目次 | ①カバルニー大圏谷 | ②ピニューマール峰、ピック・デュ・ミデイドッソオ | ★オルデサ渓谷、バルセロナ |
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6月07日(木)晴 | トルラ滞在。 世界遺産のオルデサ渓谷をハイキング。 午後、ピレネー山越えが見える展望地へ(スペイン側から見たガバルニーの山脈) 宿舎ーEdelweiss Hotel(エーデルワイス・ホテル) |
●トルラの町 | |
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![]() ピレネー越えの巡礼の村です。城壁など昔のまま。町中はタイムスリツプしたような雰囲気を持っています。 |
●エーデルワイスホテル9時40分発 | |
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![]() ガイドのお二人さんはスペインの方です。 |
●オルデサ渓谷とスペイン側から見たピレネーの山記録 | |
オルデサ渓谷口の広場に来ると何と首を上げないと山の上は見えない。 両側は切れた深い谷である。 山の上部まで千数百メートル以上もあろうか。真っ直ぐに切り立った赤茶けた鋭い岩壁が天高く聳えている。 壁は固いので絶好のロッククライミング場としても有名なそうだ。 今いるこの広場も氷河が後退したところとツァリーダは話す。 スペインガイドによると オルデサ渓谷は、右岸側と左岸側との稙性が違うとのこと。氷河が削った跡の豊かな土壌が植物の生育に影響があるらしい。 私の感じでは、 右岸側は、日本でも見られるような原生林のブナの大木が多い。 左岸側は、ブナの肌色が少し違うように思う。それに下草もなく雑種の木が混じっていないのが不思議である。明るくて美しいメルヘンの森である。。 この環境にいると、重い病気でも治してくれるような気さえする。 10時過ぎハイキング開始。 原生のブナ深い森は、新鮮な空気に包まれ気分のよい道である。 時折、ムキだし茶色した岩肌の絶壁が見え隠れする。 スペイン語で書かれた案内板がいくつも出てくるが、全然わかんない。 橋の手前を真っ直ぐ進むと間もなく滝が現れる。 水量の多いきれいな滝である。 スペインのガイ゛トと補助員二名も入れ記念写真を撮る。 橋まで戻ってきて橋を渡り左岸側の道をとる。 反対側は、かの有名なピレネーの山越えのトレイルだ。 この先から、ゴリッツ小屋へ更にブレッシュ・ド・ローラン峠を超えフランス側のガバルニーまで延々と続くルートである。 橋を渡ったすぐ近くで昼食をとる。 昼食を済ませトレイルに戻る。 間もなく水の流れるところに食虫のスミレが咲いていた。色が濃くて鮮やかである。匂いをだし小さな昆虫を誘うとの説明あり。 左岸側の谷は、氷河が残した栄養のある土壌で植物の色も鮮やかである。 ブナの森に来ると、まさに白雪姫が出てくるようなおとぎの森であった。 ガイドは、川のせせらぎに向かう。 そこには、エーデルワイスの蕾が膨らんでいた。10日もすれば咲くだろうと話していた。 14時、入口の広場に戻ってきた。 天気予報は、昼から降水確率70%高かったが、雨は降らず山も見えていた。 予定より早くハイキングが終了したので、有志でスペイン側からピレネーを見に行くことになった。 タクシー代は、8人で1人15ユーロ(1500円)でした。 険しい山道を縫うて自然に放置されている羊の群れを追い越し展望地にきた。 ホテルから2時間ほどかかった。 雲もあったがスペイン側からピレネーの全容が見えた。 何とブレッシュ・ド・ローラン峠も見えたのだ。 ツァリーダの志村さん。 今までにも来たこともあるが雲で見えなかったらしい。今日は素晴らしいと興奮気味に話していた。 タクシー代はタダのようなものであった。 |
●オルデサ渓谷口(10時駐車地到着) | |
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![]() ここは氷河が後退したところ。 深く切れ込んだ谷間で首を上げて見ないとないと山の頂は見えない。 |
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●オルデサ渓谷ハイク周辺図 | |
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●オルデサ渓谷口。 | |
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●氷河で削られた壁 | |
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● 真っ直ぐに伸びた木。 | |
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![]() ![]() ガイ゛ドの説明では、この木は船のマストになるとの話し。 |
● この壁の名前は、後で調べます。 | |
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● スペイン語の案内板。。何と書いてあるんだろう | |
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●突然、ブルドーザが上から降りてきた | |
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● 左、滝道。 | |
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● 滝の名は、? | |
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● 全員で記念写真 | |
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●橋を渡り復路へ。 | |
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●昼食 | |
![]() 手すりの向かうに上の切り立った岩壁が見える。 |
●水辺に食虫のスミレが咲いていた | |
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●ここのブナの森はおとぎの国。 | |
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![]() 下草もなく雑木もない美しいブナの森はおとぎの国だった。 |
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●入口に近いところに来た。 | |
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●オルデサ渓谷口の広場に戻る | |
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● ピレネーの山脈が見える展望地へタクシーで上がる。 | |
