行先 カナィデアン・ロッキー山旅8日間 企画  アルパインツァサービス
日程
 
2005年9月21日〜9月24日(前半  出国空港  中部国際空港
2005年9月25日〜9月27日(後半) 入国空港  中部国際空港
参加人数 10名。  添乗員  アルパインツァ品川

日時 後半の 行程             ホテル名
 9月25日
  
サスカチュワンクロッシング9:00発
アイスフィールド・パークウェイをさらに北へ。
ウイルコックス・メドウ・ハイキング
 4時間30分(10時〜15時30分)

The Crossng(サスカチュワンクロッシング)へ宿泊。
 
 25日泊 サスカチュワンクロッシン
 26日泊 ハイカントリ
 9月26日 サスカチュワンクロッシング8:00発
モレン・レイク周辺ハイキング
 4時間30分(10時〜15時30分)
専用車でバンフへ

 9月27日 ハイ カントリ イン7:40発
カルガリ空港10:25発
バンクーバ11:40着
バンクーバ13:10発
名古屋中部空港15:40着

 9月25日() 晴   サスカチュワンクロッシングーアイスフィールド・パークウェイ北へーウイルコックス・メドウ・ハイキング
25日と26日は、サスカチュワン・クロッシングに宿泊。
25日はウィルコックス・メドウ・ハイキングとコロンビァ・アイスフィールドへ向かう。
この日も快晴に恵まれロッキーの秋を楽しんだ。
 

サスカチュワン・クロッシングロッジの朝  
ロッヂは<ホテル並みの設備が整っている。2室1棟が多い。全部で30棟位はあっただろうか。中国から来た団体さんが大型バス2台で泊まっていた。
ロッジの周りは360度の展望である。午前6時30分。白い山々に朝日があたりモルゲンロードに包まれる。

ロッジの朝モルゲンロード  

Herbert Lake
Herbert Lakeは、早朝につき太陽の光線が柔らかい。真っ青な空に白い山々が素敵でした。逆さ富士は、少し早かった。山名分からず。

ウィルコックス・メドウハイキング 
左、ウイルコックス・キャンプ場。
 このTrailは、ウイルコックス・パス(2376m)とMt・ウイルコックス(2866m)の間約12キロである。
 我々は、コロンビア・アイスフィールドの眺めの良い片道約5キロまで行ってこのキャンプ場に戻る10キロのハイキングである。

コロンビア・アイスフィールド登山口
 60分も歩くと森林限界で草原歩きに変わります。コロンビア・アイスフィールドが見えてきました。白い雪と青い空は鏡のように輝いています。素晴らしい眺めに思わず息を呑む。

森にライチョウがいた  
、森の中に雷鳥の親子がヨチヨチ歩いていました。
 花の時期が終わっていたが、バラ科のパートリッジ・フット(左)が咲いていた。

コロンビア・アイスフィールド全景が見える
 コロンビア大氷原の全景です。
 今回、山旅は紅葉とコロンビア・アイスフィールドの全景を見ることでした。
 左、アサバスカ・グレイシャ。スノードーム(3459m・天上部分)。中央がドームグ・レイシャ。(奥はスノードーム)右、キチナー(3505m)。快晴で大天上のドームまで見え大満足。

●コロンビア大氷原 

●コロンビア大氷原 

コロンビア大氷原 

ビッグホーンシープがお出迎え

左、ナイジェル・ピーク(3213m)。
右、ビッグホーンシープ。
 野生の羊で草原の草を食べながら移動しています。偶然とはいえこのような景観が見られラッキーです。

ビッグホーンシープ
20頭ばかり集団でいました。人間が近寄らないのを知ってか警戒をしていません。悠然としてこちらを眺めているのには驚きました。
両端のビッグホーンシープは、メス(?)を巡って争いを始めました。

下山。
 休憩。
 多くのハイカーとも出会いました。福岡のMさん、ニュージーランドから来たのかとドイツ人に云われた。ジャージのネームを見たらしい。
左、ナイジェル・ピークの稜線。この付近に来ると氷河が後退し、岩が削られ荒々しい山肌と雪解けの湿地が現る。
 右、池の付近で昼食をしてウイルコックス・キャンプ場へ戻りました。

アサバスカ・グレィシャー
 カナタ゜ロッキー最大の観光ポイント。
 地球温暖化で氷河は、どんどん後退しています。
 1992年から現在までに100メートル位は後退したようだ。

 このままで行くといずれ氷河はなくなるのだろうか心配です。

氷河後退し痕跡プレート>
左、今回参加した福岡県Mさんが23年前(1982年)に撮ったときの写真です。 
 1982年当時の氷河は、かなり下の方まであることがはっきりと分かります。

左、黒くなった部分が氷河が削った跡で

アサバスカ氷河 
 氷河から吹き付ける風は冷たい。防寒衣を着用して歩く。
 氷河の上はアイゼンなしでも歩けるが、まともに足を降ろすと滑りやすい。

 少し歩き方を工夫しないとダメ、それにしても寒いなぁ。
 

アサバスカ氷河は、地球の宝石だ
  氷河の上をへっぴり腰で立つ。スノードームまで行って見たいなぁ。
 アイゼンがないとダメか残念だ。
 観光客は、雪上車でポールの先まで運んでくれる。

