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【山記録】 | |||
日時・天候 | 2015年02月21日(土)・晴 | ![]() |
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山名 | 御在所ケ岳(1211.95m) | ||
山域 | 鈴鹿 | ||
コースタイム |
旧近鉄山の家H584m(9:13)~H785m(9:58)~H913m(10:50)~H1049m(11:42)~一の谷下山口H1178m(12:32)~広場昼食(12:35-13:00)~御在所岳H1215m(13:15-13:45)~国見峠H1087m(14:06-14:13)~藤内壁口H808m(14;40)~藤内小屋H656m(15;00-10)~裏道登山口H656m(1545) ●登山タイム6時間32分(休憩80分程度コミ) |
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距離/累積高度差 | 沿麺距離11.3キロメートル(駐車地から距離含む) 累積高度差(+m -m) | ||
団体名等 | 単独 | 御在所ケ岳三角点 |
【軌跡図ー山旅改訂25000図】 |
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【鳥瞰図】雲母峰上空1288メートル上空から撮影 |
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【足跡】 |
<前書き> 現在、R477号湯の山線は鏡台工事中で通行規制あり。 工事説明板を見ると「2月24日まで午前8時から午後5時まで通行止め」と書かれていた。 立看板とバリケードある場所は、井戸谷の先カーブを曲がったところにあり。 バリケード手前は、道の両脇がやや広くなっている。既に車は多く留まっていたが何とか前の方に駐車できた。 ここから、一の谷新道口まで徒歩で30分ほどかかった。 本日の天候は、風はなく快晴。気温は10時頃から上昇し一日温かい登山日和だった。 <一の谷新道レポ> 今迄に本谷から三度登った。そのうち途中から尾根へ取りついたこと一度あり。 一の谷新道から入るのは初のことである。 中道口から橋を渡り御在所山の家に出て一の谷道へ。 50m位先にある標識を見落とし直進する。上部に白い建物が見えたが、道はなし。仕方なく国道まで直降し、改めて「一の谷新道」標識から入る。 まったけ岩手前から積雪あり雪質は柔らかい。単独者の踏み跡ありこの人の後を追う。 標高785m付近に来ると、ヤセた岩場で滑りやすいのでアイゼン装着する。 鎖場やキレ場を慎重に踏破し、標高912m付近に来ると鞍部に出る。ここからロープウェイの鉄塔に赤いゴンドラが行き来している。背景に伊勢湾や四日市市街が見える絶景。上を見ると鋭い岩壁に小さな砦のような大黒岩が堂々としている。少し登った地点には鈴鹿のマッターホルン鎌ケ岳が青空に輝いていた。 この付近で上から降りてきた単独男性と初めてすれ違う。 その後、単独男性ばかり6人とすれ違う。 会話した一人の話し。 積雪期、一の谷尾根から登るのは高齢者にとってはきついですよ。 「登りは中道、下りは本谷へ」このコースが無難とのこと。 多分、自分より年齢は若いと思うが適切なアドバイス有難う。 二人目の話し。 一の谷新道口から少し降りたところで、中年男性から話しかけられた。 本谷へ降りたいので入口を探しているが知りませんかと聞かれた。 今迄歩いた道(尾根筋)には、谷へ入れそうなところにはロープが張ってありました。 夏、歩いた時の記憶ですが 「一の谷新道口の少し東(ロープウエイ駅舎側)に上がったような気がします」と答える。 中年男性もそのように思って探しているようだがーー雪が何かを惑わしているかのようです。 標高1049m付近に来ると気温が上がり小雪崩でも起こしたのか道は塞がり分からなくなった。 そこで、上から降りてきた人の足跡を辿るがきつい勾配と柔らかい雪質に手こずる。一歩進んで三歩後退。下りなら強引に突破できるだろうが登りは力不足で断念。 仕方なく歩いて来た道まで戻り、夏道を探し何とか脱出できた。もし、天気が荒れていたら夏道を探すことも難しかっただろう。 一の谷新道口へ上がる手前は、雪の塊となってた急傾斜につきでピツケルを使って這い上がる。 3時間余もかかって御在所ケ岳に到着した。 山頂は、パラダイス。多くのスキー客で賑わっていた。 望湖台からは今迄にみたことのない山岳展望が見えた。 雪山と展望を十分楽しめたので帰路は一般道の裏道を歩いて下山した。 |
【湯の山スカイラインは道路工事中で通行止め】 |
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![]() ![]() 登山口まで30分ほど歩く 中道登山口近くにある駐車地には、工事開始前に来た車が多く留まっていた。 |
【中の道登山口】 |
中道登山口からロープウエイの鉄塔の上に御在所ケ岳が見えた。 |
【一の谷新道】 |
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![]() 50m位先にある標識を見落とし(上右)直進する。 上部に白い建物が見えたが、道はなし。仕方なく国道まで直降し、改めて「一の谷新道」標識から入る。 |
【まったけ岩】 |
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【標高770m付近】 |
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【標高785m付近】 |
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【アイゼ゜ン装着】 |
![]() ![]() ![]() 雪質は柔らかいのでここまでアイゼンなしでも来られたが、この先はヤセた岩場で滑りやすいのでアイゼン装着する。 |
【標高912m手前のヤセ尾根と岩場】 |
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【標高912m付近】 |
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【標高912m付近】 |
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【標高912m付近】 |
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【この先、手こずる】 |
![]() この先標高1049m辺りから難路。 |
【一の谷新道口】 |
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【氷瀑・ミニゲレンデ付近】 |
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![]() 高さ4m位はあるだろうか。見事な氷瀑に見とれる。 子供スキー教室が実施されていた。 東洋人と思われる外人団体さん スキーは初めてという感じで楽しんでいた。 |
【御在所ケ岳へ】 |
![]() ![]() スキー場の淵を通り御在所ケ岳へ向かう。 この辺の雪質は、適当にしまりスキーには絶好のコンディション。 |
【御在所ケ岳】 | |
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![]() 左、スキー場。今日は好天気で暖かい。 休日とあってスキー客で賑わっていた。 |
【望湖台からの大展望ー左から雨ケ岳・杉峠・イブネクラシ】 | |
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【望湖台からの大展望ー鎌ケ岳】 |
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【復路は、裏道へ向かう】 |
![]() 正面にデカイ国見山を見ながら国見峠へ向かう。 |
【国見峠】 |
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![]() 峠に来たら数人の人と出会う。 |
【藤内壁出会い】 |
![]() ![]() ![]() テントの横で、ロッククライミングの準備か片付けをしている外人がいた。 |
【兎の耳付近】 |
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【藤内小屋と日向小屋】 |
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![]() 下、日向小屋。 遠くから見ていると日向小屋の建物は新しい。 ロッククライミングする人の宿泊地か。 |
【裏道登山口】 |
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