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●ブレッシュ・ド・ローラン峠が見えた。 | |
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![]() この写真を見るとかなり上の方まで氷河に覆われていたことがわかる。 下の写真。 オルデサ渓谷から山の上まで標高差はどのくらいでしょうか゜恐らく2000mは越えると思う。2100枚ほど撮った写真の中で一番のお気に入り。 |
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●ディナーは、フランスから来た団体さんとエールを交換。 | |
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![]() フランスからバスで来た団体さんも同席である。何と大合唱で我々を歓迎してくれるハプニング。 こちらもそれに応えて日本の唱歌「故郷」を歌う。 最後は、「蛍の光」を全員で歌い別れた。 兎に角陽気なフランス人は、歌が大好きでした。 |
●谷間に咲いていた花 | |
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6月08日(金)晴 | トルラ(発 ) バルセロナ(着 ) 市内観光ーー世界遺産サグラダ・ファミリァ、グエル公園、フラメンコショなど 宿舎ーAbba Garrden Hotel(アバガーデンホテル) |
●バルセロナへ行く途中の街道。 | |
![]() トルラの村。 巡礼の地か教会が見える。 |
●途中休憩した展望の良い道路脇にケシの花が咲いていた | |
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● 古い城跡。村の名は、アインサです。 | |
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![]() 上の写真 周囲の眺めが良く。 守りを固めた要塞です。 |
●高速道路を走りバルセロナへ。 | |
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●バルセロナ凱旋門と元闘牛場(右) | |
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●海岸近くのレストランで昼食 | |
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●サグラダ・ファミリア(聖家族贖罪教会) | |
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![]() 設計では、18本の塔が建てらることになっているが10本の塔が未完成である。 左、東側のみが 世界遺産ときく。 |
●サグラダ・ファミリア東側のファサード。 | |
東側のファサードには、 キリストの誕生から初めての説教を行うまでの逸話が彫刻によって表現されている。 3つの門によって構成され、佐門が父ヨセフ、中央門がイエス、右門が母マリアを象徴する。 |
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●大聖堂の中に入る | |
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●建築家アントニオ・ガウディが設計した公園 | |
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![]() 左、公園入口。 |
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●情熱のフラメンコ | |
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![]() フラッシュ撮影は遠慮してほしいとのことでことで、最新買ったキャノンPowerSht S100。、iso感度を最高にあげて撮影しました。 コンデジながら明るいレンズで、画質も一眼デジカメと変わらないない優秀なカメラです。 |
6月09日(土)~10日(日) | バルセロナ(発10:30) フランクフルト(着12:50発14:15) 名古屋着8:40-津着11時-自宅着12時 |
●バルセロナーからフランクフルトへ乗継ぎ帰国する。 | |
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●終わりに | |
今回の山旅では、天候に恵まれたので 本当に楽しい山旅でした。 体調は今一でしたが帰国してからも高熱の風邪ひきで5日ほど寝込んでしまいました。 帰国から二週間過ぎた今、やっと元の体に戻りました。 皆様方には、大変お世話をおかけしました。この場を借りて厚く御礼申し上げます。 さて、10日前からホームページを作成して今日(26日)やっと完成しました。 (前にも書きましたが)夫婦二人で2130枚写真を撮りましたがこの整理に追われました。 昔は、1ギガSDカードを数枚持って海外へ出かけたが、今や8ギガ程度のSDカードなら1,400枚位は撮れるので、この程度の旅なら2枚も持てば十分である。、 今回は、一人で1223枚撮りましたがSDカードは1枚で済みました。 ところが、日付の設定を変更しなかったので日本時のまま撮影してしまいました。 特に、海外の場合はその日の夕方撮ったものか。それとも翌朝撮ったものか。 (現地の知識や情報のなさから)判断が付かなくなってしまいます。 ホームページを作成するには、この日付の整理ができていないと間違いや戸惑いで混乱してしまいます 今回、私のカメラは日本時設定で記録されており現地の日時とタイムに読み替える必要があります。 そこで、撮影した写真の記録情報をPCで見ながら日付と時間をチェックした後、7時間の時差を計算し現在時間を割り出しました。 1日分の始まりと終わりを確認した後、写真をコピーし新しいホルダーに貼り付けました。 旅行期間は、10日でしたが前後をカットして結局7枚のホルダーに区分けしました。 現地到着時、カメラの設定変更しなかったことから面倒ななことになってしまいました。 ホームページを持たない人は、その必要性はないと思います。 今回の山旅は、6月上旬でした。 晴の日が続きラッキーでした。 日本にいるときは、花の咲くのはまだ早いのではないかと思っていましたが間違ってました。 ピレネーへ来たらほとんどの花は咲いていました。 それも咲き始めてから間もないので乙女のように生き生きとして美しかった。 フランス側とスペイン側の双方から見たピレネーは違っていた。 岩の円形劇場の大スペクタルに圧倒されました。 オルデサ渓谷上から見たピレネー越えは猛烈に惹きつけられました。。 本場のフラメンコを初めてみました。気合がはいってました。 また、何処かでお会い日することを楽しみにしてお別れの言葉とします。さようなら。 |
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