The Crossingロッジに戻ってきました。
左、ザ・クロッシングへ戻って来ました。
右、雪上車。アサバスカ・グレィシャーを走る雪上車が、駐車場に停まっていた。大人の背と同じ位ある高いタイヤは化け物だ。

 9月26日() 晴   サスカチュワンクロッシングーモレン・レイク周辺ハイキング
 ザ・クロッシングで朝食を済ませた後、昼弁当のサンドウィッチを造り、その後専用車でレイク・ルイズとLarch Vaiiey Trailこのトレールは、テンピークスの鋭鋒を眺めながら、カラマツが美しく黄葉するラーチバレーまで往復4.6キロを歩く。
 登山口にあるモレーンレイクに戻り、レイクを散策後、最後の宿泊地となるバンフへ行く。21日から25日まで快晴の日が続いたが、朝から曇り。ラーチバレーへ登る途中一時雨がパラ付いたがその後回復に向かう。雲の多い一日であった。

ボウ峠
ザ・クロッシングを専用車で出発した後、国道93号線を走る。ボウ峠は眺めが良いので一服する。

 近くには神秘的な湖があった。

Herbert lake
 ボウ峠を下っていくと、湖面に美しい逆さの山を写す
 道路標識にHerbert lakeと表示してあった。

スーパーへ立ち寄る

昼のランチを買う

モレンレイク 
 テンピークスの雪解け水がこの湖に落ち出来た。
 エメラルド色の水面は、美しい。

高台に上がってモレンレイクを見る  

左上、高台。

 モレンレイクの景観は、少し高台に上って登ると更に眺め良し。
15分程度で登れる。

 高台は、ミニ公園見たいに整備され休憩にも良し

高台からモレンレイクとテンピークス5座が見える絶景  
 左からマウント・フェイ(3101m)、マウント・リトル(3140m)マウント・ボウレン(3072m)ドンザ(3054m)マウント・ベレン(3051m)とエメラルド色したモンレイク

モレンレイクハイキング。  
モレンレイク入口の横から登る。
登山路は、整備され歩きやすい。誰でも気軽に登れるが、熊出没の警告看板あり。ここも数人で登らないと怖いようだ

カラマツの黄葉を行く  

マウント・リトル(3140m) 
1時間も歩くと展望が開け美しい黄葉のトレイルが続く。
 左、マウント・リトル(3140)?の裾野を行く。

テンピークス  
  往路は、雲が多くて顔を出さなかったが、復路は天気がやや回復しテンピークス6つばかり見えました。
 確かなことは分かりませんが、地図を見ながら名前を書いて見ます。
 左、雲で上は見えないのがマウント・フェイ(3101)、マウント・リトル(3140)マウント・ボウレン(3072)ドンザ(3054)マウント・ベレン(3051)マウント・アレン(3310)マウント・トゥゾ(3245)デルタフォーム・マウンテン(3424)ネブチュアク・マウンテン(3237)並んでいますが、良く分かりません。

  


カナダ在住の日本人レディたち  松阪市出身と言った娘さんは左から2人目でしょうか。

陽気なカナダの娘(?)さんたちが、上から降りてきた。
 写真を撮っていたら私たちも一緒に入りたいといううことで記念撮影です

昼食タイム  
左の所で昼食をとる。

マウントテンブルと思われます
左、北方向の山なのでマウントテンブル(3543)て゜しようか。
それにしても氷河が削った跡は凄いです。

ビナクル峠と思われます。 
 トレイルの奥にある山。
地図で見ると、
 左、エッフェル・ピーク(3084)右、ビナクルマウンテン(3067)と思われます。
 ビナクルマウンテンはトレイルがありますが、エッフェル・ピークはトレイルが有りませんのでロッククライミングの山でしようか。
 我々はこの付近でモレンレイクへバックしました。
 数日遅れて来た同じアルパインツァの一行は、この奥まで行くと言っていました。
 ビナクル峠(2611)まで3.4キロ。真ん中に見え峠まで行かないと、ビナクル峠はみえないのでしよょうか。
それとも峠なのでしようか。分かりません。
この先は、アイゼンがないと登れないかもーー

モレンレイクの駐車地に戻ってきました。  

バンフで打ち上げ

全員無事日程をこなしました。乾杯。

上、パンフの町並み。
 右上が日本人経営者ピカ(左)と大橋巨泉のoK店(右)が並んでいます。

●バンフのホテル   

ホテルからの眺め。

山旅を終えて  
  このホーページは2013年6月に改訂いたしました。
 旅行した2005年当時は、ホームページの技能が未熟なため今から思うと大変拙いものでした。
 写真を大きくして見やすく改訂しました。
 参考に見ていただければ嬉しく思います。

 今回の山旅は、何といっても快晴に恵まれ行く先々はカナディアン・ロッキーの醍醐味を満喫した。
 中でも一番よかったのが、最初に訪れたカナナスキスとレイクハイキングであった。
 大平原の彼方は、黄葉と青い空と白い山が美しかった。
 最後に一緒に同行していただいた皆様に大変お世話になりました。
 またツァリーダ(品川さん)の行き届いたガイドに一同感謝の気持ちで一杯だった。

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