企画 NZ・ミルフォードトラックと南島スチュアート10日間  アルパインツァサービス
日程
 
2005年1月29日〜2月1日(南島スチュアート編  出国は、成田国際空港
2005年2月01日〜2月7日(ミルフォードトラック編) 入国は、中部国際空港
参加人数 7名( ガイト→アンドリュウーウェルズ) ガイドは、ニュジランド国籍

 日時 スチュアート島4日間の行程 ホテル名
1月29日 名古屋小牧空港12:20発→成田空港13:25着
成田空港18:30発(NZ航空34便クライストチャーチ行)

  SceicCircleDunebinGityHotel(30日宿泊)

    SouthSeahotel(31日宿泊)

        LuxmoreHotel(1日宿泊)    
1月30日 クライストチャーチ空港09:40着→クライストチャーチ空港14:35発→ダニーデン空港15:35着
トレッカーにてダニーデン市内見学

SceicCircleDunebinGityHotel(シーニックサークルダニーデンシテイホテル)へ宿泊。
1月31日 ダニーデンホテル7:40発
トレッカーにて、ブラフに向かう。
カットリンク森林公園(11:20〜12:30)
ナゲットポイント(12:50〜13:20)
化石海岸(13:40〜14:25)
ブラフ15:40着 乗船17:00
スチュアート島18:00着
サウスシーホテル18:20着

SouthSeahotel(サウスシーホテル)へ宿泊。

2月1日
サウスシーホテル8:10発
船着場8:25着 乗船8:30発。
ウルバ島へ下船8:40
バードウォッチング((08:45〜13:30)
ウルバ島乗船13:45 スチュアート島下船14:00
スチュアート島乗船15:30 ブラフ下船16:30
トレッカーでテァナウへ
ブラフ16:40発テァナウ・ラクスモァホテル19:00着

LuxmoreHotel(ラクスモァホテル)へ宿泊


2月2日 

ラクスモァホテル9:00発
ホテルで荷物を3つ(トレッキング用・ミルフォードサウンドで行われる打ち上げ用・クイスタウン飛行場用)に分ける。その後テ・アナウ湖畔にあるミルフォードトラック・ガィデットウォーク社の事務所へ移動。

ニュジランド南島図

 【前半は、キーウィ・スポッティング目的で南島スチュアートへ渡る】
  (1月30日〜2月1日) 
 成田空港からニュージランド北島のクライストチャーチ空港へ更に飛行機で乗り継ぎ南島のダニーデン空港へ到着した。
 そこからガイド・アンドリュウがチャータしたトレッカーに乗り市内の名所やオタゴ大学などを訪れる。
 ダニーデンから美しい海岸線を走る。
 プレイトの隆起により出来た半島は独特の海岸線を創り出しニュージーランドならではの景観である。
 三千年前の化石やゾウアザラシの居る灯台などを見学。
 南島の南端ロードトリップに来る。ここは地の果て南極まで続く大海原だ。
 岬に世界主要都市の距離計表示あり。東京まで9567キロと記されていた。 

 ブラフから、スチュワート島へ乗船する。
 スチュワート島まで行く人は極く少数とアンドリュウが話す。
 スチュワート島は、自然保護地区に指定され現在では自然保護省の管理下にある。
 この島に入るには、自然保護省の認可を受けたガイドと一緒でないと入れないそうだ。
 アンドリュウは、ガイド資格を有し1回12人・1年に15回案内が出来ると話していた。
 この島には、野生の「キーウィ」(下左写真)がいる。
 飛べない鳥キーウィなどが生息する鳥たちの楽園をバードウォッチングをするため、最南端の寂村ブラフからスチュワート島(人口400人95パーセントが国立公園区域)へ渡り1泊。
翌朝、水上タクシーでウルバ島へ渡る。
 このウルバ島は、野鳥の保護区でキーウィ・スポッティング(野生のキーウィを見ること)が出来る最高の場所と云われている。
 キーウィは夜行性なのだが、
 ウルバ島のキーウィは、夜だけでは十分にエサを食べることができず、エサを探してもう一度ねぐらから出て来ざるをえないため、ハイキング沿いに昼間でも姿を表わすこともあるということなので、期待して半日ウオッチングしたが、キーウィ・スポッティングは出来なかった。
 それでもウルバ島に極少数(6羽確認)しかいないサドルバック(写真右)頭は黒で、背の部分が明るい栗色大きな鳥で、黒いくちばしの付け根に大きな赤い肉垂が下がっている。乗馬のサドルのようなことがこの名の由来。)が、ニ度も確認できたのは幸運なことだった。

