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 ●リゾートの町コルチナ(ホテル・デラポスタiに2泊する。
ホテル・デラポスタはコルチナの中心地にあり。

 夕食のメニュウは、本場のスパゲティがでした(下)

リゾートの町コルチナ散策

 ホテル二階ベランダから撮る。
 右の建物は、「THE NORTH FACE」ショップ。
 コルチナのメイン通り。
 サンティ・フィリッポ・エ・ジャコモ教区教会(トップの写真)の塔が見える。

 1956年 コルチナダンペッツオリンピックで猪谷千春がスキー回転で銀メーメル獲得したことから日本人は馴染みの町。

 2019年には世界規模の大きなスキー競技があるようです。

 


前日、日本のハイキング客ともお話をした
 上左、阪急旅行で福岡から来た お年寄り。年齢を聞いてびっくり。旅行ブックには細かい字でその日の出来事が詳細に書かれていた。趣味は、旅行と絵を描くこと。一言一言が感心させられることばかりで元気をもらいました。(下の写真)
 上右、偶然にもアルパインツァー(九州組)で来られた人と会う。ドライチンネンは本日歩いたと聞く。
 この人にあったお蔭て名古屋リーダ(前田氏)は、九州リーダにドライチンネンの情報をききにいった
 九州組は、どうやらドライチンネン一周は雪の状態が悪くて断念したとの報告をきく。
 翌日も晴。我々は、残雪をけちらし幸運にも一周することができた。
 断っておくが、そんなに無理をして歩いた訳でもない。前田リーダの判断は適格だった。


07月01日(金)晴  主な出来事
8日目
ドライチンネン一周登山


 朝8時ドロミテ(ホテル・デラポスタ)出発。
専用車にてオーロンツォ小屋へ。
 天気は晴。
 一時雲も現れたが我々が登山している間は、山が隠れる事は殆どなかった。
 往路も復路も遮るものなしの大展望が見られました。
 ドライチンネンの醍醐味を味わいました。

ミズリーナ湖
 朝8時ドロミテ(ホテル・デラポスタ)出発。
 専用車にてオーロンツォ小屋へ行く途中、ミズリーナ湖に立ち寄る。
 ここは、ドロミテ観光のパンフレットに出てくるお馴染みの場所です。

上の写真一部拡大。ミズリーナ湖とソラピス

展望地からミズナリ湖を振り返る。

オーロンツォヒュッテに車を駐車する  

ドライチンネン一周した略図

山腹のトレール。右端に教会が見えてます。    

アルピーニ礼拝堂。

LAVAREDO小屋    
 LAVAREDO小屋が見えてきた。
 
この小屋を過ぎると背丈を超える残雪あり。
 この小屋辺りで引き返すのが妥当と思われた。
 例年ならこの時期は雪はないとリーダの話し。
 今回の旅は、奇跡が起こり雪のドライチンネンを歩くことかできた。


ラヴァレード峠。背丈以上もある残雪の道に奇跡がーー
 奇跡とは、
 我々が来る1日前にドロミテ~ドライチンネン小屋間でトレイルランが開催された。
 このため、 残雪のある所は除雪されトレイルは整備されたとのこと。
 異国の地でこんなことがあろうとは、何とラッキーなことでしょう。

除雪されたトレイルを行く。


偉大なるドライチンネン2番目の尖塔グロースツィンネンが一番高い

●ドライチンネン。曇りながらも山が隠れることは少なかった。

北に、ドライチンネンヒュッテも見えてます。太陽が射しとても幻想的光景です。

ドライチンネン西方面。

●小屋に物資を運ぶための三輪バイクがやってきた。

トブリン峠。岩峰に残雪のドライチンネンヒュッテは絵になる美しさだ。

ヒュッテのランチを買いベンチで昼食をとる。

 左ラヴァレード峠を過ぎると水平道
が見えてます

復路は、105ルートを行く
 復路は、標高差があるのでこのルートを歩く人はさすがに少ない。
 リーダは、雪の様子を見に行く。暫くして帰ってきた。
 アイゼンがなくとも大丈夫らしいとの確信を得たようだ。
 
 今日は、カンカン照りの暑い陽射しで雪も溶けてしまったようです。


分岐で可愛い家族連れと出会う 
 往路と復路の接点付近でヨチヨチ歩きの子供と背中におんぶした母親がやってきました。
 この歩き方では往路から来たと思われます。

 上に見えているのが往路道。
 復路道は、は、直ぐ後ろのところを右に下っていく。

復路は、アップダウンのあるトレイル。立体感あり極めてスケールの大きい舞台でした

復路の道。
大きく蛇行しながら鞍部へ下る。

ドライチンネン見る方向が違うとまた別の顔をしていた。

鞍部は高山花が咲く  

 雪が解け花が一面に咲いていた。

標高差のある登り道

 もう少し下まで降りてから上の峠まで登り返す。  
 残雪のあるトレイル。
 強い陽射しで雪は溶け滑ることはないが、気温が下がるとアイゼンがいるかも。

アップダウンが続く

 風次第で暑くなったり寒くなったり気温差が激しい。
 フリースやジャケットを着て調整する。
 
 
 

花の斜面

●奇岩

 岩が氷河に削られたのでしょうか。変な恰好です。

鞍部。

アップダウンあるのヒルを行く

●岩場の険しい場所を通過

上に来ると小屋が見えています。

LANGRAM小屋の前で休憩。

 この小屋は、休憩のみでは入れません。小屋の前で記念写真を撮る。

小屋の前から見たドライチンネンの裏側です。

上部にオーロンツォ小屋の建物が見えています。。

駐車場付近にある標識

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