財の
魔尼殿。
江戸時代、
「お伊勢参らば朝熊を駆けよ朝熊参らば片参り」と謂れ凄い人で賑わった。

下、
金剛訟寺境内


2020年03月09日/晴
コース 出会いの広場~朝熊峠~朝熊ケ岳~金剛訟寺~朝熊ケ岳~朝熊峠~出会いの広場
タイム 12時00分ー15時30分
今年初の富士山を見る
 昨夜降った雨も上がり、快晴となったので12時出会いの広場を出発。
 今年になって二回目の朝熊ケ岳へ登る。
 登山口の登山者カウンター数を見る。 昨日は、大雨のせいか登頂数6人と過去に見たこともない低い数字でした。
 今日は、快晴。12時現在、48人が登頂している。
 登山口の少し先、「朝熊ケ岳を愛する仲間・登山お疲れさま」のタレ幕 が大木に張り付けてあった。
 正月以降に取り付けたもの。誰が付けたか知らないが新鮮でした。
 この言葉何処かで聞いた!! そうだ鈴鹿の「綿向山を愛する山仲間の会」でした。
 朝熊山にも誰か音頭を取ってくれている人がいるのだろうか。期待します。
 昨日、かなり雨が降ったので 12時過ぎというのに山道はフイトンチッドが発生し森は新鮮である。

 八町付近から谷へ降りて朝熊滝を見にいく。
 今日は、水量が多くて落ちる水音も騒がしい。 滝は、音が命。やはりこれでなきゃーー
 十町橋で10分ほど撮影タイム。雨で空気が入れ替わり遠くまできれい写真日和。
 この間、登る人下る人多くの人が行き代わる。
 16町付近で、単独の中年女性から「富士山を見えました」と話しかけられた。
 この言葉により元気が出て山頂へと急ぐ。

 13時25分山頂着。
 何とデカイ富士山が神島の後方に見えた。
 それどころか、伊勢湾水平線の彼方に白い山が5つほどぽっかり浮かんでいる。
 こんなに多く白い山を見たのは、記憶がないほどの昔である。白山・乗鞍山・御嶽山・南アの荒川三山と赤石岳・富士山の鋭鋒が肉眼ではっきりと見えた。
この景観を何とかカメラに撮りたいが'(残念なことに)、カメラは一眼レフではなくコンデジのリコーGR3である。
 モニターを見ても富士山は全然確認できない。
 もうダメだろうと諦めていたのでずが、帰宅してからPCで拡大したらなんと富士山が写っていた。 リコーGR3は、単焦点カメラでズーム全く効きません。
 リコーGR3の凄さに吃驚仰天です。