 以降、スチュアート島乗船15:30 ブラフ下船16:30
 トレッカーでテァナウへブラフ16:40発テァナウ・ラクスモァホテル19:00着
 明日(2月2日)は、ミルホードトラックへ向かう。
 
 野鳥図鑑iによるキーウィとは、
 「キーウィは、ニュージーランド人のシンボルとして世界中に知れ渡り自分たちのことも”キーウィと呼ぶようになったが、面白いことにほとんどの”キーウィ”たちは野生のキーウィを見たことがない。
 名前の由来も諸説あるらしい。雄の鳴き声が「キーーウィーー」と聞こえることからこの名前が付いたとの説が有力らしい。
 人間がやってくる以前はニュージーランドに1200万羽もいたが、1896年以降、キーウィは手厚い保護を受けているにもかかわらずイタチや犬猫などの天敵により7万羽に減ったといわれている。キーウィは世界でも他に類を見ない珍しい鳥なので、絶滅したらニュージーランド一国の悲劇にとどまらず世界の惨事となると書かれていた。

 【成田出国】

成田空港南カウンター。
成田空港18:30発(NZ航空34便クライストチャーチ行)

【30日→ニュージーランド入国】
 クラートチャー 税関。NZの入国審査はとにかく厳しい。
 インスタント食品少々入れていたので、お犬さんが近寄りボディチェック。お陰で他の持ち物まで徹底的に調べられた。成田でセキュリティチェックひかからず、クライスチトチャーチではひかかる。何でかいまだ分らず。出国の際にもうっかり果物ナイフを入れていたので没収。何かいったら罰金払えと言われれそう。愛嬌なし。

 やっと税関を終え出口に来るとアンドリュウの恋人(日本人)がお出迎えやれやれ。

【クライストチャーチ南極館】
 ダニーデンへの乗り継ぎまで時間があるので、飛行場前からペンギンの足跡を辿り南極館を見に行く。上の雪上車に乗って付近を散策も出来ます。この後、国内線に乗り継ぎダーデンへと向かいます。

【ダニーデン飛行場】
  左、ダニーデン飛行場。
ここで、ガイドと合流し、トレッカー(下左)に乗りテアナウ(ミルフォードトラックへの出発地)まで行く。

【ガイドアント゜リュウ運転のトレッカー車に乗り南島を移動する】


 ダニーデンは、「南海のエジンバラ
「 市内の高台に上がると市街地を望む。

 ダニーデンはスコットランド人の移住によりつくられた町で現在もスコットランドの雰囲気を色濃く残しており、「南海のエジンバラ」と呼ばれている。

【世界一の急坂】

 ホールドウィンストリートにある世界一の急坂。ギネスブックに登録されているとのこと。スコットランド風の町並みです

 【ダニーデンにあるオタゴ大学】
 1840年設立。ュージーランドで一番大きい大学です。
威風堂々とした建物に目を奪われる
 ビクトリア王朝やエドワード王朝時代の尖塔やゴテック朝の歴史的な建物

  SceicCircleDunebinGityHotelの夕食

ホテル前

【31日→ナゲットポイント散策】
海岸線に突き出たカトリンズ・コーストは先端に灯台があり、その崖下の岩場には、ゾウアザラシやペンギンが群がります。
 ゾウアザラシは肉眼で見えていましたが岩と同じ色をしているので、分かりません。

 プラカウニ公園
プラカウニ公園。
公園には、滝へ下りていく道があり、そこには見たことの苔に覆われていました。

 三千年前の化石海岸
化石の海岸。
三千年前の化石です。 この変は森林帯だったので大きな木の後が残っています。

 【ロードトリップ】
 ここは、島の南端です。世界の主要都市島での距離計が書いてあります

東京まで、
9567キロとあります。
海岸の彼方は南極です。

 キーウィ・スポッティングに向かう。ブラフからスチュアト島へ乗船
 ブラフから約2時間でスチュア島へ到着。
 この地は古いニュージーランドが見られる所なのだが旅行者は少ない。
 

 夕刻、スチュアト島に到着。SouthSeahotelホテルへ泊

 夕刻は、美しいスチュア島の入江。
 左端が乗船場。

【2月1日朝ウルバ島へ】 
 ウルバ島へには、水上タクシで10分ほどです。

 ウルバ島は、キーウィ・スポッティング(野生のキーウィを見ること)が出来る最高の場所
1899年、自然保護地区に指定。

 この島に入るには、ガイドがいないと入れない。

 ガイドは、自然保護省の認可を受ける。

 アンドリュウは、1回12人・1年に15回案内が出来る資格あり

 キーウイは、何処にいるの静かに探す

 砂浜に出たらカカオと出会う
 キーウィを観察に来ましたが、残念ながらめぐりあえませんでした。ここは、美しい夢の島でした。

 ミルフォード・トラック