行先 カナィデアン・ロッキー山旅8日間 企画  アルパインツァサービス
日程
 
2005年9月21日〜9月24日(前半  出国空港  中部国際空港
2005年9月25日〜9月27日(後半) 入国空港  中部国際空港
参加人数 10名。  添乗員  アルパインツァ品川

日時 7日間の 行程  (ピンク色前半・黄色後半)           ホテル名
9月21日 中部空港(17:15発)バンクーバ(09:45着 13:10発)カルガリ(14:15着)専用車にてカナナスキス(17:30着)

Executive Resort At kananaskis Hotel(エグゼクティブ・リゾード・アット・カナナスキスホテル)へ宿泊。

(21日・22日泊)ーカナナスキスホテル

(23日泊)ースカチュワンクロッシングホテル

(24日泊)ーインディファティガブル
9月22 カナナスキスホテル9:00発
専用車にて、アッパーカナナスキスレイクへ
インディファティガブル・コースのハイキング。
ハイキングタイム(10時10分〜14時30分)


Executive Resort At kananaskis Hotel(エグゼクティブ・リゾード・アット・カナナスキスホテル)へ宿泊。
9月23日 カナナスキスホテル9:00発
専用車でヤムナスカ・メドウへ
ヤムナスカ・マウンテンをハイキング
 5時間40分(10時〜15時10分)
その後専用車でレイクルイズへ移動。

Deer Lode(ディアーロッジ)へ宿泊
9月24日
ディアーロッジ8:00発
専用車でアイスフィールド・パークウェイを北上し、
アイスライントレイル・ハイキング
 5時間40分(9時40分〜15時20分)

The Crossng(サスカチュワンクロッシング)へ宿泊。
9月25日 サスカチュワンクロッシング9:00発
アイスフィールド・パークウェイをさらに北へ。
ウイルコックス・メドウ・ハイキング
 4時間30分(10時〜15時30分)

The Crossng(サスカチュワンクロッシング)へ宿泊。
9月26日 サスカチュワンクロッシング8:00発
モレン・レイク周辺ハイキング
 4時間30分(10時〜15時30分)
専用車でバンフへ

High Country Inn( ハイ カントリーイン)へ宿泊
9月27日 ハイ カントリーイン7:40発
カルガリー空港10:25発
バンクーバ11:40着
バンクーバ13:10発
名古屋中部空港15:40着

旅のはじめに  
 アルパインツァサービス鰍ゥら「世界第2の広さを誇る大自然の宝庫驚きと感動に満ちた大地カナダの雄大な自然を体験する」というパンフレツトが我が家に届いた。
 カナダに行くのは始めてなので先ず送られて来た資料に目を通す。
 カナダ観光局サイモン・ピツト氏の、メッセイジーがある。
 短い文ながらカナタ国の魅力が凝縮されていたので紹介しょう。
  
 カナダは日本の27倍の面積をもつ国です。
 太平洋から大西洋まで、そして北極海にいたるまでの広大な大地には、氷河を抱いた山々が連なるカナディアン・ロッキーや湖に彩れた大平原地帯、そして四季折々の美しさを見せるメーブルの森など、それぞれにまつたく異なる風景の変化に富んだ自然が広がっています。
 表情の豊かさは自然だけではなく、ここに暮らす人々や社会に見ることができます。それぞれの伝統を大切に維持しながら、言葉や文化の壁を越えてお互いに尊重し共存する多文化主義の国、その居心地の良さは、皆様が旅をする先々で出会う温かいホスビタリティーからも感じていただくことができるでしょう。
 大自然と出会い、様々なアクティビティーを楽しみ、多様な料理や旬の味覚を堪能し、人々と触れ合うーー魅力あふれるカナダを是非自分の目に、ご覧に体験していただきたいと思います。

 カナダの山旅、全27コースが紹介されていた。
 イエローナイフのオーロラ観測にも関心がありましたが、
 9月のロッキーは、インディアン・サマーと呼ばれるカラマツの黄葉が美しシーズンで晴れ渡る青空と黄金色の鮮やかなコントラストに氷河の山が輝き言葉も出ないほど美しいと云われています。

 このインディアン・サマーに魅かれ、
 「カナデイアン・ロッキー・ハイキグ満喫(秋)8日間」の山旅に決めました。

9月21日() 晴   1日目→津市発/中部空港発/バンクーバ着/発カナナスキス/着

津港セントレアから双胴船カトレヤ号にて伊勢湾をクルージング。40分で中部国際空港へ。


ハンクーバ空港乗り換えカルガリへ
上、エァ・カナダAC212バンクーバ行、中部国際空港を17時10分離陸する。

 左、 翌朝の9時半頃バンクーバ上空にやってきました。

バンクーバ空港で国内線に乗換えカルガリへ
上、バンクーバ空港ロビー。35番ケートから出発。
 税関で中国人かと聞かれる。
左、カルガリ上空。

 カルガリーは、近年冬季オリンビックやサミツトが開催された。
上空から見た街は、都市基盤が整備され箱庭のようだ・

カルガリーからカナナスキスへ専用車で移動。ー車窓からの風景。
 カルガリーの市街を抜けると、大平原が広がっている。
 遠くにロッキーの山並みを見ながら、カナナスキスへと車は走る。
 目の前に展開する景観は、ロッキーだけで日本より大きいのだからスケールが違う。
 また、未開発の区域がスイスやニュージーランドより多く残こされているので、この大地は地球の宝ともいえる。ツァリーダーの説明に納得。

