【伊勢市の山】
鼓ケ岳(119.8m)/前山町
日時 2015年12月5日/晴
 コース  スーパベリー店へ駐車〜前山養命神社〜養命の滝〜蓮台寺の丘〜鼓ケ岳〜宇治神社〜内宮〜おはらい町〜御幸道路〜スーパベリー店駐車
難易度  ★→スーパベリー店駐車〜前山養命神社〜養命の滝〜蓮台寺の丘〜鼓ケ岳〜五本松神社
★★→五本松神社〜宇治神社(地図とコンパス必携)
    五本松神社を過ぎた次の尾根分岐で右をとる。(テープは左にあり、右は広い尾根で注意)
タイム スーパベリー店へ駐車(10:35)〜前山養命の滝(11:25-37)〜蓮台寺の丘昼食(12:10-13:00)〜鼓ケ岳(13:40-50)〜五本松神社(14:05-10)〜分岐(14:15)宇治神社(14:32)〜内宮参拝(15:15)〜おはらい町(15:40)〜スーパベリー店駐車(16:20)
総タイム5時間45分
距離11.4km

【軌ログ・山旅25000図】 

【足跡】 
<鼓ケ岳概要>
 伊勢市の地形は、北から東方面は伊勢湾、南に朝熊ケ岳、 南西に前山連邦から鷲嶺(いづれも500メートル級の山)へ延びる。鼓ケ岳〜前山〜鷲嶺〜八禰宜山へと続く尾根筋は、天空界道とも呼ばれている。
 鼓ケ岳は、標高355.2メートル。
 伊勢市の中央に位置する山ではあるが、人気の朝熊ケ岳に隠れ陽のあたらぬ不遇の山で登る人は少ない。
 尾根筋(天空界道)は、ツバキ等常緑樹に覆われ暗い感じがするので初心者の単独行きは避けたほうがよい。

<鼓ケ岳登山コース>
 宇治コースと養命滝コースとヒモロギの里コースと3本ある。
 尾根筋が神宮の境界となるので神宮司庁の許可なしに歩ける。一般道と変わりなし。
 
<正月コース> 
 鼓ケ岳は、外宮と内宮の中間にある山なのでお伊勢参りを兼ねた登山が可能である。
 コースは、伊勢市駅から「外宮〜養命の滝〜鼓ケ岳〜五本松神社〜神宮会館(おかげ横丁裏)〜内宮」まで歩く。帰りは、内宮から近鉄五十鈴川駅若しくはバスで近鉄宇治山田駅へ簡単に行ける。
 お正月の混雑時でもこのコースは、内宮まで予定どおり歩ける。
 (外宮から養命の滝口1時間余。養命の滝口から神宮会館2時間程度)。
 健脚向きとしては、内宮参拝のあと宇治岳道コースから朝熊ケ岳へ登り近鉄朝熊駅に降りるのも良い。この場合は、2時間半ほど余分に時間がかかる。

<経験者向きコース>
 上と違う点は、
 復路、五本松神社から少し先の尾根からダイレクトに内宮宇治橋前に下降するので時間短縮ができる。
 今回、この尾根を歩いて宇治橋前へと下山した。
 広い尾根なので中芯を間違わずに歩けば問題なし。(地図とコンパス必携)
 降り口手前に来ると、尾根が二つに分かれるがどちらを降りてもさほど変わりなし。


【前町町養命の滝口】 
 市道宮本1号線前山町に来ると
「養命の滝」
の案内板が建つ。ここが入口。

【養命の滝への道】 
上左、
高速伊勢道の陸橋を渡る。

上右、
陸橋を渡ると二股道に出る。滝へは右の道を行く。

左、高速伊勢道の陸橋手前から見た鼓ケ岳。
 この付近道端に数台駐車可能。

【養命の滝】 
 今日は、水量が少なく迫力に欠ける。

【蓮台寺の丘から見た伊勢三山】

【蓮台寺の丘から伊勢市内が一望できる】 
 快晴で素晴らしい眺めです。
 伊勢市内で最も展望の良い場所です。
 

【尾根筋の分岐に出る】 
 ここは、天空界道との出会い。

【鼓ケ岳】 
 山頂は、平たい小広場に三角点と山名板が建っている適当な座り石が数個あり休憩に良い。
 樹林の隙間から市街地と伊勢湾まで眺めよし。
 中央23号線が走る右手の森は、貝吹山。
 鼓ケ岳は市内中心部を流れる勢田川の源流でもある。

【五本松神社】 

五本松神社。今は、松が見当たらない神社である。

【標高200m付近で尾根が分かれる】 
 五本松神社を下ると直ぐ別れ尾根あり。右の広いヤブ尾根に入る。左は、一般道。

左、五本松からの下り道。
右、広いヤブ尾根。テープなし。

【宇治神社に出る】 
 宇治神社は別名「足神」さんとも呼ばれる。
 本殿は工事中。

 なお、下降地点手前で少し北寄りに降りると旧宮崎文庫跡に出る。前は、宇治橋正面となる。
 

【宇治橋と鼓ケ岳】 
上左、
宇治橋鳥居

上右、
欄干の烏帽子。背景の山は、宇治岳道。

左、
宇治橋から鼓ケ岳を見る。

 

【五十鈴川手洗い場】 

【内宮】 

左、内宮正殿。
右、島路川。

【おはらい町通り】 

【2015年12月22日・宇治橋と御来光】  

冬至、宇治橋の上から太陽が出る日です。
この日は、晴れてはいたが太陽が出る時間になると雲がかかり丸くならずぼやけていた。残念
撮影時間は、7時38分頃。

 2014.09.18鼓ケ岳(養命の滝〜五本松神社〜宇治橋前)