【登山口から三町】
上、
登山口にあるカウンターボックス。
8日は、大雨の影響で登山者6人とあり。

左、
最近設置された「朝熊ケ岳を愛する仲間」の文字がが木に設置されていた。

下、
三町標石。
フイトンチッドの森フイトン

【四町石と朝熊滝】

四町先、山道から谷へ降りると朝熊滝。
昨日降った雨で水量が多い。音をたて落ちていた。

【十町橋】
上左、
十町橋手前にある休憩用のベンチ。

左、
十町橋。
橋の老朽化により補強工事をしていたが昨年末完成した。

下、
十町橋からの展望。
伊勢市街や伊勢湾が望める。

【朝熊ケ岳からの展望】
13時30分山頂から富士山・南アルプス・御嶽山・乗鞍岳が見えた。左端は白山か。

下、
南アルプス。
白い山は、荒川三山と赤石岳。

【リコーGR3撮影ー拡大画像】

【金剛證寺】
金剛證寺も春が近い。
 春の花が咲きかけていた


2020年04月21日(金)晴  
コースタイム
 近鉄朝熊駅09:20)~五知駅(09:51)~磯部登山口(10:48)~P405(11:55-12:40)~山伏峠(13:26-38)~スカイライ ン(14:42)     ~寺(14:48)~朝熊ケ岳(15:23)~出会い広場(16:27)---6時間36分 
歴史に埋もれた静かなる古道
 金剛訟寺参詣道コース中、磯部岳道は最も厳しい。
 磯部から山伏峠を越え金剛證寺まで6.4kmある。
 全コース変化のない樹林の中をひたすら歩く。
 唯一、展望の良かった山伏峠最高点(510m)も樹木が成長し今一の景観である。
 以前は、朝熊山(電波塔や山上公苑)や伊勢湾口(菅島神島)が見えたが今は見えない。
 志摩方面の海や山(七石山など)の展望は、良好だが以前と比べると落ちる。

 今や、磯部岳道を参詣に利用する人はいない。(車で金剛證寺へ来る)
 登山者も、伊勢方面から来るとマイカー利用が難しいので気軽に来られない。
 何度か単独で登ったが、一度も人と出会ったことがない。
 歴史ある道は、埋もれ消えていく運命か。
 尾根筋は、伊勢市と志摩市の境界で天空界道の一部。マニアー向きの山道となりつつある。
 県内外の方は、近鉄線を利用するのがベスト。(五知駅下車・朝熊駅乗車)
 初級者向き、25000の地図とコンパスは必携。
 
登頂記
 2018年以来の登頂である。
 磯部道、登山口から標高200m付近までの道は、深く掘れ荒れている。踏み跡は、溝道の上にあることか多い。
 今回、標高250m付近で岳道ルートを離れP405mへ直登した。
 磯部岳道は、地元の山団体「テクロウ会」さんが定期的に登山し道を手入れして来られたがーー。
 今や高齢化で会そのもの存在が危ぶまれている。
 昔、伊勢愛山会の仲間と山伏峠最高点(510m)周りの樹林の手入れをしたこともある。
 時代の流れで伊勢愛山会さんも活動していない。
 今回、山伏峠最高点から北側(朝熊山)の展望は樹林で見えなくなっていた。
 山伏峠最高点では、サル数匹の鳴き声が聞こえた。
 登る人はいないが、古道は健在でした。

【近鉄五知駅が出発点】
上、
近鉄五知駅。

左、
国道をまたぎり直進。

【上五知】 
上五知集落の掲示板に張られてありました。

最近、集落に一匹サルが出没とのこと。。このサルは人を怖がらず、いきなり噛みつくと書かれてます。

【磯部岳道登山口】
上、
磯部岳道登山口。

【P405付近は要注意】
上、
P405。
樹林に覆われた小広場となっている。ここで、昼食をとる。


磯部岳道は、赤点線が本ルートです。今回は、尾根をダイレクに登りました。
(テープなし)

分岐地点、
テープは、34町地蔵からP405へと巻かれていますので要注意です。
左、
34町地蔵。
今回は、通りませんでした。
ここは、小広場で休憩に良い。
ここから神宮宮域に入るので神宮支庁の看板あり。
 この付近は伊勢市鳥羽市志摩市の境界でもある。