カナナスキスへのプレイトが立つと景観も一段と変る
カナナスキスに近づくと白い山が迫り黄金色に黄葉した森の中に入る。

カナナスキス近し。空も大地も別世界にでも来たような感じがする。

カナナスキス到着。

アット・カナナスキスホテル.へ2泊する
エグゼクティブ・リゾード・アット・カナナスキスホテル2泊する。
 黄葉の森・青い空・白い精悍な山が、私たちを歓迎してくれました。
 静かな雰囲気は、リゾートの醍醐味です。
 

サミットが行われたホテル周辺。

 左、カナナスキス・ビレッジりの案内板。 ここは、国立公園内なのでホテルが3つ(茶色の部分)あるのみで人は住んでいません。  
 正面右が、私たちの泊まったエグゼクティブ・リゾード・アット・カナナスキスホテル。下の建物がカルガリーサミットが開催されたホテルとのことです。
 左、サミットの会場となったホテル入口付近。

下は、サミット会場のホテル。
 夕日があたり素晴らしい雪山が顔を出しました。  小泉首相もこのホテル周辺を散策されたと思われます。

9月22日() 晴  カナナスキスホテル発/アッパーカナナスキスレイク/インディファティガブルハイク/カナナスキスホテル着

アッパーカナナスキスレイクは神秘的な湖です。
 

これかから登る山。アッパーカナナスキスレイク山が正面に見える

アッパーカナナスキスレイク登山
 入口の標識には、熊と遭遇する危険があり、6人以上で登山せよとの注意書きある。

レイク発(10:10)手前ピーク(12:30〜13:00)レイク着(15:00) 
 

少し上がるとアッパーカナナスキスレイクが見える

ベアーベリー

 日本ではお目にかかれない「コケモモ」に似たツツジ科の花。
 秋に熟した実は、冬を越すと糖分が2〜3倍増すため冬眠明けの熊が食べる。
ブルベリー
 

展望台
上左、展望台からは、360度の眺めだ
先端は湖に落ち込んでいる崖っぷちで怖い。 
上右、これから登る山の頂上が見えた。

左、展望台から下を見るとレイク。

下、氷河と尖った鋭鋒が見える絶景。

反対側は、万年雪を抱いたロッキーの山脈。
 ダイナミックな山々が湖面に映る。山の下のほうは氷河に削られた山肌で荒々しい壮観な眺め

一般路はここまで

アカリス。

小鳥 赤丸に鳥が止まっていた。右、アップ。

インディファティガブル・ハイク



下、山頂きからの展望

山道に咲いていた花
 、                          ヘアベルノコギリソウ          ルイヨウショウマの仲間の実。
 インディアン・ペイントブラシ

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 9月23日()晴  カナナスキスホテルーヤムナスカ・メドウヤムナスカ・マウンテンハイクーレイクルイズへ移動。

カナナスキスホテル出発
23日は、専用車でヤムナスカ・メドウにあるヤムナスカ・マウンテンをハイキングする。

 この日は雲ひとつない快晴となる。ツァリーダもこれほど晴れるのは滅多にないとの話しに心は躍った。

ヤムナスカ・マウンテン

ヤムナスカ・マウンテン登山口


これがインディアン・サマー
ヤムナスカ・マウンテンは、ロッキー屈指の黄葉スポツトと言われる
ようだ。私たちの訪れた日は、アスペン(ハコヤナギ)の見事な黄葉でした。
アスペンは白樺のように見えますが、ポプラ系の樹木です。

これがインディアン・サマー


樹林を抜けると大平原が一望

●ヤムナスカ・マウンテンをバックに記念撮影

●ヤムナスカ・マウンテン

岩隙間潜り


●ヤムナスカ・マウンテンからの展望

 ●ハイキングベリグッド
余りにも天気が良いので、犬も嬉しそうです。エサはやらないで、写真を撮るのにも気をつけて草地は入らないでとリーダの話し。済みません。日本ももっと環境教育しないとーー

レイクルイズへ専用車で移動

滅多に出会わなかった列車。
踏め切で遮断機が下りたので、貨物車を数えたら100を越えていた。

バンフ
  バンフは、高級リゾート地。
上左。、スーパで夜食事の買物をする。男の店員から大阪弁「毎度おうきん」。

左、バンフの北に聳えるカスケード・マウンテン。右端がスーパです。

キャッスルマウンテン
 国道1号線からキャッスルマウンテン鋭鋒の岩肌が見えた。これから今日の宿泊先のDeer Lodge(ディアーロッヂ)へ向います。

●Deer Lodge(ディアーロッ)
レイクルイズへ
Deer Lodge(ディアーロッヂ)に到着。横に美しい山がありま

 9月24日()  ディアーロッジイスフィールド・パークウェイを北上ーアイスライントレイル・ハイキン
 この日も素晴らしい快晴。カナディアンロッキー最大の滝(タカカウフォール)を見ながら登っていくと、山の間から沢山の氷河が見られました。

途中、レイクルイーズへ立ち寄り逆さに写った美しい湖面を見る。

お昼の弁当を買いにスーパへ立ち寄る。

鉄道の難所
 急勾配で3度ほどスイッチバツクして列車がトンネルを抜けてくるとの話です。この場所は鉄道公園見たいになっていてました。
 国道1号線が開通してからは貨物を主になったとか。それにしてもスケールが大きい。

アイスライントレイル。ロッキー最大の滝(タカカウフォール)が見えてます

登山口

 白い稜線まで登ります。

アイスライントレイル
 森林限界まであがってきました。

●氷河が削りとった跡
 氷河が後退し月面にでもいるような光景です。
 岩山の爪跡が見られその凄さに圧倒された。

●アイスライン最高の展望地

ロッキー最大の滝(タカカウフォール)

ボウレイク

ボウレイク
ボウレイク。
氷河から流れ落ちた湖。

湖にしては珍しい水際が海岸線のようで思わず水に触れたくなる。冷たくて指先がしびれた。



サスカチュワンク 

サスカチュワンクロッシング

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