【山記録】 | 三峰山三角点 |
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日時・天候 | 2015年10月12日(月)/晴 | ||
山名 | 三峰山(1233.0m)・ 平倉峰(1291.3m) | ||
山域 | 北台高 | ||
コースタイム |
ユリわれ登山口へ駐車(10:00)~月出登山口(10:20)~新道峠(11:27-11:32)~八丁平(12:38-1323;)三峰山(13:30-13:40)~平倉峰
(14:10-14:20)~三峰山 (14:46)~八丁平撮影(0:15)~ユリわれ登山口(16:10) ●総タイム6時間10分。 |
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距離/累積高度差 | 沿面距離 キロメートル累積高度差(+m -m) |
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メンバー | 単独 |
【軌跡ログ・山旅40000図】 | |||
【足跡】 |
<まえがき> 8月初旬、足にアクシデントが起こり2か月ほど登山はできず休養していた。 今日が初登頂なのでリハビリの積りでゆっくり歩いた。 途中、リタイアのことも考えていたが予想より調子が良く完歩できた。 三重県側三峰山は、このような弱者にも優しく安心して登れる山である。 三峰は、四季の変化に富み展望も優れ花の多い山で関西百名山の一つてある。 三重県側は、山の中腹に飯高北林道が走っておりそれぞれ三か所に登山口がある。 今日の予定コースは、 ゆりわれ登山口に車を留めそこから20分ほど歩いて歩いて月出登山口へ。 新道峠~三峰山~平倉峰~三峰山八丁平からゆりわれ道を歩いて下山の予定である。 <足跡概要> R166号線で福本から林道に入るが、道の脇に通行止めの看板あり。 今日は、祭日なので工事はしていないだろうと思い侵入した。 だが、福本集落の外れで水道工事をしていた。ガードマンのおじさんが旗を振って話しかけてきた。 どうやらダメかと思っていたら何処へ行くのかと聞かれた。山に登りたいので登山口まで行きたい帰りは4時頃になると話をしたら、ガードマンは工事現場の連絡員と無線で会話する。何とゴオーの返事であった。 北飯高林道を走りゆりわれ登山口近くの広場に車を留める。 そこから20分ほど歩いて月出登山口にくる。広い広場には朝も夕も駐車する車はなし。どうやら誰も三重県側から登る人はいないようである。 10時20分月出登山口出発。 入口の案内板横にある注意事項は「歩道決壊の為通行できません」今も生きていた。 月出道を歩いたが危険なところは見受けなかった。 昨年もこの看板はあったが管理者の怠慢としか思えない。 新道峠まで凡そ2km植林の中にジグザグに道が付いている。 11時27分新道峠着。 新道峠に来ると自然林となり雰囲気ががらりと変わる。 ここから三峰山まで2km緩いアップダウンのある広い尾根筋を行く。 ここは、自然林の森で明るく楽しい散歩道である。10人位のと出会ったが御杖村から登ってきた人たちだ。 八丁平に来たら快晴で風は冷たい。 池木屋山や迷岳など南台高の山々が大パノラマが展開する。 山を仰ぎながら数人の人たちと昼食をとる。 13時30分三峰山。 正面に倶留尊山、特徴ある大洞山・尼ケ岳など室生の山々の大展望が見えた。 14時平倉峰。 今日の平倉峰は、北斜面が紅葉し季節感あり。 山頂は、縦長で舞台のような形をしでおり他の山にはない個性がある。 この舞台から室生の山が大きく見える。しかも平倉北尾根とのバランスが良いので写真を撮るには絶好のアングルである。 近隣の山では最も好きな山である。 八丁平の花 ホソバノヤマハハコとトリカブトですが、最盛期は過ぎ終わりの花でした。適期は9月上旬。 |
【月出登山口】 |
上左 林道から見た新道峠辺り。 上右、 登山口にある「歩道決壊の為通行できません」の注意看板、管理者は点検もせず放置したまま怠慢だ。外してやりたいがーー 左、 登山口前の広場。朝も夕も登山者の駐車はなし。 |
【新道峠まで1000m標識】 |
標識は、左写真の下に建っている。 |
【新道峠まで500m付近】 |
植林の中にある登山道をジグザクに登っていく。 |
【新道峠】 |
新道峠付近からは、自然林となり明るい。雰囲気がとても良い。 |
【三峰山まで2kmの尾根を行くー前半】 |
三峰山までは、2km勾配の緩い尾根が続く。 ブナの多い自然林は明るい散歩道。 |
【三峰山までの中間地】 |
中間地に建つ御杖村が作成した標識はまだ新しい。 この尾根で10人位の人とすれ違ったがほぼ奈良県側から来た人と思われる。 |
【御杖村登山口分岐】 |
三峰山からの帰りと聞く。下りはどの道を行くのか検討中ーー |
【分岐】 |
八丁平の方向から数人グループの団体さんがやって来た。 |
【高見山ビューポイント】 |
高見山ビューポイントから高見山が見えた。 |
【八丁平】 |
【八丁平からの大展望】 |
【三峰山】 |
【平倉道に入る】 |
【ブナの大木】 |
【ブナの大木】 |
ブナの大木。 老木下の方は空洞で背は上の方へと高く伸び枝を張っている。耳をあてると水を吸い上げるエネルギーの音が聞こえる。 |
【平倉峰】 |
今日は、快晴で三峰山も平倉山から倶留尊山や大洞岳・尼ケ岳など室生の山々が良く見えた。 平倉山北斜面は、紅葉し素晴らしい眺めだった。 |
【下山、ゆりわれ道】 |
八丁平には、エセビやトリカブトの花が多い。 |
【ホソバノヤマハハコが一面に咲く谷】 |
谷の上をは、平倉峰・三峰山が見える。 |
【花は咲いていたが残花】 |
登山道を埋め尽くすホソバノヤマハハコトトリカブトですが、最盛期は過ぎ終わりの花でした。 |
【ゆりわれ道から見える台高の山々】 |
【ゆりわれ登山口へ下山する】 |