【博打岩】
上、
40町地蔵。
2年前来たときは二つに割れて置かれていたが、正常に戻されていた。

左、
深く堆積した腐葉土を踏みしめながら38町地蔵辺りに来ると巨岩に接する。通称博打岩といわれている。

【山伏峠】
山伏峠(498.3m)
三角点のある所を山伏峠となっているが、ここは峠ではない。
 
 国土地理院の地図を見ると三角点と山伏最高点の鞍部が峠のようにも見える。いずれにしてもこの辺りは峠という感じはしない。

【山伏峠最高点】
上左、
山伏峠の頭から展望。東方向の山、七石山(311.2m)。
北方向は、木が成長し見えなかった。


左、
山伏峠の頭。

【金剛證寺・鐘撞堂】


日時 令和2年5月30日(金)晴
出会い広場10台ほど駐車。

22町登山口

昨日の登山者数。

コース 出会い広場~22町道~朝熊峠~朝熊ケ岳(往復)
天候 
時間 9時~12時
記事 本日は、皐月晴れ。余りにもお天気が良いので朝熊山にブラツト出かける。午後から歯医者の予約があるためお昼までの登山である。コロナウイルスの自粛解除がなされたので「出会い広場」の駐車場も開放され10台以上の車が駐車している。県外ナンハの車は、見かけない。9時出発。登山口前にあるカウター数を見る。昨日は、56人。休日でないので、かなり登られているようです。四丁目付近で、後から来た単独の男・女2人に早くも抜かれる。少し先、毎日登山している少数グループが下山してきた。朝熊峠に来ると、3人が休憩中。暫くしたら中年夫婦に道を尋ねられる。10時35分朝熊:ケ岳到着。真っ青な空にパラグライダーが上を舞っている。カメラで追いかけ何とか数枚撮影した。山頂にいた5~6人の人も熱心に撮影。東峰の先端には、パラグライダー発着場がある。その方向を見るとパラグライダが3つばかり空中散歩している。山頂付近は、風弱く・快晴・気温20℃程度で飛行には最高の条件。十町橋袂には、季節の変わり花コアジサイが咲いていた。

    一町目付近、登っていく人と降りてきた人。

          四丁目地蔵

【十町橋】 
上 、
10町橋袂に咲いていたコアジサイ。810


左、
朝熊町の街並み。

下、
五十鈴川河口と伊勢湾。

【朝熊峠】 
左、
朝熊峠。

下、
伊勢市街地と伊勢湾。遠景は鈴鹿の山。 

【朝熊ケ岳・山頂】 


【山記録】
日時・天候 2020年09月14日(月)・晴 
山名・山域(整理区分) 飯森山(1235.4m)・朝熊ケ岳(1222m)/伊勢市
交通・駐車地等 鳥羽市堅神小学校駐車場へ留める。
(下山地は、出会い広場。近鉄電車で朝熊駅から池ノ浦駅下車。徒歩5分で駐車地へ戻る)
コース・タイム
駐車場(10:50)~西の辻橋地蔵(10:51-10:55)~鳥羽岳道登山口(11:15-20)~飯森山展望岩(12:40-13:40).~飯森山(13:50)~伊勢志摩スカイライン出会い(15:20)~山上公園(15:50-16:00)~朝熊金剛證寺(16:10)~朝熊ケ岳(16:20)~朝熊峠(16:32)~出会い広場(17:25)
総タイム6時間35分(休憩・撮影タイム90分程度含む)
距離/累積高低差 沿面距離10.6km 累積標高+909m -905m
人数/登山レペル 単独/一般向き。(鳥羽岳道は、荒れていて分かりにくいところあり)
 バックミュジック  伊勢巡り」ー歌手水森かおり作詩田久保真見 作曲弦哲也
 
風に吹かれ.る木の葉のように 夢はこの手をすり抜ける

【国土地理院25000山旅軌跡図】 

【足跡】 
<鳥羽岳道>
 鳥羽から朝熊山金剛證寺へ登るには、三ルートあり。その一つが鳥羽岳道である。
 この道は、鳥羽湾の坂手島・菅島・神島といった離島の人たちが、金剛證寺へ参詣するのに登った歴史道である。
 昭和39年、伊勢志摩スカイライン開通。
 参詣人は、車で金剛證寺へ参るようになり鳥羽岳道から登る人はいなくなり廃道となってしまった。
 地元の山会が、定期的に登られていたが今や高齢化で会も停止状態である。
 山のグレードは、一般向きとしたが道は荒れているので要注意。
 鳥羽岳道は、今回で4度目9年ぶりに歩いた。
 町石は、文献を見ると3町毎に50町石建てられていたとある。今日見たのは、8町石のみである。

