【山記録】
日時・天候  2019年04月16日(火)/晴   
山名 仙千代ケ峰(1099.6m)
山域 台高
コース・タイム 駐車地(07:17)~休憩(07:53-08:00)~P619m(08:45)~分岐(08:51)~野又高(08:51)~標高798m(09:36)~野又峠(10:00-10)~標高824m(10:30)~標高905m(11:30)~仙千代ケ峰(12:18-55)~標高824m(14:10)~野又峠(14:33)~標高675m(14:50)~分岐(15:20)~休憩地(16:14)~登山口(16:36)~駐車地(16:41)
総タイム9時間24分(休憩70分程度含む)
距離/ 高低差 沿面距離15.0km /累積高低差+1445m-1382m
団体名/人数 7名 仙千代ケ峰三角点    
   軌跡ログ

【軌跡・国土地理院25000図】

鳥瞰図

【標高・グラフ】

【足跡】
<山レポ>
 仙千代ケ岳のネット情報を見ると、熊に遭遇した画像や今だ帰還せずといった記事もある。
 やはり、アップダウンきつく距離も長いハードなコースに変わりません。
 私は、2011年7月に小森山経由で登ってから2度目です。
 今回は、伊賀の山仲間Uさんからお誘いを受け参加をすることにした。
 4月13日は快晴。最高気温20℃程度。絶好の登山日和でした。
 参加者は7名でリーダは台高を知り尽くしたOさん。
 だが、15年ほど前に登って依頼の登頂とのお話である。
 皆さんも高齢者ですが健脚で毎日でも登りたいといような女性ばかりです。
 東京から来たNさんは、
 今夜は、伊賀上野で泊まり明日は京都北山「百里ケ岳」のヤブを登ると聞きました。
 体力・精神力も青春時代に戻ったようです。
 私は、7年前も老人でしたがより一層体力の劣化を感じさせられました。

 上り道、一番後方で歩いていたが道を間違いました。
 P619ピーク手前の急斜面で長いロープが設置してあるところです。
 この付近は、地図上に書かれているルート線もあり紛らわしいところです。
 テープは、尾根心(大岩越え)に巻かれているが少し離れていたので前の人が見えなかった。
 大岩は、巻いて行くものと判断し右の道を進む。
 やがて踏み跡はなくなる。地図を見てそのまま巻いて尾根へ戻ろうと思い前進したが甘かった。
 ここは、滑り落ちそうな斜面でした。
 四点指示で何とか這い上がり尾根に出てP619付近で皆に追いつくことができました。
 結果、オーライでしたが安全を優先(大岩まで戻る)すべきでした。
 皆さんは、少し遅れているのではないかと思っていられたものと思います。
 本当は、皆さんに(報告すべき事柄とは思いましたが)心配をかけると思い黙っておりました。
 反省をこめ、これの検証を書くことにしました。
 リーダのOさん初め皆さま本当にすみませんでした。深くお詫び申し上げます。

【駐車地】
上左、
ほたるの里公園。

上右、
野又橋。

左、
野又橋を渡った広場へ駐車
駐車地7時17分発。

【登山口の標高220m】
橋を渡って直ぐ右折れ、民家の先に登山口がある。

駐車地から直に登る。

【標高420m付近】
上左、
鹿除け柵沿い一本道を登る最初の看板。

上右、
ホタルの里公園~野又峠への標識が出てくる。仙千代ケ岳じゃあなく野又峠とあるのは何故だろう。また村道とは、?勉強不足です。




【標高460m付近】
 ヒカゲツツジが数本あり開花していた。
 実に品がある高貴の花だ

【構築物の跡】
左、
コンクリの溝かある。
 こんな奥深い山に構築物があったのか驚きだ。
 老朽化した材木が橋の代わりにあるが危険なので跨いで渡る

【ルート外れる】
左、ルート間違う手前の急登。この先で右方向へと
右、検証地図。
この付近は、地図上に書かれているルート線とは違いテープは尾根心に巻かれている。紛らわしいところである。自分は、皆さんと少し離れ1人歩いていたので右寄りの道に引きずりこまれた。尾根を迂回し、ルート復帰するまで思ったより厳しかった。皆にさんとは、P619地点で追いついたがご心配をかけました。

【P619】
上、
野又谷の向こうに見えている山は、千丈山に伸びるP79
0辺りと思われますが、

左、
P619。
平たいところに野又高への標識あり。

【野又高】
上左、
標高783m。
池阪峠との分岐標識。

上右、
三角点標石。

左、
野又高は、平坦なピークで休憩に良い。

【野又高南峰】
地図上、
標高798m地点
9時36分着。
野又高南峰最高点800mの標識あり。平凡な山頂でした。

【絶景ポイント】
上、
野又高南峰最高点から5分下ったところ絶景ポイント。
熊野灘が見えました。
左の山は、姫後山のような感じなので錦辺りでしょう。

左、
紀勢町錦?

下、
海に浮かぶ島は、本命蛇島又は平瀬島か

【野又峠】
上左、
野又峠手前、椿の花が咲く。

上右、
野又峠。
帰路は、宮川村への道を行く。紀伊長島へは通行不能と書かれているが、ネツトを見ると歩いている記事もありだが?

左、
野又峠。


【野又峠から70m上ると絶景】
上左、
野又峠付近の上り道。

上右、
ここは、標高770mです。
ビューポイントです。

左、
仙千代ケ岳と
千丈岳。

下、
古賀丸山・迷岳方面。

【標高802mのビュポイント】
上、
仙千代ケ岳と
千丈岳。

左、
ここは、P822手前の標高800m地点です。

下、
奥、池木屋山方面が見えてます。
記念写真を撮る。

【標高860mからの展望】

【標高899mから200m最後がきつい】

標高899mで休憩。山頂まで200mの急登。この坂キツイキツイが喘ぎながらも何とか登れた。

左、
山頂手前。

【仙千代ケ峰】
上、
12時18分
仙千代ケ峰着
 登山口から7.4km5時間かかった。
山頂で昼食。

左、
野又高(手前の三角)の奥に小さな三角錐の山が見えた。カシミールで確認したら局ケ岳でした。

次の下、
三峰山方面。

【復路、野又峠まで同じコース。13時28分大岩着】
ここは、標高866m付近にある大岩です。
P822の少し上の南に出張ったところです。 大岩を過ぎると下の展望地に出ます。

【復路、野又峠14時30分着】
上、
野又峠から復路は、ホタルの里(村道を歩く

左、
野又峠。

下、
野又峠から3分程で仙千代ケ岳撮影ポイントに出る。

【復路、中腹の巻き道】
往路は、アップタ゜ウンのある道だったが、復路道は山の中腹を巻いていくので高低差が少なく楽に歩ける。

【復路、標高565m付近ガレ場】
 往路でルートを誤った地点。
 正規ルートも、カ゜レ場でロープが設置してあった。

【登山口に下山】
16時36分下山。

復路は、
7.5km
3時間37分。

沿面距離
15km
歩行タイム
約8時間37分