 鳥羽岳道の現況は、
 至るところで「くもの巣」が、張り巡らされ「くもの巣」街道となっていた。
 また、倒木も見受けられた。それらを取り除いて整備しながら進む。
 古いテープが残されていたが、以前あった標識もなくなっていた。分岐のみ赤テープを巻く。
 上部(飯森山の先)に来ると、暗くて鬱蒼としている。
 山腹を巻いていくが、鳥羽霊園との分岐にあった標識もなくなり間違いやすい。
 この先の朝熊道は、荒れ放題で分かりにくいところもあり。
 仮に間違っても上を目指せば、スカイラインに出る。但し、スカイラインは歩行禁止なので注意。
 スカイラインの合流点には、伊勢市と鳥羽市と書かれた境界標識あり。
 スカイライン出会地点と正面にテープがある。スカイラインを横断(10mほど)し山道に入る。
 山側を30分ほど歩くと山上公苑付近に出るが山道は整備されていない。

 鳥羽岳道途中に飯盛山(標高367m)あり。下からると見事な三角錐をした格好良い山容である。
 直進と巻道あり。分岐から10分ほどで山頂に着く。
 山頂は、樹林の中で展望なし。
 東部に展望岩あり。鳥羽岳道の目玉である。
 伊勢湾口の眺めが雄大なのでぜひ立ち寄って欲しい。ここで、1時間昼食休憩をとる。
 
 注意点としては
 三重県南部の山は、マダニ・ツツガムシが多い地域である。
 今年も、朝熊ケ岳で刺され入院している人がいると聞く。
 鳥羽岳道も陽のあたらない湿り気の多い道なので、長袖・長ズボン・スパッツ・帽子を着用のこと。
 その他、地図とコンパスは必携。

<交通アクセス>
 ①電車
   近鉄「池の浦」で下車するのが便利。
   帰りは、「朝熊駅」から乗車。
 ②自家用車
   車が二台ある場合は、出会い広場と池の浦周辺に置き車をする。
   車が一台のときは、どちらかに車を置いて近鉄電車を利用する。
 ③徒歩
   出会い広場~近鉄池の浦駅歩いた記録。
   距離凡そ5.6km。タイム90分。
 ④その他
   池の浦駅~金剛證寺
   距離6km 。タイム2時間余。

【駐車地と鳥羽岳道地蔵】 
上左、
鳥羽小学校。
駐車場(バス停の前)に留めさせてもらった。

上右、
周辺地図。

左、西の辻橋
左上のフエンス内が鳥羽小学校。
橋の手前に駐車場あり。
下、
橋を渡った袂に「あさまみち」と書かれた江戸時代の地蔵が建つ。
 下、
鳥羽岳道は、いつ頃から開かれたものであろうか。伊勢市教育委員会での調査によると、道標(堅神・西の辻橋)に書かれている「嘉永3年(1850年)頃と推測しているとのこと。

【鳥羽岳道登山口】 
上、
入口付近にある九丁地蔵。


左、
鳥羽岳道入口に十丁地蔵あり。

下、
九丁地蔵先から見た、十丁地蔵。

【鳥羽岳道前半】 
上左、
ウラジロシダの多い登山道。倒木と雲の巣を除去して進む。

上右、
キノコ多く見つけた。

左、
右道をとる。しめっけの道でマダニがいそう。

下、
15町地蔵。
保存状態良し。

【飯盛山展望岩】 
上左、
飯森山道分岐。右、巻道。左、飯森山へ。以前は飯森山への標識があったが消えていた。

上右、
展望岩いせ愛山会のプレイト。平成4年と書かれてます。下に落ちていたので戻しました。

下、
展望岩から鳥羽の小浜その先は伊勢湾口の大展望。昼食1時間とる。

【飯盛山】 

飯盛山山頂。
樹林に覆われている。
古い山プレイトがぶら下がっていた。

【鳥羽岳道後半】 
上・左、
30町地蔵。

下、
分岐。
左、P395から鳥羽霊園への道。
以前、あった標識がなくなっていた。
左の道へ入りやすいので要注意。

【スカイライン出会い】 

上左、
スカイライとの出会い。
ここに鳥羽市と伊勢市の境界標識がある。出会いのところからスカイラインを横断し正面の山道に入る。

上右、
山道にある43丁地蔵。

左、
山上公苑との出会い。
右の尾根を歩いてきた。

【山上公苑】 
上、
山上公苑。
ドイツ製高級単車ハーレ―が留まっていた。


天気も良く大勢の人で賑わっていた。

下、
伊勢湾口の絶景。

【金剛證寺と朝熊ケ岳】 
左、
金剛證寺。

下、
朝熊ケ岳。

山上公苑は大賑わいでしたが、金剛證寺や朝熊ケ岳には、人を見かけなかったが、
22町道では数人の人とであう。登山者3人。蜂関係者4人。

【22町道ー鉢の巣】 
18町地蔵付近。
 マスクお猿がいる地点に蜂の巣があるようです。
 刺されたかたがいるようです立ち入り禁止の黄色のテープが巻かれていた。
 伊勢市職員ほかの人が蜂の巣撤去に出動していました。
 


日時 令和2年9月14日(金)晴   
コース 朝熊岳道周辺散策。
天候 
時間 12時~16時
記事 
 台風14号の影響で前週は雨の多い日が多かった。
 台風一過、日曜日(11日)から秋晴れが続く。
 10月ともなれば、朝熊山七草「アサマリンドウ」が開花する季節である。
 今日は、アサマリンドウ花見の山行きである。
 12時前、出会い広場到着。駐車場には15台程の車が留まっていた。
 登山口にある登山者カウンタゲージの計数を見る。
 昨日は、日曜日で107人。
 今日は、平日で52人(12時前)となっていた。
 平日にしては多いかなぁ。
 3丁目付近に来ると、上から降りてくるご老人と会話する。
 「朝熊峠でアサギマダラが飛来していた
 アサマリンドウは見ごろでしたが、チャボホトトギスは見かけなかった。」との弁。
 チャボホトトギスは、10月なので終わっているのではないでしょうかと思います。
 ちなみに、出会い広場トイレに張られているアサマ七草パンフには、
 スズコウジュ(8~9月)・チャボホトトギス(8~9月)
 アサマリンドウ(10~11月)・アサマギク(5~6月)
 テイショウソウ(10月)。トリガタハンショウヅル(4月)
 ミスミソウ(3月) と書かれていました。

 5丁目付近から22丁道を離れ薄い踏み跡を行く。
 尾根を登り16丁手前で22町道と合流する。
 朝熊峠手前に来ると、
 ご老人から聞いた通りアサギマダラが2羽乱舞していた。
 残念ながらシャッターチャンスは数秒しかなかった。
 
 アサマリンド。
 山頂周辺数か所で咲いていた。花は、見ごろでした。。
 花の生育環境は、日光を好まない半陰地で咲く。
 白い筋が混じる紫の花弁。
 花が開くと明るくて可憐である。

【朝熊山七草】
 三重県の植物誌著者、伊藤武夫氏が  1932年同書で朝熊山七草を発表した。

 これらの植物を探しに朝熊山へ登っています。 
中でも、トリガタハンショウヅルは、一度は見たことがあるが難しい。木にからまっているので下を見ずに上を見よーー

【出会い広場】
上左、
出会い広場。

上右、
前日
(10月11日)、登山者数。

左、
登山口。
22町地蔵。

【5丁目付近から22丁道外れる】
 5丁目付近から久しぶりに裏道を行く。ウラジロの多いところなので、マダに要注意。
 10丁道に出たところでズボン下をチェック。

左、
10丁橋からの眺め。

【22丁道周辺探索】
 アサマリンドウ探しに朝熊峠周辺を歩いていたら、井戸が出てきました。
 中を覗いたら1m下位まで水が溜まっていた。この一帯で生活していた跡と思われるので枯れ井戸ではないかと思いますがー。
 犬のいる一軒家付近の井戸は、湧き水のようです
 

【アサマリンドウ】